2歳の子どもと工作遊びをするとき、ワ-クブックなどの本をプレゼントしたいと考えることや、紙コップなどを使った工作おもちゃのアイデアが気になるママもいるかもしれません。今回の記事では、2歳頃の工作遊びや身近なものを使った工作のアイデア、子どもと楽しむための工夫についてママたちの体験談を交えてご紹介します。
子どもが2歳頃になると、少しずつできることが増えることで、「やりたい」といって自分でチャレンジする姿や、自分一人で「できた」ということに嬉しそうにする姿を目にする機会も増えるのではないでしょうか。寒い時期や天気が悪い日に家ですごすときに、2歳の子どもといっしょに楽しめる工作遊びを取り入れられると嬉しいですね。ママのなかには、工作遊びのアイデアや工夫が知りたいという声もありました。
2歳の子どもが楽しめる工作遊びやアイデアについてママたちの声をもとに調べてみました。
2歳頃の子どもが遊んでいた工作遊びにはどのようなものがあるのでしょうか。実際に、子どもが遊んでいたお気に入りの遊びについてママたちに聞いてみました。
「トイレットペーパーの芯や空き箱などを欲しがり、絵を描いて車などを作って遊んでいました。私がトイレットペーパーを2つくっつけて望遠鏡を作ったことをきっかけに、テープでつなげる工作に夢中になっていました」(30代ママ)
「子どもが2歳の頃は、新聞をちぎって丸めたお団子を作って遊んでいました。丸めた新聞紙をおもちゃかごに向かって投げる遊びや、ちぎった新聞紙を紙吹雪のようして遊ぶのもお気に入りのようで、何度も繰り返して楽しんでいました」(20代ママ)
身近にあるトイレットペーパーの芯や新聞紙などの廃材を使った工作を、遊びのなかに取り入れていた子どもがいるようです。児童館などに行ったときに、親子でいっしょに作る簡単な工作を楽しんでいたというママの声もありました。
「プレゼントでもらった2歳用の工作の本にはまっていてよく遊んでいました。紙をはさみで切って、のりで貼るという作業が楽しいようで、『いっしょにやる』と私のところに本をよく持ってきていました」(40代ママ)
2歳児向けの工作の本やワークブックで遊んでいたというママの声もありました。工作の本はさまざまな種類があり、値段が手頃なプチプラショップで手に入るものもあるようなので子どもの興味にあった本をプレゼントしてみるのもよいかもしれません。
家庭にある身近な材料を使って、子どもと工作遊びをしたり、おもちゃを作ったりして楽しみたいと考えるママもいるかもしれません。簡単に作れて楽しめる工作遊びのアイデアをママたちに聞いてみました。
「ピザの生地に見立てて、薄茶色の画用紙を丸く切ります。子どもには、さまざまな色の折り紙を丸めたりちぎったりしてトッピングをお願いすると張り切って作ってくれて、楽しめました。私が海老やベーコンを作ると『おいしそう』と目を輝かせて喜んでくれました」(30代ママ)
折り紙や画用紙を使った工作遊びは、材料も少なく工程もシンプルなので2歳の子どもでも簡単に楽しむことができそうですね。おままごとといっしょに遊びのなかに取り入れて、ケーキなどさまざまなものを作ってみるのもよいかもしれません。
「紙コップを2つ用意して、底をあわせてテープで固定し、子どもに丸めてもらった新聞紙をひもでくっつけると、紙コップのけん玉が簡単にできます。玉を大きめにしてひもを短めにすると紙コップに入りやすくなり、2歳の子どもも楽しむことができました」(30代ママ)
「紙コップの口に切り込みを4カ所入れて、輪ゴムをバッテンになるようにセットし、ロケットに見えるように色画用紙で子どもといっしょに装飾します。もう1つ紙コップを用意して台にすると、紙コップロケットの完成です。兄弟で2つ作ると、上の子といっしょに飛ばしあって遊んでいました」(20代ママ)
紙コップを使ってけん玉やロケットのおもちゃを簡単に作ることができるアイデアがあるようです。透明の紙コップを用意して、口をくっつけるようにして中にビーズなどを入れると、見た目も楽しいマラカスのおもちゃを作ることもできるようです。
「紙皿にクレヨンやペンを使って子どもに好きな絵を書いてもらいます。半分に折るとゆらゆら揺れるシーソーのおもちゃが簡単に作れます。折り紙や色画用紙を使って半分に折った紙皿を装飾すると、船になったり動物になったりさまざまなアレンジを楽しむこともできます」(40代ママ)
紙皿を使ったシーソーのおもちゃは、2歳の子どもでも簡単に作れるかもしれません。夏はスイカ、冬は雪だるまなど季節にちなんだアレンジをしたり、子どもといっしょに何を作るか考えたりするのも面白そうですね。
工作を子どもといっしょに楽しむために、何か工夫できることはあるのでしょうか。ママたちの工夫や意識したことについて聞いてみました。
「2歳頃に、大人のはさみを使いたがっていたので、工作の本といっしょに子ども用のはさみをプレゼントしました。自分専用のはさみにとても喜んでくれて、夢中になって切って遊んでいました」(30代ママ)
子ども用のはさみやワークブックなど工作の本のプレゼントをきっかけに、子どもが工作に夢中になることもあるかもしれません。他にも、クラフトパンチやテープなどの工作グッズをプレゼントすると、子どもが喜んでくれたというママの声もありました。
「工作のおもちゃを作るときは、子どものできることにあわせていっしょに作るようにしています。たくさん褒めながら楽しく作る経験を通して、工作の楽しさを伝えていけるとよいなと思っています」(40代ママ)
ママやパパと楽しく工作をするなかで、子どもが感じてくれることもたくさんあるかもしれません。いっしょに作ることで、難しい部分は大人がフォローしたり、はさみを使うときは危なくないように声をかけたりすることもできそうですね。
2歳の子どもと楽しめる工作遊びには、紙コップなどの身近なものを使った遊びや、ワークブックなどの工作本を使った遊びがあるようです。子どもの興味にあわせて、工作グッズをプレゼントするのも喜んでくれるかもしれません。
さまざまな材料を使いながら、子どもといっしょに工作を楽しめるとよいですね。
2019年01月12日
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