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新生児が夏に着る肌着はどんな素材がいい?赤ちゃんの夏の服装
おでかけや寝るとき、肌着はどうする?
新生児期の赤ちゃんには夏にどのような服を着せたらよいのか、悩む場合もありますよね。赤ちゃんが快適にすごせる夏の服装をママたちの体験談をもとにご紹介します。夏肌着の選び方やママたちが準備した夏肌着の枚数、素材など夏の服装について気になる疑問を聞いてみました。
新生児の夏の肌着と服装
新生児期の赤ちゃんをもつママは、赤ちゃんの夏の服装に悩む場合もあるのではないでしょうか。まだ上手に体温調節ができない赤ちゃんの服装を選ぶとき「この着せ方でいいのかな?」と不安を感じるママも多いのではないでしょうか。
新生児は生後28日を経過しない赤ちゃんと定義されていますが、今回の記事では生後3カ月ころまでの赤ちゃんを含め、ママたちの声をもとに、赤ちゃんの夏の肌着と服装についてご紹介します。
夏に肌着は着せる?着せない?
夏の暑い日は赤ちゃんに肌着を着せるべきなのか、着せない方が良いのか迷った経験があるママもいるのではないでしょうか。
肌着は汗を吸ってくれそう、夏は熱がこもらないように涼しい恰好をさせてあげたいなど、ママによってさまざまな想いがありますよね。実際ママたちは夏場、新生児期の赤ちゃんに肌着を着せていたのでしょうか?
30代ママ
30代ママ
夏場はほとんど肌着だけを着せていました。好んで着せていたのは、前開きの半袖ロンパースやタンクトップロンパースです。
夏でも肌着を着せていたというママの声が多くありました。夏の肌着は、月齢やそのときの気温や湿度にあわせて調節してあげるのがよいかもしれません。暑さを和らげられるよう、肌着の素材やデザインを気にかけて選べるとよさそうですね。
肌着だけですごしても大丈夫?
新生児期の赤ちゃんは部屋の中でどのような服装ですごすのが適切なのでしょうか。室内で肌着一枚だけですごしても大丈夫なのか、ママたちの体験談をご紹介します。
30代ママ
第一子は8月に生まれました。出産後自宅に帰宅した際は、育児本を参考に肌着の上にロンパースを着せていましたが、ミルクをあげてもオムツを取り換えても泣きやまないことがありました。試しにロンパースを脱がせ室温を低くしてみたら、すぐに眠ってくれました。それ以来、夏場は赤ちゃんの様子を見ながら、肌着だけですごさせる日もありました。
新生児期の赤ちゃんは基本的に1カ月健診を終えるまでは外出を控えた方がよいとされているため、室内で快適にすごさせてあげたいですよね。
赤ちゃんが室内ですごすときは、室内の温度に合わせて肌着一枚だけでも、薄手の肌着の上にベビー服を重ねて着せる服装でも心配はないようです。汗のかき方や体の火照り具合を見ながら服装を調節してあげるとよいかもしれません。
新生児の夏肌着の選び方
赤ちゃんの肌着には、素材、デザインなどさまざまな種類があるようです。ママたちは夏の肌着を選ぶとき、どのような部分に気をつけ選んでいるのでしょうか。新生児の夏肌着の選び方についてご紹介します。
吸汗性のよい素材
30代ママ
夏に着せる肌着はガーゼ素材や通気性のよいメッシュ素材のものを選んでいました。
30代ママ
吸汗性を考えて、綿100%の肌着を着せていました。
40代ママ
脇の下の汗を吸収してくれる半袖タイプの短肌着、素材はコットンでした。
ママたちには、吸汗性がよく肌にも優しいとされる綿100%の素材の肌着が人気のようです。また赤ちゃんが涼しくすごせそうなメッシュ素材の肌着を着せていたという意見や、室内で肌着一枚だけですごす場合はボディスーツ型の肌着を選んでいたというママもいました。
夏場の汗疹対策として、肌着は吸汗性が高いもの、熱がこもらないように通気性がよいものを選んであげたいですね。
柔らかい肌触り
30代ママ
新生児のねんね期には、薄くて柔らかいコットン100%の素材のもの、縫い目が肌に当たりにくい肌着を選んでいました。
40代ママ
夏用に追加で肌着を購入しましたが、化学繊維が入っているのが気になり、結局綿素材の肌着ばかり着せていました。
肌着は直接肌にあたるものなので、柔らかい素材のもの選んで着せていたというママの声も聞けました。また縫い目が肌に当たりにくい肌着を選んであげると、赤ちゃんがより快適にすごせそうです。
体温調節がまだ上手にできない赤ちゃんの肌着を選ぶときは、吸汗性や通気性がよく肌への負担が少ないものを探してみましょう。
新生児の夏肌着は何枚準備する?
