脳科学者・中野信子氏による初の子ども向け実用書が刊行
子どもたちが成長過程でぶつかる「イヤな気持ち」に対して、なぜそのような気持ちを抱えるのか、そしてその気持ちとどのように向き合えばよいか、逆にエネルギーに変えるにはどうすればよいかを、脳科学の観点からわかりやすく解説
「フレーベル館」から、脳科学者・中野信子氏による初めての子ども向け実用書「中野信子のこども脳科学」が、全国の書店・ネット書店にて発売。
人間関係の悩み、勉強や将来への不安、劣等感、承認欲求の苦しさなど、人は成長の過程でさまざまな「イヤな気持ち」にぶつかる。
そのようなとき、思春期の子どもはその感情をどう処理すればいいのか、まだはっきりとわからない。
今回発売の書籍では、なぜそのような気持ちを抱えるのか、そしてその気持ちとどのように向き合えばよいか、逆にエネルギーに変えるにはどうすればよいかを、脳科学の観点からわかりやすく解説。
夏休み明けは、特に不安や苦しさを感じる子どもたちが増える時期だと言われている。
そんな思春期を生きる全ての子どもたちに寄り添い、子どもたちが自分のチカラで対処していけるよう、「生きるコツ」をやさしく伝える1冊となっている。
第1章では、「悩み」の原因となる「イヤな気持ち」とどう向き合うか、脳科学の観点からメッセージを送り、第2章では、複雑な脳の仕組みをわかりやすく解説しながら、「イヤな気持ち」は脳のどの部分と関係しているのかを紹介。
第3章では、人間関係やSNSとの付き合い方など、今の時代を生きる子どもたちの「悩み」にQ&A形式で答える。
中野信子氏が脳科学の知見から、悩める現代の子どもたちに贈る1冊。ぜひ親子で目を通してみては。
中野信子のこども脳科学
著/中野信子
フレーベル館刊 1,430円(税込)
問い合わせ先/フレーベル館