
離乳食に魚のハンバーグを作りたいと考えるママやパパもいるでしょう。ハンバーグを作るときの魚の選び方、おいしく作るポイント、子どもが手づかみしやすい魚ハンバーグのレシピを体験談を交えてご紹介します。
魚ハンバーグを作るときにどのような魚を選んだのかママたちに聞いてみました。
離乳食後期にマグロを使ってハンバーグを作るママや、市販の魚のすり身と野菜を混ぜて作ったというママもいました。魚ハンバーグを作るときに豆腐を入れると、食感がやわらかくなり、子どもが食べやすいようです。
ハンバーグはお肉を使うことが多いかもしれませんが、魚を取り入れると離乳食のメニューの幅が広がりそうですね。
離乳食に魚を使ったハンバーグを作るときのポイントをママたちに聞いてみました。
ハンバーグを作るときに、魚に骨や皮がついている場合は取り除きましょう。骨は指先では取りにくいため、ピンセットを使うママがいました。魚抜き用のピンセットがあるようなので活用するとよいかもしれません。
離乳食に魚を取り入れるときは刺身を使うというママの声がありました。刺身は小分けにして販売されているものもあるので、魚を少量使いたいときは活用するとよいでしょう。
魚ハンバーグを作るときは刺身や、骨や皮なしの魚をあらかじめ用意しておくと下ごしらえの時間が短縮できるかもしれません。
魚ハンバーグの味つけをするときは塩分が強くならないように気をつけましょう。離乳食後期からは調味料を徐々に使えるようになりますが、薄味がベースです。濃い味にならないように野菜のだしのみを使って味つけをするなど工夫できるとよいですね。
手づかみ食べの練習のために魚ハンバーグを作っていたというママの声もありました。子どもが手づかみ食べしやすいように豆腐と片栗粉を混ぜるとタネがまとまりやすくなります。豆腐を使う場合は水分が多いと成形しにくいため、しっかりと水切りをしましょう。
離乳食に作る魚を使った手づかみ食べしやすいレシピを紹介します。
マグロの刺身を使ったハンバーグのレシピです。マグロの代わりにツナの水煮缶を使ってハンバーグを作る方法もあります。ツナの水煮缶を使う場合は水分が多くならないようにしっかりと水切りするとよいでしょう。
ハンバーグを成型するときはハンバーグの真ん中にくぼみをつけると火の通りが均一になるようです。イワシは小骨が多いため、すり身を使うと下ごしらえの手間が省けるでしょう。
子どもの好みにあわせてウスターソースやケチャップなどのソースを選んでみましょう。
タラの骨が残っていないかしっかり確認してからボウルに入れるようにしましょう。ハンバーグを成形するときに、子どもが好きなキャラクターの型を使ったり一工夫すると見た目も楽しめそうですね。
今回は離乳食に魚ハンバーグを作るときの魚の選び方、おいしく作るポイント、手づかみ食べしやすいレシピについて体験談を交えてご紹介しました。
子どもの離乳食の進み具合にあわせて大きさを調整したり、混ぜる食材をアレンジするとさまざまなメニューを楽しめそうですね。
魚ハンバーグにつけるソースを和風や洋風のものするなど工夫しながら子どもがよろこぶ食事を作りましょう。
※記事内で使用している参照内容は、2019年11月5日時点で作成した記事になります。
※今回の記事でご紹介したものは、離乳食の一例です。新しい食材をとり入れる場合は、お子様の消化機能の発達に合わせた適当な食材・調理法を選びましょう。
2019年11月05日
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