離乳食にお肉の中でも取り入れやすい鶏肉と栄養豊富な高野豆腐を使いたいと考えるママもいるでしょう。鶏肉と高野豆腐をいつから取り入れたのか、使うときの工夫、子どもが手づかみしやすい簡単レシピについて体験談を交えてご紹介します。
高野豆腐は豆腐の水分を取り除き、乾燥したものです。木綿や絹豆腐と違い、長期保存ができるため、離乳食に少量だけ取り入れたいときに使いやすい食材ではないでしょうか。
絹豆腐をあまり食べてくれなかった子どもに、高野豆腐をすりおろして与えると食べてくれたというママの声がありました。普通の豆腐の食感が苦手な子どもが高野豆腐なら食べられたという場合もあるようです。
今回は、高野豆腐と、煮物やハンバーグなどさまざまなメニューに使われる鶏肉を使った離乳食について紹介します。
離乳食に鶏肉と高野豆腐をいつ頃から使ったかママたちに聞いてみました。
離乳食中期に脂肪が少ないささみから使い、鶏肉の味に慣れてから後期以降にさまざまな部位を使って離乳食を作ったママの声がありました。
高野豆腐を離乳食初期から使い、お粥やスープに混ぜたというママの声がありました。高野豆腐を片栗粉の代わりにとろみづけやハンバーグのつなぎに使ったというママもいました。
高野豆腐はいろいろな使い方があるため、離乳食初期から用意しておくと調理に役立ちそうですね。
離乳食に鶏肉と高野豆腐を使うときに、どのような工夫をすればよいかいくつかご紹介します。
離乳食に鶏肉を使うときは時期にあわせた部位を取り入れるようにしましょう。
離乳食中期からは、初めての鶏肉としてささみを食べさせることができるようです。子どもが食べやすいように、白い筋を取り除き、下茹でしてペースト状にしましょう。
離乳食後期以降になると鶏むね肉を取り入れられるようです。鶏むね肉に慣れたら鶏もも肉も与えてみましょう。白い筋は取り除き、下茹でをして子どもの様子を見ながら少量ずつ取り入れるとよいでしょう。ひき肉を使う場合は湯通しをして脂を抜いてから調理するとよいようです。
高野豆腐を離乳食に使うときは水で戻して刻んだり、乾燥したものをすりおろして使うことができます。
離乳食初期に使う場合はおろし金ですりおろし、お粥やスープに入れて加熱して取り入れるとよいでしょう。すりおろした高野豆腐を水分といっしょに煮ると、とろみがついて子どもが食べるときに口当たりがやわらかくなるでしょう。
すりおろした高野豆腐を料理に入れすぎると舌触りが気になる場合があるようなので、使う量に気をつけましょう。
鶏肉と高野豆腐を取り入れた離乳食は後期から食べられます。後期には調味料を少しずつ使えるようになりますが、味が濃くならないように意識するとよいでしょう。昆布だしや鰹だしのみで調理するなど素材の味を楽しめるように工夫するとよいかもしれません。
鶏肉と高野豆腐を使ったメニューが食べられるようになる離乳食後期には、子どもの食べる意欲を高めるために手づかみ食べを積極的に取り入れたいというママもいるでしょう。
鶏肉と高野豆腐を使って作る、手づかみ食べしやすい簡単レシピを紹介します。
高野豆腐をつなぎに使ったレシピです。子どもの食べやすさを考えて、肉団子の大きさは調整しましょう。苦手な野菜を茹でて細かく切り、肉団子の中に混ぜて食べさせたというママの声もありました。
高野豆腐を水で戻してから使い、昆布だしのまろやかな味を楽しめるレシピです。高野豆腐を煮物に取り入れると、子どもが手づかみをしてもつぶれにくく、食べやすかったというママの声がありました。
おにぎりを一口大にすると子どもが食べやすいでしょう。大人用には味つけを濃くすると家族で同じメニューを楽しめそうですね。
今回は離乳食に鶏肉と高野豆腐をいつから取り入れたか、使うときの工夫や子どもが手づかみ食べしやすい時期別レシピを紹介しました。
下茹でする場合は、鶏肉が固くならないように加熱時間に気をつけましょう。
高野豆腐を絹や木綿の代わりにメニューに取り入れると子どもが手づかみ食べしやすいかもしれません。すりおろしてハンバーグや肉団子に入れてつなぎの代わりにするなど、使い方を工夫するとよさそうですね。
鶏肉と高野豆腐を使って子どもが食べやすいメニューを作れたらよいですね。
2019年10月07日
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