
生後7カ月の赤ちゃんは、徐々に夜にまとまった時間寝るようになるといわれていますが、寝かしつけようとしても時間がかかったり、すぐに起きてしまうなど、ママたちは悩むこともあるようです。今回の記事では、生後7カ月の赤ちゃんの寝かしつけにかかる時間や、寝かしつけ方法について、ママたちの体験談をご紹介します。
ママたちは、生後7カ月の赤ちゃんの寝かしつけで、どのような悩みを持っているのでしょうか。
「うちの子は布団へ入っても体を動かしていて落ち着かず、絵本を読んだり、子守歌を歌ってもなかなか寝なかったので、寝かしつけに苦労していました」(20代ママ)
「抱っこして授乳し、寝かしつけていました。赤ちゃんが寝たと思って布団に下ろすとすぐに起きてしまい、その後の寝かしつけに時間がかかることもありました」(30代ママ)
赤ちゃんの寝かしつけに時間がかかると悩むママがいるようです。他にも、時間がかかるだけでなく、抱っこしてあげないと寝てくれないので大変と感じているママの声もありました。
「生後7カ月の頃は、2時間くらいすると泣いて起きてしまうことが多く、起きるたびに寝かしつけに時間がかかり苦労していました」(30代ママ)
「うちの子は、夜中3時間置きくらいに起きてしまい、オムツを替えても母乳をあげてもしばらくは寝てくれず大変でした」(30代ママ)
夜中に目が覚めたときの寝かしつけに時間がかかる赤ちゃんもいるようです。赤ちゃんが夜中に何度も起きてしまい、その度に寝かしつけをするので、ママの睡眠時間も取りにくいというママの声もありました。
生後7カ月の赤ちゃんの寝かしつけにかかる時間はどのくらいなのでしょうか。
「うちの子は、寝てくれたと思っても私が離れるとすぐに起きてしまうので、寝かしつけに1時間くらいかかりました」(40代ママ)
「寝かしつけには時間がかからず、30分以内に寝てくれていました」(30代ママ)
生後7カ月の赤ちゃんの寝かしつけにかかる時間はさまざまなようでした。他には、寝かしつけたいと思うタイミングに赤ちゃんが寝てくれず、寝かしつけに時間がかかってしまうというママの声がありました。
生後7カ月の赤ちゃんの睡眠時間と就寝時間について、ママたちに体験談を聞いてみました。
「うちの子は、朝まで13時間くらいまとまって寝てくれていました」(20代ママ)
「夜中に何度か起きることはありましたが、トータル11時間くらい寝てくれていたと思います」(30代ママ)
生後7カ月になると、夜間の授乳やおむつ替えが少なくなるようで、夜まとまって寝る子が多くなるのかもしれません。
ママのなかには、この頃は寝かしつけに時間がかかって大変だったけれど、赤ちゃんが夜長く寝てくれるようになってきたので、赤ちゃんに合わせて自分もいっしょに休んでいたという声もありました。
「うちは遅くても、20時頃にはいっしょに布団に入って寝かしつけをしていました」(30代ママ)
「主人の帰宅に合わせて寝かしつけていたので、22時頃になっていました」(30代ママ)
就寝時間も、家庭によってさまざまなようです。他にも、家族の生活リズムによって赤ちゃんの就寝時間が遅くなりがちな場合でも、できるだけ早い時間に寝かしつけてあげるように意識していたというママの声もありました。
生後7カ月の赤ちゃんの寝かしつけ方法で悩んでいるママもいるのではないでしょうか。ママたちに寝かしつけの方法や工夫について聞いてみました。
「赤ちゃんのそばで頭を撫でながら、小さな頃から聞かせていた子守歌を歌うと、すぐに寝てくれます」(20代ママ)
赤ちゃんは、ママの優しい声やぬくもりに安心するのかもしれません。他に、お気に入りの絵本を読んであげると寝てくれるというママの声もありました。赤ちゃんの寝かしつけに子守歌を歌ったりや絵本を読むことで、赤ちゃんの入眠儀式につながりそうですね。
「大好きなぬいぐるみを布団に持って行き、いつもいっしょに寝かしつけています。『いっしょにねんねだね』と声を掛けながら胸の辺りをトントンしてあげています」(30代ママ)
寝かしつけのときに赤ちゃんのお気に入りがあると、すんなり眠りについてくれるかもしれません。他にも、赤ちゃんが小さい頃からのお気に入りのタオルを持っていると寝つきやすいというママの声もありました。
