生後8カ月の赤ちゃんのお昼寝について、悩みがあるというママもいるのではないでしょうか。お昼寝が長いとか短いとか、回数が多いなど、人によって悩みの内容はさまざまなようです。今回は寝かしつけの方法や対処法をご紹介します。
ママたちに生後8カ月の赤ちゃんのお昼寝の長さや回数について聞いたところ、個人差もあるようですが、新生児の頃に比べて起きている時間と寝ている時間のメリハリがついてくることもあるようです。ママの体力を回復するためにも、赤ちゃんにはぐっすり眠ってほしいと思うこともあるのではないでしょうか。
生後8カ月の赤ちゃんのお昼寝に関して、ママによってはさまざまな悩みがあるようです。
お昼寝をしてくれるものの、回数は多いけれど1回のお昼寝の時間が短いという赤ちゃんもいるようで、やっと寝てくれたと思っても眠りが浅くてすぐ起きてしまったり、寝不足で不機嫌になってしまったりすることがあるようです。
1回のお昼寝でぐっすり眠れるように、部屋を暗くする、物音を立てないようにするなど、まずは赤ちゃんが眠りやすい環境を整えてあげるとよいかもしれません。
普段からよく寝る赤ちゃんはお昼寝しすぎることがあり、中には3時間も眠るという赤ちゃんもいるようです。お昼寝時間を長くとりすぎてしまうと、その後に続く食事やお風呂などが全て先送りになるかもしれません。また、お昼寝が長いことで夜の就寝時間が遅くなってしまい、困った経験のあるママもいるかもしれませんね。
眠る、起きるといった生活リズムを身につけるために、例えば授乳やオムツ替えのタイミングで赤ちゃんを起こしてみてはいかがでしょうか。最初は起こされたことで不機嫌になってしまうかもしれませんが、毎日続けることで、赤ちゃんもペースがつかめるようになるかもしれません。
よく眠る赤ちゃんとは反対に、お昼寝をしない赤ちゃんもいるようです。ママにとっては育児から離れる時間がなく、疲れがたまりやすくなることもあるのではないでしょうか。また食事の準備や洗濯などの家事ができないということも考えられます。
赤ちゃんといっしょに外出をしてみる、体を使う遊びをしてみるなど、赤ちゃんを眠りに導けるように生活を変えてみるとよいかもしれません。
赤ちゃんに眠ってもらうためには、どのような方法があるのでしょうか。
赤ちゃんが安心して眠れる環境を整えてみてはいかがでしょうか。例えば部屋の温度を赤ちゃんに心地よい具合に調整する、部屋を暗くする、テレビやラジオなどの音を消すなどです。「今から寝ようね」というサインを送ることで、赤ちゃんが眠りやすくなるかもしれません。
ママが赤ちゃんを優しくタッチしてみてはいかがでしょうか。赤ちゃんを抱っこしている場合は背中やお尻、横になっている体勢であれば胸をトントンしてみましょう。ママの温もりを感じることで、眠りにつきやすくなるという声もありました。
まずは赤ちゃんの生活サイクルをママが決めてみてはいかがでしょうか。この時間になったらお昼寝を始める、起きる、授乳する、などです。寝かしつけの方法や寝る場所も統一してみましょう。
毎日同じ時間に同じ動作をすることで、赤ちゃんも段々とそのペースに慣れてくるようです。ただお昼寝に必要な時間は赤ちゃんによって違うので、赤ちゃんの様子によって臨機応変に時間を変えていくとよいかもしれません。
赤ちゃんの寝かしつけに役立つかもしれない便利なグッズをご紹介します。
赤ちゃんにお気に入りのおもちゃやぬいぐるみがある場合は、ぜひお昼寝にも活用してみましょう。大好きなアイテムといっしょなら眠りに入りやすくなる赤ちゃんもいるようです。「おもちゃもねんねするから、○○ちゃんも眠ろうね」など声をかけるのもよいかもしれません。
プレイマットは音が鳴ったりキャラクターがついていたりと、赤ちゃんの興味を引くさまざまな仕掛けがなされているのが特徴です。プレイマットは手足の動きを促すので、中には遊び疲れて寝てしまうという赤ちゃんもいるようです。
眠ったあとはママがそっとベッドに運びましょう。少しの振動で目が覚めてしまうデリケートな赤ちゃんもいるので、なるべく慎重に行うとよいかもしれません。
赤ちゃんが眠ったあとは、ベビーモニターを利用してみてはいかがでしょうか。たとえママが別室で家事をしていても、モニターで赤ちゃんの様子を確認することができます。音声に対応している場合は赤ちゃんの寝息、泣き声もわかるので便利かもしれません。
お昼寝が長い、短い、寝かしつけの方法など、生後8カ月の赤ちゃんを持つママの悩みはそれぞれ違うようです。起きている時間とお昼寝の時間をはっきりと分けるためには、日々の生活リズムが大事なポイントになるかもしれません。またお昼寝に必要な回数には個人差があるようなので、人とは比べず、それぞれの赤ちゃんに合った生活リズムが見つかるといいですね。
2018年05月24日
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