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2018年02月15日

離乳食中期のオクラはどう進める?レシピやアレンジ方法

離乳食中期のオクラはどう進める?レシピやアレンジ方法

離乳食中期にオクラを調理してあげようと考えたとき、形状や進め方の目安、子どもが食べやすい工夫などに悩むママもいるのではないでしょうか。厚生労働省の資料を参考にしながら、離乳食レシピやアレンジ方法などママたちの体験談を紹介します。

離乳食中期の進め方

離乳食中期になると多くのママは初期の経験から、離乳食を作ることも食べさせることにも慣れてきた頃でしょう。しかし、形状をペースト状から粗つぶしに変えたことで、子どもは食べにくさを感じて口から食べ物を出してしまうなど、新しい悩みも出てくることもあるようです。

基本的な離乳食中期の進め方について、厚生労働省の資料を参考に紹介していきます。

離乳食中期はいつから?

厚生労働省の資料によると、生後7カ月から8カ月頃が離乳食中期とされています。離乳食を開始して1カ月を過ぎた頃から、1日2回食で食事のリズムをつけていくとよいでしょう。

調理形態は舌でつぶせる硬さ(豆腐くらい)がよいようです。

離乳食の量の目安

離乳食後期の1回あたりの食事量の目安は以下の量と言われています。

穀類:全がゆ50g~80g
野菜・果物:20g~30g
魚:10g~15g
肉:10g~15g
豆腐:30g~40g
卵:卵黄1個~全卵1/3個
乳製品:50g~70g

子どもの離乳食で困ったこと、わからないこと

離乳食のエプロンと食器
Africa Studio/Shutterstock.com

離乳食で困ったこと

厚生労働省が出している資料の中には離乳食で困ったこととして、次のような内容が挙げられています。

食べる量が少ない / 20.6%

食べるのをいやがる / 13.1%

食べる量が多い / 7.1%

作り方がわからない / 6.6%

相談する人がいない(場所がない) / 1.5%

(回答数:2722)

食べる量が少ないと困っている方が一番多く、食べるのをいやがることに悩んでいる方が多いようです。他にも舌でつぶせるようにと硬さを変えたことで、子どもが上手に食べ物をつぶせずに丸飲みしてしまったり、口から出してしまったりするようになり、困っているという意見がありました。

離乳食でわからないこと

困ったことの次に、離乳食のことでわからないことについても厚生労働省が出している資料より紹介します。


食べる適量がわからない / 46.4%

食べさせてよいものがわからない / 15.6%

離乳の進め方がわからない / 14.9%

離乳食の作り方がわからない / 9.0%


(回答数:5223)

食べる適量がわからないと困っている方が一番多く、次に食べさせてよいものがわからないと悩んでいる方が多いようです。初期の食べ物を飲み込むだけの時期と比べて、中期は口を動かして噛むことにつながる食事を意識して進めていくので、離乳食をどのように作ったらうまく進められるのか悩んでしまうのかもしれません。

オクラは、春から夏が旬の夏野菜のようです。選ぶときは、緑が濃く筋張っていない小ぶりの若いオクラがやわらかく子どもが食べやすいかもしれません。ママたちはオクラを使って、どんなアレンジレシピを離乳食に取り入れているのでしょう。

離乳食の中期のオクラのアレンジレシピ

オクラ
Wichaiwish/Shutterstock.com

離乳食中期はどのようにしてオクラを取り入れていたのでしょうか。ママたちに聞いた子どもが離乳食を食べやすくなるようなレシピの工夫やアレンジ方法の体験談を3つご紹介します。

オクラとナスの和え物

「食べるのがあまり好きではないようで、1食の量で計ってあげても、半分も食べてくれずに、何を作ったら食べてくれるのか悩んでいました。そこで、少しでも食べてくれるように、粘り気のあるものをお粥にかけてみてはどうかと考えオクラとナスの和え物を作ってみました。

