鶏肉とさつまいもを使った離乳食を作りたいとき、どのようなレシピにするか悩むママもいるかもしれません。今回は、鶏肉とさつまいもを使った離乳食の作り方のコツや、ママたちの体験談をもとにしたアレンジレシピをご紹介します。
たんぱく質が豊富な鶏肉とビタミンや食物繊維の含まれるさつまいもを使った離乳食を作りたいと思うママもいるのではないでしょうか。どのように取り入れたらよいのか調理方法やレシピに悩むこともあるかもしれません。
ママたちの体験談をもとに、赤ちゃんが鶏肉を食べられるようになる離乳食中期頃からのアレンジレシピをまとめてみました。
鶏肉とさつまいもを使った離乳食作りのコツにはどのようなものがあるのでしょうか。
鶏肉は離乳食中期から取り入れることができますが、はじめて使うときは油分の少ない赤身や鶏ささみから使うとよいでしょう。離乳食で鶏ささみを使う場合は筋を取る必要があるので、時短で調理したい場合は、筋を取ってある鶏ささみを購入するとよいかもしれません。鶏肉を使うときは、最初に茹でてから細かく刻んだり、みじん切りにしたりにすると調理しやすいでしょう。
さつまいもは皮を厚めにむいてから大きめのひとくちサイズに切り、水にさらしてアク抜きをしましょう。加熱方法には、茹でたり、蒸す以外にレンジを使うこともできるようですが、離乳食を作るときにはレンジが手軽に作りやすいかもしれません。離乳食初期は、さつまいもは裏ごしする必要がありますが、中期頃からは子どもの様子にあわせて、大きさや固さを調整するとよいでしょう。
鶏肉とさつまいもを使ったアレンジレシピにはどのようなものがあるのでしょうか。ママたちに聞いてみました。
片栗粉でとろみをつけると離乳食中期頃の子どもが食べやすいかもしれません。さつまいもの甘みが気に入ったようで、離乳食をおいしそうに食べてくれたというママの声もありました。
さつまいもをごはんと一緒に炊くと調理の時短につながりそうですよね。おかゆを作るときにベビーフードのだしを加えると、子どもがおいしそうに食べてくれるというママもいました。
冷凍で販売されているさつまいもスティックなどを活用すれば、離乳食を作るときに便利かもしれません。鶏肉を使わずに、さつまいもだけをソテーしてすりごまをふりかければ、おやつにアレンジすることもできそうですね。
冷蔵庫にある野菜を使って、ほうれん草を入れたりかぼちゃを加えたりしてもおいしいかもしれません。グラタンだと子どもが苦手な野菜も食べられるというママの声もありました。子どもが好きな野菜を使って工夫すればおいしく食べられるようになるかもしれませんね。
鶏肉とさつまいもを使った離乳食作りでは、月齢に合わせてさつまいもをつぶしたり鶏肉をみじん切りにするなどママたちはさまざまな工夫をしているようです。子どもが初めて鶏肉やさつまいもを食べて苦手そうな反応を示したときは、上にチーズを乗せたり炒めるなど調理法を変えてみることでおいしく食べられるようになるかもしれません。
鶏肉とさつまいもを使った離乳食で、子どもがおいしく離乳食を食べてくれるとよいですね。
※記事内で使用している参照内容は、2019年10月15日時点で作成した記事になります。
※今回の記事でご紹介したものは、離乳食の一例です。新しい食材をとり入れる場合は、お子様の消化機能の発達に合わせた適当な食材・調理法を選びましょう。
2019年11月02日