新生児の夏肌着は何枚くらい準備しておいたらよいのでしょうか?ママたちが実際に準備した夏肌着の枚数を教えてもらいました。
30代ママ
着替えを考えて6枚ぐらい。それでもギリギリだったと感じました。
30代ママ
夏用の肌着の枚数は5枚ほどでローテーションしていました。
30代ママ
生後3カ月ころには保育園へ行く予定をしていたので、12枚ぐらい持っていました。
ママたちが準備した夏肌着の枚数は5枚~12枚という意見が集まりました。5枚~6枚準備したママのなかには、もう少し多めに準備しておいてもよかった、という声もありました。
新生児の夏肌着は、汗をかきやすい、肌が弱いなど赤ちゃんの体質や肌質に合わせてママが必要と思う枚数を準備するとよいでしょう。
夏におでかけするときの赤ちゃんの服装
生後1カ月健診を終えると、赤ちゃんと一緒におでかけしたいと考えるママもいるでしょう。夏の暑い日に赤ちゃんと一緒におでかけをするとき、どのような服を着せてあげればよいか、服装に悩むママも多いのではないでしょうか。
家のなかとは違い気温や空調の調節が容易にできない夏場の外出、ママたちは紫外線や冷房への対策をどのように行っていたのか聞いてみました。
夏服の下に肌着は着せていた?
30代ママ
紫外線対策として赤ちゃん用の日焼け止めを塗り、ロンパース肌着の上に半袖の服を着せていました。
30代ママ
オムツの蒸れが気になり少しでも涼しくさせてあげたかったので、ロンパースの下は短肌着を着せていました。
夏の強い日差しや紫外線対策も気になりますが、暑さを考えると長袖を着せるのは控えたいですよね。ママのなかには、赤ちゃん用の日焼け止めで対処した、という声がありました。
おでかけするときの服装は、肌着だけではなく夏服+肌着一枚というコーディネートをするママが多数いました。
夏のおでかけ対策
30代ママ
肌着に半袖のロンパース、靴下をはかせていました。冷房対策として薄手のカーディガンやブランケットを持ち歩くようにしていました。
40代ママ
夏場に車ででかけるときは、背中に汗取りパッドやガーゼタオルを入れ、汗による冷え対策をしていました。
夏は室内に入るとエアコンが効いて寒いこともあるため、冷房対策用のアイテムを持参する、レッグウォーマーや靴下をはかせるというママの声が多く聞けました。
また、夏場背中の汗で肌着が濡れると赤ちゃんの体が冷えてしまうこともあるようです。暑い日にチャイルドシートやベビーカーでおでかけするときは、背中に汗取りパッドなどを入れてあげると着替える手間も省けて便利そうですね。
赤ちゃんが夏を快適にすごせるように
赤ちゃんが夏を快適にすごせるようにママたちが行っている工夫を多く聞くことができました。夏は室温と外気温の差が大きくなることも多く、体温調節がまだ上手にできない新生児期の赤ちゃんの服装選びは難しいと感じがちですよね。
暑いときは涼しい素材の肌着を着せる、おでかけするときは、なるべく長袖を着せずに紫外線や冷房対策用のアイテムで対処するなど、今回ご紹介したママたちの声をもとに夏の服装を選んであげてみてはいかがでしょうか。
※記事内で使用している参照内容は、2019年5月15日時点で作成した記事になります。
着せていました。特に暑さが厳しい日は、露出面積の増えるキャミソールのロンパースなどを着せていました。