オクラ同士を擦り合わせて産毛をしっかりと取り、ヘタを切り種を取っておき、ナスは皮を剥きざっくりと切り、水にさらしてアクを抜きます。下ごしらえしたオクラとナスをだし汁でやわらかくなるまで茹でて細かく切り、よく混ぜ合わせてお粥にかけてあげてみました。

オクラの粘りと茹でたナスの食感が気に入ったようで、自分から口を開けて欲しがる仕草をして食べてくれました。オクラとナスの和え物は1食分ずつにして冷凍保存しておき、電子レンジで加熱して使っていました」(30代ママ)

オクラとトマトのスープ

「今まで順調に進んでいた離乳食ですが、飽きてしまったのか急にいやがるようになり食べてくれなくなりました。何かまた食べてくれるきっかけになるようなレシピをはないかと悩んでいました。そこで、今までの離乳食に飽きてしまったのなら、作ったことのないものをあげてみてはどうかと考え、トマトジュースを使ってトマトスープを作ってみました。

下ごしらえしたオクラをやわらかく茹で種を取り細かく刻みます。鍋に無添加無塩のトマトジュースに水を加えてのばし火にかけ、そこにオクラと皮を湯剥きして種を取り小さく刻んだトマト、無添加ノンオイルのシーチキンを加えてひと煮立ちさせ、ベビーフードのコンソメで味をつけてあげてみました。

スープの赤い色に引かれたようで口を開き、オクラのとろみで食べやすくなり完食してくれました。また、食べ始めるきっかけにつながりました」(20代ママ)

オクラと鶏ひき肉のクリームシチュー

「初期の頃から好き嫌いもなくよく食べてくれるのですが、中期に入り粗つぶしにしたものも歯ぐきでつぶさずに丸飲みしてしまうので、どうしたら歯ぐきでつぶすことを覚えられるのか悩んでいました。そこで、食べ物を丸飲みできないように、食材を少し大きめに切ってみてはどうかと考え、お気に入りのシチューに大きめの野菜を入れてみました。

下ごしらえして種を取ったオクラとにんじんを2~3ミリくらいに切り、鶏ひき肉といっしょに野菜スープでやわらかくなるまで煮たら、まとめて包丁で叩いたしらすと粉ミルクを加えてひと煮立ちさせてあげてみました。野菜を少し大きめにしたので、丸飲みできなかったのか舌でつぶす仕草を見せました。オクラの粘りも手伝って食べやすかったのか、舌でつぶしながら、完食してくれました」(30代ママ)

子どもは前歯が生えるにしたがって、前歯でかじりとって1口量を学習していくようです。舌と上あごでつぶせないものを歯ぐきの上でつぶすようになるので、食事中の子どもの様子を見ながら硬さを調節できるとよいでしょう。

厚生労働省の資料に乳歯が生え始める時期の平均についてはこのように書かれています。

・下の歯
 :男子8カ月(前後1カ月)
 :女子9カ月(前後1カ月)

・上の歯
 :男女10カ月(前後1カ月)

離乳食は様子をみながら進めていこう

離乳食を食べる赤ちゃん
Top Photo Engineer/Shutterstock.com

離乳食中期には、初期の頃よりも使える食材の数が増えるので、いろいろな味や舌ざわりを楽しめるようになってくる時期かもしれません。オクラは、加熱調理するとすぐにやわらかくなり、とろみもあるので、他の食材とも合わせやすく離乳食にも使いやすいようです。

この時期には、子どもも行動範囲が広くなり、あちこちに動き始めるのでママも目が離せなくなるようです。冷凍できるレシピなどを活用して、オクラをうまく離乳食レシピに取り入れて進めていけるとよいですね。

出典:Ⅱ離乳編/厚生労働省

※記事内で使用している参照内容は、2018年2月14日時点で作成した記事になります。

※今回の記事でご紹介したものは、離乳食の一例です。新しい食材をとり入れる場合は、お子様の消化機能の発達に合わせた適当な食材・調理法を選びましょう。

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