「眠る前の時間はゆっくり過ごせるように、遅くても19時までにはお風呂を済ませていました」(40代ママ)
「朝は7時頃には起こし、朝の光を浴びさせるようにしていました」(20代ママ)
「日中はなるべく外に出て遊ぶようにして、子どもが夜に寝つきやすいようにしていました」(30代ママ)
夜の寝かしつけのために朝は早く起きて夜は早く寝るなどの、生活リズムを整えているママがいるようです。他には、お昼寝をさせ過ぎないように、2時間くらいで切り上げていたというママの声もありました。
生後7カ月の赤ちゃんは、徐々に夜にまとまって寝てくれるようになるようですが、寝かしつけに悩みも出てくる時期のようです。寝かしつけにかかる時間や、睡眠時間、就寝時間は、家庭によってさまざまでした。
今回ご紹介したママたちの声や寝かしつけ方法を参考に、生後7カ月の赤ちゃんに合った寝かしつけをしてみてはいかかでしょう。
2018年04月04日
新生児のときに寝すぎていると心配になるママもいるかもしれません。昼間に寝すぎて寝ないと悩むママもいるようです。今回の記事では、新生児が寝すぎるときに確認したいことや寝すぎる新生児への母乳やミルクをあげるタイミング、新生児を起こすときに工夫したこと、寝すぎる場合に考えられる病気を体験談を交えてご紹介します。
河井恵美(エミリオット助産院)
やみくもに褒めるのでも叱るでもなく、子どもが本来持つ力を引き出す子育てがあります。ドイツの心理学者・アドラーが考案した「アドラー心理学」をベースにしたもので、家庭でも取り入れてみると子育てがよりスムーズになることもあるかもしれません。今回は、アドラー心理学を子育てに取り入れるメリット、アドラー式「勇気づけ」の具体的なポイントや実践方法などについてご紹介します。
ちまたで聞かれる「母性」という言葉。妊娠、出産を経てもなお、「私には母性がないのでは」と気に病む女性もいるのではないでしょうか。たとえば、疲れてしまって子どもの面倒が億劫、子どもをかわいいと思えない。そんなとき、自分の「母性」の欠如を責める気持ちになってしまうかもしれません。今回は、令和の時代の母性観、父性との違い、母性に影響するとされる要素、母性が無いと感じたときに母性を育む方法、ママたちの体験談についてご紹介します。
河井恵美(エミリオット助産院)
書籍「不機嫌な妻無関心な夫」より。近しい人の行動を耳にして心がざわつくことはありませんか。そしてそのざわつきが夫婦でズレていて、ケンカになることも。そんな時に覚えておきたいポイントとは…。
書籍「不機嫌な妻無関心な夫」より。何を聞いても「なんでもいいよ」「どこでもいいよ」と、どこか他人事。妻がイライラしているけどなぜかわからない。そんな時に覚えておきたいポイントとは…。
書籍「不機嫌な妻無関心な夫」より。夫婦でお金の使い方が違って不満が生まれたりしませんか?とはいえ生々しいお金の話はしづらい…。そんな時に覚えておきたいポイントとは?
書籍「不機嫌な妻無関心な夫」より。家事や育児に仕事と忙しい夫婦。2人して行き詰まってしまった時、家庭内がギスギスしてしまうことはありませんか?そんな時に覚えておきたいポイントとは…。
赤ちゃんの睡眠が不規則になる「睡眠退行」を知っていますか?せっかくまとまって眠るようになったのに、再び赤ちゃんの寝つきがわるくなると困りますよね。今回は、睡眠退行とはなにか、月齢別の原因や対処法、ママの体調・ストレスケアについて、体験談を交えて解説します。
保科しほ(医療法人社団 敦保会 恵比寿こどもクリニック)
今回の記事では、赤ちゃん、ママやパパ両方の立場から「怒る」ことについて考えてみます。赤ちゃんが怒る理由や対処法について、また、ママやパパが赤ちゃんを怒るときに気をつけるべきことや正しい叱り方について、実際の体験談も合わせてお伝えします。
河井恵美(エミリオット助産院)
Twitterフォロワー数25万人の大人気精神科医Tomy先生に、読者のお悩みを相談させていただきました。夫へ不満を上手く伝えるポイントをアドバイスいただいております!
読者からお悩みを募集し、子育て、教育、健康など各分野の専門家にご回答いただく人生相談コーナー。今回はこれまでのお悩みの中から夫婦のすれ違いに関するお悩みをセレクト!お悩みはオンラインで随時受付中。