教育熱心はどこまで?
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不安定な社会情勢やSNSなどを通じて得る過剰な教育情報によって、子どもの教育に奔走し、過干渉な子育てをする親が増加しています。行き過ぎた「教育熱心」が及ぼす危険性とは?そして子どもを疲弊させないために、親がどうあるべきか、各専門家に取材しました。
1日の始まりは重要。
よく言われていることですが、出かける前に喧嘩をしたり嫌なことが起こってしまったりした日はその日1日の調子が悪くなるそうで、大人で言えば仕事効率まで下がることが証明されているとかなんとか……。
なので、できるだけ楽しい気持ちでまめを保育園へ送り出してあげたいと思っています。
とはいえ、子供ってとても気まぐれなもので、時間がないのにおもちゃを引っ張り出し始めたりお風呂に入りたがったりします。それを想定して早起きしたところで結果は同じ。ぐずる時間が延びるだけという法則に気づいてしまった時は軽く絶望しました。
朝はタイムリミットがあるので、出かけなければならない時間が迫ってくると、ついこちらも気が急いてしまいます。
それで私がイライラしてしまうことだけは避けたいので
「まめの機嫌が一発でよくなる裏技」
のようなものを常に準備しておくことに決めました。
それが「食堂車ごっこ」
鉄道好きのまめは食堂車に憧れを持っているので、テレビの画面に車窓ムービーを流し、「食堂車で朝ごはん食べよう!」と誘うと、サクッとテーブルについてくれます。
子供はすぐに興味が移り変わるので、いつまでも使える技ではありませんが、いざというときのために作戦をストックしておくというのは心の余裕的にもいいですし、考えるのも楽しいものです。
ご飯中にテレビを見るのはあまり習慣付けたくない気持ちはありますが、タイミングを見ながら繰り出すことで、今はなんとかなっています。
Profile
イラストレーター。2015年に生まれた2歳の息子まめくん(愛称)とのほっこりかわいらしいエピソードを連載。2017年8月に第二子ゆめこさん(愛称)を出産し、連載にも登場し横峰家の子育てや家族のエピソードを執筆。Instagramでは30万人以上のフォロワーで人気沸騰中。
入園当初にコロナ禍となりリアルイベントが少なかった園児たちが、卒園を迎えるシーズンとなりました。園児たちのかけがえのない思い出を作りたいという想いから、”チャレンジダンスプロジェクト”が始動。子どもたちが「卒園ダンス」に取り組む様子から、てぃ先生に子どもの成長を促進するコミュニケーションを教えていただきます。コナミスポーツクラブの全面協力のもと、ダンス未経験の園児たちが一生懸命取り組み、イベント当日を目指す様子を密着取材しました。