子どもが浴衣を着るときの髪型。長さ別アレンジや便利なアイテム

子どもが浴衣を着るときの髪型。長さ別アレンジや便利なアイテム

かわいくセットするためにママたちが工夫したこと

2019.05.20

夏のおでかけで子どもが浴衣を着るとき、髪型も華やかにアレンジしてあげたいと考えるママやパパもいるのではないでしょうか。くるりんぱなどを応用した、簡単にできるアレンジに挑戦したい場合もあるかもしれません。今回は髪の長さ別のアレンジや、あると便利なアイテムについて体験談をまじえてご紹介します。

子どもが浴衣を着るときに工夫したい髪型

盆踊りや花火大会などで着ることのある浴衣。和装の華やかさが子どもの新たな一面を見せてくれて、ママやパパにとっても夏の楽しみのひとつではないでしょうか。

子どもの髪型を毎日アレンジするのは大変かもしれませんが、浴衣を着るときなど特別な場面では、華やかに仕上げてあげたいと思うママもいるでしょう。

今回はショートヘア、ミディアムヘア、ロングヘアの長さ別の髪型アレンジを実際にママたちが工夫したポイントとあわせてご紹介します。

ショートヘアの子どもの髪型アレンジ

ショートヘアでも、カチューシャやヘアピンなどのアイテムを活用するとかわいくアレンジができるでしょう。


カチューシャ

頭につけるだけでかわいくなるカチューシャは、ショートヘアのアレンジに便利なアイテムです。

リボンやお花などのモチーフがついているものや和柄の布で作られたカチューシャもあるので、浴衣の色や柄にあわせて選んだというママの声がありました。


ヘアピン

お花などのモチーフがついたヘアピンも、髪をとめるだけで浴衣にあう華やかなアレンジになるでしょう。

片側のサイドの髪をねじってとめ、アシンメトリーな髪型にしたり、前髪のセンター部分だけをアップにしてとめるポンパドールにするなど、子どもの髪の長さにあわせてさまざまな工夫ができるようです。

ボブ・ミディアムヘアの子どもの髪型アレンジ

花飾りと浴衣の女の子
© YY&L - Fotolia

あごから肩までの長さのボブヘアや、肩につくくらいの長さのミディアムヘアは、アレンジのしやすい長さでしょう。

髪をおろしたダウンスタイルのまま一部をアレンジしたり、ハーフアップやアップスタイルにしたり、さまざまなアレンジに挑戦しやすいです。

ピンに大きなモチーフがついているものを選んだり、おろした髪の毛先をヘアアイロンで巻いたりするなど、幅広いアレンジを楽しめそうですね。


サイド編みこみ

髪の分け目を6対4ほどにし、少ない方のサイドを編みこみにしてピンなどでとめると、大人っぽい雰囲気になるようです。分けた髪の両方を編みこみにすると、顔周りが華やかな印象になりそうです。

編み込みを細かく編んでくずれにくくしたというママもいました。


ハーフアップ

アップスタイルとダウンスタイルの両方を取り入れたハーフアップは、手軽にできてかわいくみえるのがよいですよね。くるりんぱのアレンジを取り入れるとおしゃれに見えるので人気のようです。

基本のくるりんぱだけでも、ねじれた部分やトップの立体感がおしゃれな雰囲気になり、簡単にできるのがよいですね。

くるりんぱを2つ作ったり、かわいいバレッタでとめるなど、ボブ・ミディアムヘアのアレンジでさまざまな応用を楽しんでいるママがいるようです。


ギブソンタック

ギブソンタックは、一見難しそうに見えるかもしれませんが、くるりんぱを応用することで簡単にできるようです。

ミディアムヘアでもアップスタイルにでき、浴衣姿にも似合う髪型でしょう。

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ロングヘアの子どもの髪型アレンジ

ロングヘアでは、おだんごやポニーテールなどアップスタイルのアレンジを楽しんでいるママが多いようです。


おだんご

おだんご
iStock.com/louddubclub

おだんごを作りたい位置で髪を縛り、結び目の毛をゴムに巻きつけてピンでとめ、おだんごを作ったというママがいました。

一度縛った髪を三つ編みにしてから巻きつけたり、ピンでとめにくい場合はシュシュをつかって固定するなど、ママたちはさまざまな工夫をしているようです。


ポニーテール

シンプルなポニーテールは、普段は髪型のアレンジをしないというママやパパでも、挑戦しやすいかもしれません。

高い位置で縛って元気なイメージにしたり、サイドに寄せて縛って大人っぽくまとめたり、縛る位置を工夫するだけでもさまざまな印象にできそうですね。

大きなモチーフがついたヘアゴムで華やかに飾ったり、ヘアアイロンで毛先を少し巻いてみたり、アレンジの方法はたくさんあるようです。

子どもの浴衣の髪型アレンジに便利なアイテム

浴衣にあわせた髪型をアレンジするとき、仕上がりの印象やまとめやすさは、使用するアイテムによっても左右されるでしょう。

実際にどのようなアイテムが便利だったかをママたちに聞いてみました。


存在感のあるモチーフがついたゴム・ピン

30代ママ
30代ママ

子どもはショートヘアなので普段アレンジはしないのですが、浴衣を着せたときはなにかしてあげたいと思い、かわいいヘアピンで髪をとめました。簡単ですが特別感があり、子どもも満足していました

30代ママ
30代ママ

「大きめのリボン飾りがついたゴムを使いました。髪型はシンプルなポニーテールでしたが、ゴムのおかげで華やかな雰囲気になりました。子どもが好きな色のリボンだったのでよろこばれました」(30代ママ)

シンプルなアレンジの場合でも、存在感のあるモチーフがついたゴムやピンは、つけるだけで髪型の印象を変えられて便利だと使っているママがいました。

なかには、モチーフの色を浴衣の柄に使われている色にあわせて決めたり、レトロな浴衣にあわせてヘアアクセサリーも同じテイストのものを選ぶなど、全身のバランスを考えているママもいました。


ビニールのゴム

「子どものすべりやすい髪も、ビニールのゴムならまとめやすかったです。細いので目立ちにくく、ゴムの輪が小さいところも、毛の量が少なめの子どもにはぴったりでした」(30代ママ)

子どもの髪のタイプや量によっては、普通のゴムだと縛りにくい場合があるようです。ビニールのゴムは、細かいヘアアレンジをするときにも役立ちそうですね。


ヘアワックス

30代ママ
30代ママ

「子どもの髪がさらさらしているので、アレンジする前にオイルのヘアワックスを少しなじませていました。まとまりやすくなってアレンジが楽になりました」(30代ママ)

子どもの髪にヘアワックスをなじませて、アレンジしやすくなるよう工夫しているママがいました。子どもの髪がほどけやすい場合や細かいアレンジをしたい場合に、ヘアワックスを使ってみるとよいかもしれません。

浴衣を着るときは髪型もアレンジして全身かわいくしよう

髪を結う浴衣の女の子
iStock.com/Hakase_

かわいい浴衣で着飾ったら、髪型も華やかにアレンジして、全身かわいくセットしてあげたいというママの声がありました。

ショートヘア、ミディアムヘア、ロングヘアとそれぞれの子どもの髪の長さに合わせてアレンジを工夫して楽しんでいるようです。

普段は髪型のアレンジをしないママも、便利なアイテムやくるりんぱなどの簡単な方法を活用して、かわいい髪型アレンジに挑戦してみるとよいかもしれません。

子どもが浴衣を着た日が、子どもにとってもママやパパにとっても、素敵な一日になるとよいですね。

2019.05.20

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