レンジを活用した離乳食づくりにはどのようなレシピがあるでしょうか。おいしい離乳食を赤ちゃんに食べてもらいたいという気持ちはあっても、家事や仕事で毎日忙しいママたちがゆっくり調理の時間を取ることは難しいですよね。今回は、レンジを活用した簡単な離乳食づくりをご紹介します。
離乳食の進め方の目安を厚生労働省の資料を元に時期別に解説します。
食事のタイミングは、体調や機嫌が良いときど子どもの様子を見ながら、1日1回1さじずつ始めましょう。離乳食を開始して1カ月を過ぎた頃から、1日2回食で食事のリズムをつけていくようになるのが一般的でしょう。
離乳食を開始して1カ月を過ぎた頃から、1日2回食で食事のリズムをつけていくようになるでしょう。
生後9カ月頃から、授乳やミルクがメインではなくなる子が増えてくるかもしれません。1日3回食に進めていくなど、大人と同じ食生活が始まる時期といるでしょう。
1日3回の食事のリズムを大切にすることが、生活リズムを整えるきっかけの一つと言えそうです。
レンジで離乳食を作るときに気を付けるべきポイントはどのようなことがあるでしょうか?
さつまいもやかぼちゃなどのイモ類は、レンジで加熱すると水分が蒸発しきって焦げてしまうかもしれません。皮をむいたら1度水にくぐらせてから耐熱ボウルに入れ、さらに水を少し入れてふんわりとラップをかけて加熱しましょう。ニンジンなども同様に行うと安全に調理できるでしょう。
離乳食でよく使う野菜の中にはこのようにレンジで加熱しないほうが良いものもありますが、加熱の仕方を工夫すればレンジを使用することができるでしょう。
普通のお皿を使ってしまうと割れたり、レンジの温度によってお皿が変形してしまうかもしれないので、レンジを使用するときは耐熱皿に食材を入れて加熱しましょう。
加熱調理したあとにそのまま食卓に出せる、シリコンの器なども便利でしょう。
耐熱皿に入れて食材を加熱するときは、食材の大きさを均等に揃えて熱を通りやすくするとよいかもしれません。
レンジを活用して簡単に美味しく作れるレシピをご紹介します。どのレシピも混ぜる野菜などを変えてアレンジして作ることができるでしょう。
おかゆの代わりにパスタや粉チーズを入れてかぼちゃのパスタにしたり、トマトソースを加えてリゾットにしても美味しいかもしれません。
ベビーフードの粉末状のおみそしるを使用した簡単レシピです。片栗粉を混ぜてとろみをつけると赤ちゃんが食べやすいかもしれません。とろみをつけた場合は、電子レンジで加熱するときに熱くなりやすいので短時間から加熱しましょう。
蒸しパンを作ったあとに保存したり、そのままお弁当として持っていくなら
耐熱加工されているタッパーなどを使うと良いでしょう。
オムレツにすることで、そのままの野菜だとあまり食べない赤ちゃんも食べやすくなるかもしれません。野菜の種類を変えたり、鶏そぼろを混ぜてみたり、チーズを加えたりとさまざまな工夫がしやすいレシピです。
マッシュポテトを多めに作って製氷皿などにいれ、冷凍保存しておくと調理するときに使いやすいでしょう。
離乳食以外にも、ポテトサラダにしたりコロッケにしたりと大人の食事にも活用できます。
食材をこまかく切ったり、こし器でこしたり、食材が柔らかくなるまでしっかりと加熱したりと離乳食づくりは手間がかかりますよね。
だからこそ、レンジを使うことで時短になったり、簡単に離乳食が作れるかもしれません。レンジを活用して離乳食づくりを楽しいものにしましょう。
※記事内で使用している参照内容は、2019年9月17日時点で作成した記事になります。
※今回の記事でご紹介したものは、離乳食の一例です。新しい食材をとり入れる場合は、お子様の消化機能の発達に合わせた適当な食材・調理法を選びましょう。
2019年08月01日
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