車のお出かけをもっと楽しく!子どもとドライブ前に知っておきたいこと

車のお出かけをもっと楽しく!子どもとドライブ前に知っておきたいこと

コロナ禍で公共交通機関を使うのはためらわれる昨今、大型連休には車でお出かけしようと考えている方も多いのではないでしょうか。そこで、子どもとのお出かけの際の準備から、車中での楽しみ方、酔ってしまったときの対策、ファミリーカーの選び方などをまとめてご紹介します。

子連れドライブのよさはなんといっても、平日にはなかなか行けない少し距離の遠い公園などまで足を伸ばすことができること。

しかし、大人の場合、景色の移り変わりや会話などドライブそのものを楽しむことができますが、子どもにとって単調なドライブは退屈な時間になりかねません。

子どもから「まだつかないの?」「あとどれくらい?」と延々と聞かれたことがある方も多いのではないでしょうか。

子どもの立場になれば楽しい目的地に一刻も早くつきたい気持ちは十分理解できますが、できればお子さんがドライブ時間も楽しめれば、親子ともに最高ですよね。

そこで今回は、子どもとドライブをしているママパパが、どんな準備をしているのかを中心にまとめました。

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iStock.com/Wand_Prapan

いざドライブに出かけるとなると、子連れの場合、さまざまな準備が必要。

むしろ事前準備の抜けのなさこそが、トラブルを回避し、長時間のドライブを楽しむための秘訣といえるのではないでしょうか。

混雑を避けるため道路状況のチェックから、食べ物、休憩ポイント、ドライブ中に車内で聴く曲、音楽を使った手遊びなどの車内でのすごし方を事前に準備しているママ、パパが多いようです。

もちろん途中で調達できるものもありますが、これらの情報が頭にあるだけでも、「あ、これ持っていこう」と準備しておくことが可能ですよね。

家族でドライブを楽しもう。準備の仕方や車内での楽しみ方

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また、外の気温が上がってくるこれからの季節に気を付けたいのが車内温度の上昇。気が付けば車のシートが高温になっていたというも多いものです。

そこで、夏のドライブの気になる点や、夏の車内を快適にするアイテム、快適に車移動するためのコツなど、ママたちの声を集めました。

夏のドライブを快適に!ママたちが実践している車内対策を調査

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忘れてはいけないのがチャイルドシート。6歳未満の幼児が車で移動するときは、チャイルドシートの着用が義務付けられています。

国土交通省の資料をもとに新生児用のチャイルドシートの種類や選び方についてご紹介します。

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新生児用のチャイルドシート。選び方やママが気になる点とは

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ファミリー向けの車選びのコツ

移動手段が公共交通機関の場合、子どもの飲み物やお菓子、着替え、飽きないための遊び道具を持って、帰りには疲れて寝てしまった子どもを抱っこして、さらに座席に座れなかったときのことまで考えて……それだけで憂鬱になってしまうもの。

子どもが電車内で大声を出して、知らない人から白い目で見られたり注意されたり……というのも、ママにとってはそれだけで気持ちが萎縮してしまう出来事ですよね。

その点、車は周囲の目を気にすることなく、子どものペースで、さまざまな融通が効く車はママやパパにとっても精神的負担はかなり軽減できるのではないでしょうか。

とはいえ、公共交通機関が発達している場所に住んでいたり、遠出は年に数回という場合、本当に車を購入するべきか、カーシェアやレンタルなどで事足りるのかは考える必要があります。

「子どもが増えたのを期に購入した」「雨の日の送り迎えにも便利」など車を持っている家庭の声と、「車検代など車にかかる費用を子育てに充てられる」「駐車場の有無を気にしなくていい」など持っていない家庭のそれぞれの声を、ぜひ参考にしてみてくださいね。

子育てに車は必要?選び方や購入のタイミングなど

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また、実際に車を購入したパパたちは安全面や機能性、デザインなど、どんな観点を重視しているのかも気になるところ。

7人乗りのミニバンなら、シートを倒せばフルフラットになることから、遊び疲れた子どもたちが横になって眠ることも可能です。

また、気になる費用については、「本体代金だけでなく、自動車取得税や自賠責保険料、リサイクル料などの諸費用と、その後の維持費で思ったよりお金がかかった」という声もあります。

メリットだけでなく、費用対効果も考えて購入を検討したいものですね。

パパとママの車選び。家族で利用しやすい車の選び方

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汚れた車の掃除方法と汚さないためのコツ

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iStock.com/sestovic

いくらきれいに車を保とうとしても、外で思いっきり遊んだ子どもが車に乗ってシートが砂だらけになったり、場合によっては車酔いで嘔吐したりして汚してしまうこともあるでしょう。

汚れることを気にしていたら子どもを車に乗せることはできませんし、子どもに対して「車を汚さないで!」と神経質にはなりたくはないですね。

とはいえ、汚れてしまった場合は早急にきれいにしたいもの。とくに嘔吐の場合はにおいも残ってしまうので時間との勝負です。

汚れることを想定して初めから防水タイプのシートを使用しているという声もありました。

嘔吐や泥などで車内が汚れたときの掃除方法は?掃除道具や汚れないための対策

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子どもと行きたいお出かけスポット情報

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最後に、これまでにKIDSNAで紹介している遊び場、子連れ旅行、お出かけスポットなど、親子で一緒に楽しめるお出かけ情報はこちらからどうぞ。

お出かけ情報一覧ページ

子どもと一緒に行ける観光地や旅行先、イベント情報、季節を感じられるスポット、雨でも満喫できる屋内施設に関する記事など、ぜひ参考にしてみてくださいね。


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2021年05月01日


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