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2018年02月24日

離乳食中期のオレンジはどうやって食べさせる?レシピの工夫やママの体験談

離乳食中期のオレンジはどうやって食べさせる?レシピの工夫やママの体験談

離乳食中期の頃、子どもにオレンジを食べさせるとき、形状や進め方の目安、子どもが食べやすい工夫などに悩むママもいるのではないでしょうか。厚生労働省の資料を参考にしながら、離乳食レシピや工夫したポイントなどママたちの体験談を紹介します。

離乳食中期の進め方

離乳食中期は、離乳食開始から2カ月程度経過した頃で、口を閉じて食材を歯茎で噛むように見えることからゴックン期とも呼ばれることもあるでしょう。お座りができるようになる子どももいるようで、子どもが1人座りできるようになるとママたちは離乳食を食べさせやすく感じることがあるかもしれませんが、この頃になると食べる量にむらが出たり、遊び食べが始まったりなど新しい悩みも出てくるようです。

基本的な離乳食中期の進め方について、厚生労働省の資料を参考に紹介していきます。

離乳食中期はいつから?

厚生労働省の資料によると、生後7カ月から8カ月頃が離乳食中期とされています。離乳食を開始して1カ月を過ぎた頃から、1日2回食で食事のリズムをつけていくとよいでしょう。

調理形態は舌でつぶせる硬さ(豆腐くらい)がよいようです。

離乳食の量の目安

離乳食中期の1回あたりの食事量の目安は以下の量とされています。

穀類:全がゆ50g~80g
野菜・果物:20g~30g
魚:10g~15g
肉:10g~15g
豆腐:30g~40g
卵:卵黄1個~全卵1/3個
乳製品:50g~70g

子どもの離乳食で困ったこと、わからないこと

離乳食で困ったこと

© ucchie79 - Fotolia

厚生労働省が出している資料の中には離乳食で困ったこととして、次のような内容が挙げられています。

食べる量が少ない / 20.6%

食べるのをいやがる / 13.1%

食べる量が多い / 7.1%

作り方がわからない / 6.6%

相談する人がいない(場所がない) / 1.5%

(回答数:2722)

食べる量が少ないと困っている方が一番多く、食べるのをいやがることに悩んでいる方が多いようです。他に、離乳食の目安量を超えてもおかわりを欲しがり、食べる量が多くて困っているという声もありました。

離乳食でわからないこと

困ったことの次に、離乳食のことでわからないことについても厚生労働省が出している資料より紹介します。

食べる適量がわからない / 46.4%

食べさせてよいものがわからない / 15.6%

離乳の進め方がわからない / 14.9%

離乳食の作り方がわからない / 9.0%

(回答数:5223)

食べる適量がわからないと困っている方が一番多く、次に食べさせてよいものがわからないと悩んでいる方が多いようです。初期のペースト状の離乳食作りに慣れたママもいるようですが、中期になると食材の形態や食べさせる量が変わってくるので、自分の作った離乳食の硬さや量が合っているのか心配になるかもしれません。

オレンジは離乳食初期から食べさせてもよいとされる果物で、みかんと比べて味が濃厚で酸味があるようです。離乳食中期にオレンジを食べさせたことのある先輩ママたちは、どのようなレシピにアレンジを加えて子どもに食べさせたことがあるのでしょう。

離乳食の中期のオレンジのアレンジレシピ

離乳食中期の頃に、先輩ママたちはどのようにしてオレンジを調理していたのでしょうか。レシピの工夫やアレンジ方法などを3つ聞いてみました。

オレンジとかぼちゃのペースト

iStock.com/Lilechka75

「離乳食中期の頃に絞ったオレンジを飲ませると、酸味がいやだったようで眉間にシワを寄せ、2口目からは口をへの字にして開いてくれませんでした。酸味のあるオレンジをどのように調理したら食べやすくなるのかわからず困っていました。

そこで、子どもの好きな甘みのある野菜を混ぜたら、酸味が気にならなくなって食べやすくなるかもしれないと考え作ってみました。オレンジを絞って耐熱容器に入れて電子レンジで加熱し、蒸して潰したかぼちゃに少しずつ加えて混ぜたら完成です。

鮮やかなオレンジ色に興味を持ったようで、食べる前から手足をバタバタさせていました。スプーンですくって食べさせると、オレンジの酸味が気にならなくなったようで、モグモグと口を動かして食べてくれました」(20代ママ)

オレンジとさつまいものマッシュ

「離乳食に興味が薄いのか、中期になってもあまり食べる量が増えませんでした。もう1口でも多く食べてもらいたいのですが、どんなレシピの工夫をしたらたくさん食べてくれるのかわからず悩んでいました。

そんなとき、オレンジ果汁を薄めて加熱したものをあげると全部飲み干してくれたので、オレンジを使った離乳食なら普段よりたくさん食べてくれるかもしれないと考え、茶巾絞り風に作ってみました。絞ったオレンジ果汁と、蒸したさつまいもを混ぜてマッシャーで潰し、直径1センチくらいに丸めたものを指で挟んで平たく成型したら完成です。

フォークに刺して子どもに近づけるとオレンジの香りがわかったようで、大きな口を開けて食べさせてもらうのを待っているようでした。普段なら3口くらいで食べなくなってしまう食事ですが、余程気に入ったのか全部食べてくれました」(40代ママ)

オレンジ風味のミルクパン粥

「離乳食よりも粉ミルクが好きで食べるのをいやがり、粉ミルクが出てくるまで泣いてしまうことが多くありました。少しずつでも離乳食を食べてもらいたいのですが、どのようなレシピの工夫をしたらよいのかわからず悩んでいました。

そこで、子どもの好きなオレンジと粉ミルクを使ったレシピにアレンジをしたら食べてくれるかもしれないと考え、オレンジ入りのミルクパン粥を作ってみました。調乳した粉ミルクと、ちぎった食パンを鍋に入れてミルクパン粥を作り、絞ったオレンジ果汁を加えたら火を止めて、余熱火を通したら完成です。

子どもを椅子に座らせながら『きっと好きな味だよ』と声をかけ、オレンジ入りのミルクパン粥を食べさせると、子どもは好きなオレンジの香りや粉ミルクの匂いがわかったのか、味わうように噛んで食べてくれました。これをきっかけに離乳食に興味が出たようで、少しずつですがいろいろなものを食べてくれるようになって嬉しかったです」(30代ママ)

離乳食中期にオレンジを食べさせてみよう

© kai - Fotolia

オレンジを選ぶときは、鮮やかなオレンジ色でハリとツヤのあるずっしりと重いオレンジを選ぶとよいようです。酸味が気になる場合は、甘みのある食材と組み合わせたり調理方法を工夫したりと、子どもが食べやすくなるようにアレンジするとよいでしょう。

離乳食中期を経験したママたちのレシピの工夫も参考にして、オレンジを使った離乳食を作ってみてはいかがでしょうか。

出典:Ⅱ離乳編/厚生労働省

※記事内で使用している参照内容は、2018年2月23日時点で作成した記事になります。

※今回の記事でご紹介したものは、離乳食の一例です。新しい食材をとり入れる場合は、お子様の消化機能の発達に合わせた適当な食材・調理法を選びましょう。

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