
離乳食に栗はいつからどのような形で取り入れてよいのかや、離乳食中期頃に食べやすい栗レシピがあるのか気になるママもいるのではないでしょうか。今回の記事では、生後7から9カ月頃の赤ちゃんが食べやすい栗レシピやごはんを作るときの工夫などを、体験談を交えてご紹介します。
離乳食中期頃の離乳食に栗を取り入れたいと考えるママもいるようです。離乳食に栗を使う場合に気になることをママたちに聞いてみました。
離乳食中期頃の赤ちゃんの離乳食に栗を取り入れたいと考えたとき、簡単な調理方法や栗をあげるときに気をつけることはあるのか気になったというママの声がありました。
厚生労働省の資料によると、離乳食中期頃の食事は、食材を舌でつぶせるよう豆腐くらいの固さを目安にして作るとよいようです。離乳食に栗を使うときには、固さの目安を参考に調理するとと食べやすいのではないでしょうか。
実際に、離乳食に栗を取り入れるときには、どのようなことを意識するとよいのでしょうか。
離乳食中期頃に栗を取り入れるときはどのようなことを意識していたのか、ママたちに聞いてみました。
赤ちゃんに初めて栗をあげるときは、様子を確認しながら徐々に量を増やしていくとよいかもしれません。甘みのある栗は赤ちゃんにとって食べやすい食材かもしれませんが、食べる量を意識しておくことが大切のようです。
離乳食中期頃の赤ちゃんにあげる栗は、やわらかく茹でてあげるとよさそうです。渋皮をとった後の栗は小さく切ってから茹でると、そのままの状態で茹でるよりも早く茹で上がり時短になったというママの声もありました。
離乳食中期ころに使う栗は、ペースト状にしたり細かく刻んだりすると赤ちゃんが食べやすいかもしれません。ペースト状にするときは、お湯のほかに粉ミルクなどを使ってのばしていたというママの声もありました。
栗を使った離乳食中期頃からのレシピをご紹介します。
細かく刻んだ栗をお粥に混ぜた栗がゆは、離乳食中期頃の赤ちゃんにも食べやすいかもしれません。ママのなかには、栗といっしょにほうれん草などの野菜を入れて栄養たっぷりのお粥を作っていたという声もありました。
粉ミルクを使った栗のポタージュを作ったというママの声がありました。ママのなかには、ほうれん草や小松菜など普段子どもが進んで食べない野菜も、栗といっしょにポタージュにするとよく食べてくれたという声もありました。
離乳食で栗を取り入れるときに工夫できることはあるのか、ママたちに聞いてみました。
栗を茹でるときには、大人用といっしょに茹でると調理にかかる時間を短縮できるかもしれません。離乳食用の栗を茹でるときは、茹でるお湯の塩分量にも気をつけていたというママの声もありました。
栗の下ごしらえに圧力鍋を使っているママもいるようです。子どもの手が離せず忙しいときなどは、電子レンジや炊飯器を使って栗を柔らかく茹でているというママの声もありました。
茹でた栗をストックしておきたいときは、冷凍保存を活用してみてはいかがでしょうか。赤ちゃんが食べやすい形状にしてから保存しておくと使うときに調理しやすく、家事や育児に忙しいママにとって便利かもしれません。
離乳食中期の時期の赤ちゃんに栗をあげたいと考えたとき、いつからどのような形であげればよいかや栗レシピを知りたいと思うママもいるようです。生後7~9カ月頃の離乳食中期にあたる時期に栗料理を作るときは、歯ぐきでつぶせる固さにして、赤ちゃんが食べやすい形状にするとよいかもしれません。
大人用から取りわけをしたり、冷凍保存を活用したりするなど工夫しながら、赤ちゃんのごはんにおいしい栗料理を作ってあげられるとよいですね。
2019年06月07日
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