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ホワイトデーの由来とは。お返しにハンカチ、お菓子など実際に喜ばれるもの
子どもバレンタインデーのお返しには、ハンカチ?それともお菓子?と悩むママも多いかもしれません。ホワイトデーの由来や、なぜホワイトという名前になのかなどについても触れながら、お返しとしてよいとされるものをママの体験談も含めてご紹介します。
ホワイトデーに関する豆知識
ホワイトデーの由来
ホワイトデーは世界的なイベントではなく、日本生まれの風習です。2月14日のバレンタインデーに対する日がホワイトデーとされ、相手へお返しを渡す日として知られています。
欧米ではクッキーデーやフラワーデーなどと呼ばれ、お返しをする意味ではなく、恋人同士で贈り物をし合う日として、楽しまれています。
日本では、お菓子業界の宣伝などから、ホワイトデーが親しまれるようになったようです。
ホワイトデーの名前の由来
もともとは「ホワイトデー」ではなく、飴菓子業界ではキャンディーの日という名前にする案も浮上していたようです。
しかし、贈り物に対してお返しをする日本らしい習慣に、純潔を意味する「白」のイメージを重ねて、「ホワイトデー」という名前で呼ばれるようになりました。
子どものバレンタインデーのお返し
お菓子
お菓子は、バレンタインのお返しとして定番ですよね。味や形もさまざまですが、最近はユニークな包装のお菓子もあるようです。
かわいい袋にひとまとめにしたり、かごや箱を使ってラッピングしたりするなど、お返しする相手の子どもの雰囲気や、好みに合わせて工夫すると、喜ばれるかもしれませんね。お菓子を渡す際は、子どもの体質や各家庭のお菓子の習慣に配慮したお菓子選びが必要でしょう。
ハンカチ
ハンカチは園生活でも重宝するため、相手の女の子が好みそうなデザインのハンカチをお返ししてもよいでしょう。素材にこだわって、シンプルで肌触りのよいハンカチを選ぶのもひとつの方法です。ずっと使うアイテムであるため、年齢よりも少し大人っぽいデザインを選ぶのもよいかもしれませんね。
ヘアアクセサリー
ヘアアクセサリーが好きな女の子には、お返しとして贈るのもよいですね。ヘアアアクセサリーは、子どもによっては毎日身につけるので、いくつあっても困らないかもしれません。好きな色やモチーフなどを、贈る相手の好みに合わせたり、シンプルなものを選んだりすることで、贈られた方も気軽に使えそうですね。
子どもにとって毎日同じものではなく、異なるヘアアクセサリーを選ぶのも楽しいかもしれませんね。
文具
子どもは成長するにつれて、鉛筆、ノート、消しゴム、鉛筆削りなどが必要になってきます。文具セットをお返しとしてプレゼントするのも喜ばれるかもしれません。
相手の女の子に好きな色に合わせてオリジナルの文具セットを作ったり、好きなキャラクターの文具セットをお返しするなど、実用的で使いたくなるようなお返しとしておすすめでしょう。
禁止している園もある
各家庭や子どもに対するさまざまな配慮から、バレンタインデーやホワイトデーのやりとりを禁止している園もあります。園の方針を確認してから相手に渡すようにしましょう。
ホワイトデーにまつわる体験談
実際にホワイトデーにお返しをしたママたちに体験談やお返しをしたときの工夫を聞いてみました。
かわいらしさのあるお返しを
「息子のためにバレンタインデーのプレゼントを準備してくれた女の子に、ハンカチでスイーツをかたどったプチギフトと、焼き物のお菓子をセットにしたものをお返しに選びました。
どちらも高価なものではありませんが、相手の女の子の好みに合っていたのか、気に入ってくれてよかったです」(32歳/4歳児のママ)
お返しは適度に
「バレンタインデーに息子に手作りクッキーをくれた女の子がいたので、ホワイトデーには日頃のお礼も込めて、デパートで販売されている有名でかわいいお菓子をお返ししました。
しかし、あげたものよりもお返しが高価と感じられたのか、相手のママになかなか受け取ってもらえなかったという経験があります。相手の子と同じように手作りしたものをプレゼントするべきだったかなと反省しました」(34歳/6歳児のママ)
シールで大喜び
「バレンタインデーに息子へプレゼントをくれた女の子には、シールを何種類かセットにしてお返ししました。
相手の子が好きだといっていたキャラクターだけでなく、少し大人っぽいデザインのかわいらしいものも入れて、長く使えそうなものにしました。そのあと息子にくれたお手紙にも、シールを貼ってくれました」(29歳/4歳児のママ)
ママたちは、お返しをする相手に合わせて、さまざまな工夫をしているようですね。
子どもの気持ちが育つ機会に
ホワイトデーの名前の由来や、ハンカチやお菓子など、お返しにはどのようなものがよいのかなど紹介しました。
バレンタインデーやホワイトデーのやり取りは、感謝の気持ちを伝えたり、相手のことを思ってお返しを選ぶなど、子どもの思いやりが育つきっかけにつながるかもしれません。この機会に、ホワイトデーに向けて親子で楽しくお返し選びができるとよいですね。