こどもの日のお祝いとして、生後6ヶ月や8ヶ月、1歳の子どもにこいのぼりや兜のご飯やケーキを作りたいとき、離乳食初期、中期、後期、完了期のレシピにはどのようなものがあるか気になるママもいるかもしれません。今回の記事では、こどもの日の離乳食を作るときのポイントと時期別のレシピについてご紹介します。
こどもの日は、お祝いに特別な離乳食を作りたいと考えるママもいるのではないでしょうか。こどもの日に離乳食を作る場合どのようなことを意識して作ったらよいのかや、離乳食は初期、中期、後期、完了期と時期に応じた工夫について気になるかもしれません。そこで、こどもの日の離乳食を作るポイントをママたちに聞いてみました。
「こどもの日のお祝いの離乳食は、赤ちゃんの好きなかぼちゃを使った離乳食を作りました。お祝いとして特別なメニューを考える場合も、子どもの好きな食材をメインに使うことで残さず食べてくれました」(6ヶ月のママ)
赤ちゃんの好きな食材を使った離乳食を作ったようです。ママのなかには、赤ちゃんが普段よく食べるメニューを組みあわせて用意したという声もありました。
「我が家の場合、こどもの日が離乳食中期だったので、食材は柔らかく煮たりとろみをつけたりして飲み込みやすくなるように意識しました。月齢にあわせて離乳食に使う食材を大人用のメニューから取りわけて月齢にあわせて調理すると、メニューにも統一感が出やすかったです」(8ヶ月のママ)
「離乳食後期に入り、手づかみ食べを始めた頃だったので、こどもの日にも手づかみ食べできるメニューを考えました。スティックハンバーグや小さめのおにぎりを作ったところ自分で手を伸ばし口に運んでいました」(10ヶ月のママ)
離乳食の時期にあわせて赤ちゃんが食べやすい形状を意識したようです。ママのなかには、デコレーションの型抜き野菜など大きいものは食べるときにフォークで切りながらあげたという声もありました。
「普段はあまり意識しないのですが、こどもの日は離乳食を目でも楽しめるように彩りを意識しました。子どもは、いつもとは違ったカラフルな離乳食に興味を示し、嬉しそうにしていました」(6ヶ月のママ)
子どもが楽しく食べられるようにメニューの彩りを考えたようです。ママのなかには、プレートの空いた部分に野菜ペーストや茹で野菜などで絵や模様を飾りつけたという声もありました。
実際に、ママたちが作った離乳食初期のこどもの日のお祝いレシピをご紹介します。
「6ヶ月の離乳食初期だったので食べ慣れた食材を使って兜のお粥を作りました。10倍粥を顔の形になるようにお皿に伸ばし、にんじんペーストを兜のように三角形に伸ばしたら頬と口をスプーンを使って書き、ほうれん草ペーストで目と兜の角を書いて完成です」(6ヶ月のママ)
10倍粥を兜の形に盛りつけてこどもの日の離乳食メニューとして作ったようです。お粥のデコレーションアイデアとしてかぼちゃのペーストで頬の部分を作ったり、顔をきなこ粥で作ったりしたというママの声もありました。
「マッシュポテトを3つにわけ、それぞれ青のり、トマトペースト、かぼちゃペーストを混ぜます。お皿にこいのぼりの形に盛りつけたら、目と鱗の形に切った海苔を乗せてでき上がりです。カラフルでそれぞれ味が違うからか、楽しそうに食べてくれました」(8ヶ月のママ)
マッシュポテトに野菜ペーストで色づけをこいのぼりを作ったようです。ママのなかには、じゃがいもペーストにブロッコリーやにんじんなどの野菜ペーストでこいのぼりの絵を描いたという声もありました。
ママたちが作った、離乳食中期のこどもの日のお祝いレシピをご紹介します。
「こいのぼりの形に7倍粥を盛りつけ、7倍粥の上にトマト、かぼちゃ、ほうれん草のペーストを盛りつけた上に鱗模様を7倍粥で作り、海苔で目をつけて完成です。普段は食の細い息子ですが、カラフルな鯉のぼりを喜んで完食してくれました」(8ヶ月のママ)
お粥に野菜ペーストを乗せてカラフルなこいのぼりご飯を作ったようです。ママのなかには、こいのぼりののぼり棒と矢車を茹でた野菜や野菜ペーストで作ったところ、プレート全体のバランスが取りやすかったという声もありました。
「潰したじゃがいもを2つにわけ、片方は丸め、もう片方はほうれん草のペーストを混ぜてから楕円状に薄く伸ばして葉の部分を作ります。丸めたじゃがいも葉に見立てたじゃがいもで包み完成です。家族で柏餅を食べるとき、息子はみんなと同じものを食べている気分のようで嬉しそうにしていました」(8ヶ月のママ)
こどもの日の定番のお菓子である柏餅をじゃがいもで作ったようです。ママのなかには、葉の部分を茹でたほうれん草の葉を使ったという声もありました。
ママたちが作った、離乳食後期や完了期のこどもの日のお祝いレシピをご紹介します。
「8枚切りの食パンを半分に切り耳を切り落とし、水切りヨーグルトを塗ってからスライスしたいちごをこいのぼりの鱗に、いちごの先の部分切りを目に見立てて飾りました。いちご好きの息子はおいしそうに食べてくれました」(1歳のママ)
食パンを使ってこいのぼりケーキを作ったようです。ママのなかには、1歳から食べられるケーキミックスを使ったり、サンドイッチ用の食パンにフルーツを挟んたりと工夫してさまざまなこいのぼりケーキを作ったという声がありました。
「柔らかく茹でてからみじん切りにしたほうれん草、にんじん、れんこん、しいたけ、茹でてほぐしたマグロを出汁と砂糖、醤油で煮て軟飯に混ぜてからお皿に盛りつけ、茹で卵の黄身と海苔をかけてでき上がりです。味のついた具やご飯が気に入ったようでよく食べてくれました」(1歳3ヶ月のママ)
ちらし寿司を離乳食用にアレンジしたようです。ママのなかには、ケーキのように立体的に作ったり、ちらし寿司の上にこいのぼりや兜のピックを飾りつけたという声もありました。
こどもの日の離乳食を作るときのポイントとして、ママたちは子どもの好きな食材を使ったり彩りを鮮やかにしていたようです。生後5、6ヶ月の初期、7、8ヶ月の中期、9から11ヶ月の後期、1歳から1歳半の完了期といった時期にあわせて、こいのぼりや兜などをモチーフにしたり飾りつけたりして、ケーキやご飯を離乳食用にアレンジするとよいかもしれません。
作り方を工夫して、こどもの日をお祝いできるメニューが作れるとよいですね。
2019年05月01日
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