子どものおむつを替えるとき、おしりが赤くなっているなど、おむつかぶれになった場合のお手入れ方法などが気になるママもいるのではないでしょうか。今回の記事では、男の子や女の子別でのおむつかぶれの状況や対策、コットンなどのグッズを使ったお手入れ方法などをママたちの体験談を元にご紹介します。
おむつかぶれになったとき、男の子と女の子で、かぶれる場所に違いがあるのか気になるママもいるようです。男の子、女の子別でおむつかぶれの状況についてママたちに聞いてみました。
「おしっこをしても拭き方がわからなかたので、特に陰部を拭くことなくおむつ交換をしていました。そのうちに陰部や睾丸が赤くなってしまい、かゆがることが増えおむつかぶれになりました」(1歳男児のママ)
男の子の場合、排泄物の拭き取り方や拭き残しやすい場所などわからないママもいるようです。陰部の先や裏、睾丸のシワ、股の部分がおむつかぶれになりやすいようなので意識して対策を取り、拭くようにするとよいかもしれません。
「おしりや肛門の周り、陰部の皮膚が擦れたように赤くなっていました。おむつが触れると痛いようでいつもおむつを気にしていました」(2歳女児のママ)
女の子の場合、擦れたり、蒸れたりしてかぶれてしまうことがあるようです。他にも、陰部の割れ目の皮膚が薄い部分が赤くなって痛がったというママの声もありました。
かぶれる場所は男女で違ったり、おしりなど同じような部分だったりするようです。実際に、おむつかぶれになった状況や対策、簡単にできるお手入れ方法など気になることをママたちに聞いてみました。
おむつかぶれになったときどのような状況だったのかママたちに聞いてみました。
「うんちをしたとき、おしりは拭いていましたが、男の子の陰部などは気にしていませんでした。いつの間にか陰部の裏や股の部分がブツブツして赤くなっていました」(1歳男児のママ)
尿や便を拭き残してしまうことで、かぶれにつながってしまったというママもいるようです。下痢が続いてしまい、拭き取りきれずにおむつかぶれになってしまったという声もありました。
「暑い時期は、特に汗が出るのでおむつが蒸れてしまうことが多くかぶれてしまいました」(1歳男児のママ)
子どもは動くとよく汗をかくようですが、特に暑い時期にはいつも以上におむつの中が汗で蒸れてしまうことがあうようです。おむつを長い時間替えられなかったりする場合などは、尿でおしりが蒸れてしまうことがあるという声もありました。
「おむつを交換するときは、市販のおしり拭きを使っていましたが、おしり拭きに含まれる成分が子どもの肌にあわなかったのか、おむつかぶれになってしまいました」(1歳女児のママ)
低刺激のおしり拭きを使っていても、成分が子どもの肌にあわなくておむつかぶれになったというママもいるようです。便をきれいに拭き取ろうとして、ゴシゴシとおしり拭きで擦ってしまったことでおむつかぶれになってしまったという声もありました。刺激の少ないおしり拭きを使うことや、優しく拭くようにするなど子どもの様子を見ながら選んでいくのがよいかもしれません。
おむつかぶれになる前に何か対策ができないか気になるママもいるようです。子どもがおむつかぶれにならないように対策をしていたママたちに話を聞いてみました。
「紙おむつの交換ラインが出たら、すぐにおむつ交換をしていました。おむつがパンパンになっているとおしりが湿っぽく、子どもも気持ち悪そうにしているのでこまめに交換していました」(1歳女児のママ)
動き回ったときや暑い日などは、おむつの中にもたくさん汗をかいて蒸れているので、おむつが汚れていなくても交換するというママの声もありました。こまめにおむつ交換をして対策するとよさそうです。
「基本的におしり拭きを使ってこすらないように優しく拭いていましたが、便のときはシャワーで汚れをきれいに洗い流すようにしていました」(1歳女児のママ)
汚れがひどいときはシャワーを使うなど、おしり拭きとシャワーを使い分けているママもいました。おしり拭きを使うとき、こすらず優しく抑えるようにして拭いていたという声もありました。
「おむつを交換したときやお風呂上がりは、おしりなどシワが寄っている部分は特に乾燥させていました。男の子の場合、陰部の後ろや睾丸のシワなど水分がたまりやすので意識して乾燥させていました」(2歳男児のママ)
夏場などの暑い時期は、おむつをすぐに履かせずに肌を乾かしたり、冬場はうちわなどを使って乾かしていたというママもいました。肌をしっかり乾燥させるとおむつかぶれになりにくくなるかもしれません。
子どものおしりがかぶれてしまった場合、自宅でお手入れできるグッズはあるのか気になるママもいるようです。どのようなグッズを使ってホームケアをしているのかママたちに聞いてみました。
「おむつ交換の度に、シャワーできれいに洗うことが大変だったので、霧吹きにぬるま湯をいれて汚れている部分に吹きかけ、柔らかいタオルで抑えて水分を拭き取っていました」(1歳女児のママ)
かぶれがひどくてシャワーの水圧が刺激になりそうなときは、霧吹きを使って汚れを落としていたというママもいるようです。霧吹きの他にも、ペットボトルや旅行用の容器などをシャワー代わりとして活用してたという声もありました。
「おしり拭きを使っておしりを拭いていたら、摩擦で赤くなってしまったので、水分を多く含ませた大判のコットンをタッパーに入れておき、おしり拭きの代わりに使っていました。コットンにたっぷり水分を含ませることで汚れが取れやすく、優しく拭き取れました」(生後1カ月男児のママ)
コットンにたっぷり水分を含ませて汚れをコットンに移すように拭き取っているというママもいました。大判のコットンを使うことでおしりを包み込むようにすると、優しく拭き取ることがきでるかもしれません。
「冷たいおしり拭きより、温かいおしり拭きの方が汚れが落ちやすいと聞いたので、おしり拭きウォーマーを買いました。長時間温めていてもシートが乾燥することなく、うんちも拭き取りやすかたです」(生後1カ月男児のママ)
おしり拭きを温めて使うと、かぶれたおしりを何度もこすらなくても排泄物の汚れが落ちやすいと感じたママもいるようです。寒い冬や寝ているときのおむつ交換をするときに、温かいおしり拭きを使うと子どもも冷たさに驚くこともなく便利だったという声もありました。
おむつかぶれは、男の子と女の子とでは、かぶれる場所に違いがある場合もあるようなので、それぞれ気をつけるとよいかもしれません。かぶれてしまった場合、コットンや霧吹きなどのグッズを使うと簡単に自宅でもお手入れができるようです。子どものおしりがかぶれないように、こまめにおむつ交換をしたり、乾燥させるなどして、おむつかぶれ対策ができるとよいですね。
2018年08月20日
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