プール開きはいつからいつまで。保育園や幼稚園の時期と用意するもの

プール開きはいつからいつまで。保育園や幼稚園の時期と用意するもの

子どもの水着やタオルなど選ぶポイント

2019.05.15

暖かい季節になり、プール開きに向けて準備を始めようと考えている人もいると思います。保育園や幼稚園のプール開きはいつなのか、また市民プールはいつまでやっているのかなど、事前に調べる必要がありますよね。子どもがプールを楽しめるように準備しておくものや、選ぶ際に意識したことをママたちに聞いてみました。

プール開きは地域によって違う?

プールで子供が泳ぐのを手助けしている男性
iStock.com/yaoinlove

子どもの用の水着やタオルなどがお店に並び始めると、プール開きはいつなのか、いつまでやっているのか気になる人もいるのではないでしょうか。

なかには、子どもと初めてプールに行くパパやママもいると思います。保育園や幼稚園、市民プールのプール開きは地域によって違いがあるようなので、プール開きの時期を知っておくとよいかもしれませんね。


保育園や幼稚園

保育園や幼稚園のプール開きの時期は、地域によって違いがあるようです。地域別のプール開きの時期を詳しく見ていきましょう。

沖縄は5月頃にプール開きをしているところが多いようです。暖かい地域では、早い時期からプール開きが始まるようですね。

関西、関東は6月ごろ、東北では7月ごろからプール開きをしているところが多いようです。北海道は他の地域に比べて少々遅く、7月下旬が多いようでした。

気候によってプール開きの時期には違いがあるので、通っている保育園や幼稚園の年間行事を確認しながら準備をするとよいでしょう。


市民プール

市民プールのプール開きは、一般的に7月ごろが多く、屋外プールは9月ごろまでやっているところが多いでしょう。沖縄の屋外プールは5月頃から始まっているところもあるようです。

保育園や幼稚園同様、それぞれの地域でプール開きの日程やいつまで営業しているかどうかは変わってくるようなので事前に調べておくとよいでしょう。

天気のよい日に屋外プールに行くときは子どもの体調管理だけでなく、その日の気温なども重要になってくるかもしれません。

プール開きまでに準備するもの

水泳帽とゴーグル
iStock.com/bungoume

プール開きに向けて準備したものをママたちに聞いてみました。


水着

icon

「トイレに行きたくなったらすぐに対処できるよう、セパレートタイプの水着を購入しました」(30代ママ)

女の子の水着だと、ワンピースタイプの水着やセパレートタイプの水着、男の子の水着はボクサータイプやトランクスタイプの水着を選んでいるという声がありました。

子どもが自分で脱ぎ気のしやすい水着を選ぶとよいかもしれませんね。

今後も使えるようにと大きめのサイズの水着を選ぶんだママは、水着の中に水が入ったり脱げてしまったという声もあるので、子どもに合ったサイズを選ぶことが大切でしょう。

また、年齢が低いときは、水着ではなく水遊び用のオムツを購入したというママもしました。子どもの年齢や体に合ったサイズの水着を選ぶことが大切かもしれません。


タオル

icon

「ラップタオルを買ったのですが、丈が長かったので購入後裾上げをしました。普通のスポーツタオルにボタンをつけるというやり方もあります」(40代ママ)

ラップタオルとは、水着や衣類を着替える際に使うタオルです。着替えタオルと呼ばれることもあるようですね。

ラップタオルは、子どもの身長によっては引きずってしまう場合があり、引きずらないように裾上げをしたというママがいました。タオルにボタンをつけて手作りして使うのもよいでしょう。


水遊び用おもちゃ

子ども用の浮き輪、お友だちと遊ぶための水鉄砲などを購入してプールを楽しんだというママもいました。

プールで必要なものは、通う保育園や幼稚園によって変化してくるかもしれません。子どもに合ったサイズの水着と必要なものを確認しながら準備できるとよいですね。

こちらの記事も読まれています

プールグッズを準備をするときに意識したこと

プールに必要なものを準備するときに気をつけたことをママたちに聞いてみました。


子どものお気に入りの柄を選ぶ

icon

「子どもの好きなキャラクターのタオルを購入しました。好きなキャラクターの絵柄が目印になり、自分のものだと認識できているようでした。自分のものだと子どもがしっかりわかるデザインを選ぶように意識しました」(30代ママ)

さまざまな絵柄のプールグッズがありますが、子どもが自分のものと認識できるように選んだというママもいました。子どもが喜んで使えるプールグッズがよいですね。


1人で着脱できるもの

icon

「日焼け対策と寒さ対策としてラッシュガードを準備しました。1人で脱ぎ着できるように前開きファスナータイプを選びました」(30代ママ)

屋外プールに行く場合、紫外線が気になることもあると思います。日焼け対策や体温調節のためにラッシュガードを購入するというのもよい方法かもしれません。

ラッシュガードを1人で脱ぎ気できるか、着やすさをお店で試着するとよいという声がありました。

プール開きの日程を確認して準備をしよう

プールにいる女の子
iStock.com/hikaruhikaru

子どもと市民プールに行きたいと考えているパパやママもいると思います。プール開きがいつからかについては、地域によって差があるようです。

市民プールには屋内の温水プールもあるようなので、早い時期からプールが楽しめるかもしれませんね。

屋外プールは、屋内プールよりも気候の影響を受けやすいので、その日の天気をよく調べて、スケジュールを組むとよいのでしょう。

それぞれの地域のプール開きの時期を確認して準備を進め、子どもプールを楽しめるとよいですね。

2019.05.15

外遊びカテゴリの記事

教育を親の自己満足にしてはいけない。教育虐待になりうるハイパーペアレンティングの恐ろしさとは

教育熱心はどこまで?

この連載を見る
不安定な社会情勢やSNSなどを通じて得る過剰な教育情報によって、子どもの教育に奔走し、過干渉な子育てをする親が増加しています。行き過ぎた「教育熱心」が及ぼす危険性とは?そして子どもを疲弊させないために、親はどうあるべきかを専門家に聞いていきます。
夫婦2人で全部は無理?「子育て・家事・仕事」現代子育てに素敵な選択肢を

共働き家庭が増加している昨今、夫婦ともに実家が遠いと、どうしてもシッターが必要になることもあるのではないでしょうか。今回の記事では、共働き家庭のママが有資格者のみが登録できるKIDSNAシッターのサービスをはじめて利用した様子をレポートします。