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2018年05月24日

離乳食完了期にレーズンをどう使う?ママたちのレシピや工夫を紹介

離乳食完了期にレーズンをどう使う?ママたちのレシピや工夫を紹介

離乳食完了期にレーズンを取り入れてみようと考えたとき、形状や進め方の目安、子どもが食べやすい工夫などに悩むママもいるのではないでしょうか。厚生労働省の資料を参考にしながら、離乳食レシピや食べやすくした工夫などママたちの体験談を紹介します。

離乳食完了期の進め方

離乳食完了期になると、これまでの経験から離乳食を作ることや食べさせることに慣れてきたママも多いかもしれません。しかし、子どもが食べ物の好き嫌いをするようになったり、遊び食べをしてしまったりといった新しい悩みも出てくることもあるようです。

基本的な離乳食完了期の進め方について、厚生労働省の資料を参考に紹介していきます。

離乳食完了期はいつから?

厚生労働省の資料によると、生後12カ月から18カ月頃が離乳食完了期とされています。1日3回の食事のリズムを大切にし、生活リズムを整えるきっかけ作りとする時期と言われています。

完了期の調理形態の目安としては、歯ぐきで噛める硬さ(肉だんごくらい)がよいようです。

離乳食の量の目安

離乳食完了期の1回あたりの食事量の目安は下記の量と言われています。

穀類:軟飯90g~、ご飯80g
野菜・果物:40g~50g
魚:15g~20g
肉:15g~20g
豆腐:50g~55g
卵:全卵1/2個~2/3個
乳製品:100g

子どもの離乳食で困ったこと、わからないこと

離乳食で困ったこと

© ucchie79 - Fotolia

厚生労働省が出している資料の中には離乳食で困ったこととして、次のような内容が挙げられています。

食べるものの種類が偏っている / 28.5%

食べるのをいやがる / 13.1%

食べさせるのが苦痛・面倒 / 7.5%

開始の時期がわからない / 5.1%

作り方がわからない / 6.6%

(回答数:2722)

食べるものの種類が偏っていることや、子どもが食べるのをいやがることに困っているようです。離乳食完了期頃は子どもの食べむらや遊び食べなどの悩みが増えてくることで、子どもが食べやすい離乳食の作り方がわからず、レシピ作りに困っているという意見もありました。

離乳食でわからないこと

困ったことの次に、離乳食のことでわからないことについても厚生労働省が出している資料より紹介します。

食べる適量がわからない / 46.4%

食べさせてよいものがわからない / 15.6%

離乳の進め方がわからない / 14.9%

(回答数:5223)

食べる適量がわからないと困っている方が一番多く、次に食べさせてよいものがわからないと悩んでいる方が多いようです。離乳食完了期になると噛む練習ができるレシピや、手づかみ食べができるレシピも取り入れたいと考えるママもいるようですが、初期や中期の離乳食とは作り方も変わってくるので、食材の取り入れ方や調理方法について迷ってしまうのかもしれません。

離乳食完了期のレーズンのアレンジレシピ

PI/Shutterstock.com

離乳食完了期の頃に、ママたちはどのようにレーズンを取り入れたのでしょうか。食べやすくした工夫やアレンジ方法などレシピについて3つ聞いてみました。

かぼちゃとレーズン入りおやき

「1歳3カ月になりましたが、食べさせてもらうのが好きなのか、子どもがなかなか手づかみ食べしようとしないので、このままでは離乳食が進まないのではと心配していました。そこで、子どもが好きな食材を使ってさまざまな形のおやきを作れば、子どもが手づかみしたくなるのではと考えました。

レーズンをお湯で戻して刻み、茹でてつぶしたかぼちゃと牛乳を加えて混ぜ合わせたら、丸や三角、星型などに成型して、バターをひいたフライパンで焼きました。子どもがおやきの形に興味をもって手を伸ばしたので、『お口に入れてごらん』と教えると食べてくれ、2つ目、3つ目と喜んで口に運んでくれました」(20代ママ)

厚生労働省の資料でも、手づかみ食べを重要としています。食べ物を目で確かめて、手指でつかんで、口まで運び口に入れるという目と手と口の協調運動により、スプーンやフォークを上手に使えるようになるようです。

ヨーグルトサラダ

「離乳食完了期頃、茹でたキャベツを使ってサラダを作りましたが、味や食感が口に合わなかったのか、食べてくれませんでした。どうすれば子どもにも食べやすくなるのかわからず、困ってしまいました。

そこで、甘みのあるもので和えれば食べやすくなるのではと考え、子どもの好きなヨーグルトとレーズンを使ってサラダを作ってみました。レーズンを細かく切ってヨーグルトに混ぜて馴染ませておき、やわらかく茹でてから細かく刻んだキャベツとにんじんを、ヨーグルトに和えて完成です。

ヨーグルトのとろみとレーズンの甘みが加わって食べやすくなり、1口食べるとまたすぐに口を開け、用意したものを全て食べてくれました。レーズンはヨーグルトに入れるとふっくらやわらかくなり、子どもにも食べやすくなります」(30代ママ)

オートミールクッキー

「1歳5カ月になりましたが、1口量がよくわからないのか、大きなものも全部口に入れてしまって、飲み込めずに口から出してしまうことがありました。1口量をかじり噛むことを覚えてもらいたいなと悩んでいました。そこで、ほどよい硬さで噛む練習なるのではないかと思い、クッキーを作ってみることにしました。

オートミールにつぶしたバナナと細かく刻んだレーズンを混ぜ、スプーンで子どもが持ちやすい大きさに成型して天板に並べ、オーブンで焼きました。私がゆっくりと前歯でかじりとる様子を見せると、子どもも真似をして1口づつ噛みながら食べることができました。バナナとオートミールでしっとりとしたクッキーになり、噛む練習にちょうどよかったです」(30代ママ)

子どもは前歯が生えるにしたがって、前歯でかじりとって1口量を学習していくようです。舌と上あごでつぶせないものを歯ぐきの上でつぶすようになるので、食事中の子どもの様子を見ながら硬さを調節できるとよいでしょう。

厚生労働省の資料に乳歯が生え始める時期の平均についてはこのように書かれています。

・下の歯
 :男子8カ月(±1カ月)
 :女子9カ月(±1カ月)

・上の歯
 :男女10カ月(±1カ月)

離乳食で食べる楽しさを伝えよう

© yamasan0708 - Fotolia

離乳食完了期になると、噛む練習や手づかみ食べの練習など、調理の形態にも工夫が必要になってくるでしょう。レーズンは甘みが強く、味のアクセントにも使いやすいので、レシピのアレンジに使ってみるとよいかもしれません。

レーズンが硬いときは細かく刻んだり、お湯につけて戻したりすると食べやすくなるようです。子どもが食べやすくなるようなレシピ作りに、レーズンを取り入れてみてはいかがでしょう。

出典:Ⅱ離乳編/厚生労働省

※記事内で使用している参照内容は、2018年2月16日時点で作成した記事になります。

※今回の記事でご紹介したものは、離乳食の一例です。新しい食材をとり入れる場合は、お子様の消化機能の発達に合わせた適当な食材・調理法を選びましょう。

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