クリスマスの由来や意味を、子どもへ簡単に伝えたいと考えているママやパパもいるのではないでしょうか。今回の記事では、絵本などを使って伝えるクリスマスやサンタクロースの由来の伝え方、ツリーや飾りつけの色の意味、家族で楽しむクリスマスのすごし方をママたちの体験談を交えてご紹介します。
クリスマスが来ることを心待ちにしている子どもたちもいるのではないでしょうか。クリスマスを迎えるにあたり、「クリスマスはどういう日なの?」「クリスマスにサンタクロースがくるのはなぜ?」と、子どもがいろいろな疑問を質問してくることもあるかもしれません。そういうとき、クリスマスの由来や意味を子どもにわかりやすいように簡単に説明してあげたいですよね。クリスマスにまつわるさまざまなことを子どもにどう伝えたのか、パパとママの体験談をまとめてみました。
ママたちはクリスマスの由来を子どもたちにどう伝えたのでしょう。また、クリスマスイブやツリー、飾りつけの色の意味なども、どう伝えていけばよいのでしょう。ママたちに聞いてみました。
「クリスマスの由来がわかりやすく書いてある絵本を読み聞かせながら伝えました。『キリストという人が生まれた日なんだね』と子どもなりに理解しようとしているようでした」(5歳児ママ)
「子どもたちとケーキを作りながら、由来について話しました。古代ではもともと冬至に行われていた太陽のお祭りだったようだということを伝え『太陽のおかげで植物が育ち、私たちはご飯を食べることができるんだね』と話しあいました」(6歳児ママ)
クリスマスの由来は少し難しいので、絵本を読み聞かせながら伝えるようにしたというママの声もありました。クリスマスを迎える前にしっかり由来を説明しておきたいという思いから、事前に本などを読み調べたというママもいるようです。サンタクロースがいつ来るのかを伝えるために、「クリスマスイブ」がクリスマス前夜であることを説明するのも必要かもしれません。
「なぜツリーを飾るのか、私自身が疑問に思って調べたら、常緑樹であるもみの木の緑が、生命力や永遠の命を表しているのだと知りました。モミの木に飾りつけをしながら子どもたちに伝えたら興味深そうに聞いていました」(4歳児ママ)
「飾りつけされたツリーを見た子どもがきれいだねと言って喜んでいました。昔、神父さんがクリスマスの夜に、もみの木の上にキラキラと輝く星があまりにもきれいで、それを子どもたちに見せたいと思ってツリーを飾るようになったんだよ、という話をしてあげました」(5歳児ママ)
ツリーの飾りつけをしながら、ツリーの由来について説明したというママがいました。由来を知ることで、子どももクリスマスツリーの飾りつけを今までより楽しんで参加するようになるかもしれませんね。
「子どもたちとツリーに飾りつけをしていたら、赤い玉のオーナメントを見てなぜ赤なのかと聞いてきました。アダムとイブのリンゴがモチーフになっていることを伝えました」(3歳児と5歳児ママ)
「クリスマスによく使われる色である緑や白、金色の由来は何か気になり調べてみました。緑は常緑樹の色、金色は星の色、白は雪の色ということを知れたので、子どもにも教えてあげました」(4歳児ママ)
クリスマスカラーの由来について気になるという子どももいるようです。それぞれの色の意味がわかれば、クリスマスの飾りつけを見るときも新鮮に感じるかもしれませんね。
クリスマスといえば『サンタクロース』と答える子どももいるのではないでしょうか。ママたちはサンタさんの存在を子どもにどう伝えているのでしょうか。
「子どもはまだ3歳になったばかりなので、よい子にしているとクリスマスイブの夜にサンタさんがプレゼントを持ってきてくれるかもしれないと伝えました。家事のお手伝いをすごくがんばっていました」(3歳児ママ)
「サンタさんのモデルとなった人物を使って『聖ニコラウスという優しくて慈悲深いおじさんがサンタクロースなんだよ』と伝えました。息子は今でもそのおじさんがサンタさんでプレゼントを持ってきてくれると思っているようです」(5歳児ママ)
「クリスマスイブに家の近くの教会に行って、クリスマスにまつわる劇を子どもたちといっしょに見ました。トナカイが引くそりにサンタさんがのって世界中の子どもたちにプレゼントを配っているシーンでは、娘は目をキラキラにして観ていました」(6歳3歳児ママ)
子どもの年齢によってサンタクロースの伝え方は違ってくるかもしれません。ショッピングモールで開催されたクリスマスイベントに参加したときに、サンタさんが登場し、本物にあえたと子どもがすごく嬉しそうにしていたというママの声もありました。
クリスマスは家族みんなで楽しみたいと感じているママやパパもいるかもしれません。家族で楽しむクリスマスのすごし方を聞いてみました。
「クリスマス一週間前から家の中を徐々にクリスマスの飾りでいっぱいにしました。2歳の娘はクリスマスは素敵な日なんだと感じているようで、興奮している姿に家族全員温かい気持ちになりました」(5歳2歳児のママ)
クリスマスを迎えるために少しずつ家の中に飾りつけをしていったというママもいるようです。飾りだけでなく、クリスマスの音楽を流してクリスマスの雰囲気を楽しんだというママの声もありました。
「12月に入ったらアドベントカレンダーを用意しています。お菓子をアドベントカレンダーの中に入れて、おやつの時間に毎日一個ずつ食べています」(4歳児ママ)
「クリスマスの飾りをアドベントカレンダーの中にそれぞれ入れて、毎日一個ずつ取り出して飾りつけをしました。子どもはとても楽しみのようで、保育園から帰ってくると一番に飾っていました」(5歳児ママ)
クリスマスまでの期間に毎日ひとつづつ開けていくアドベントカレンダーを取り入れて、クリスマスを楽しんだというママの声がありました。毎日少しずつ楽しむことで、クリスマスへの期待感を徐々に膨らませてあげられそうです。
クリスマスの由来には諸説あるようですが、絵本などで子どもに簡単に伝えることもできそうです。ツリーや飾りつけの色の意味、サンタクロースの由来は子どもの年齢にあわせて伝える内容を変えてあげられるとよいかもしれません。クリスマスの由来を知って家族みんなでクリスマスを楽しく有意義にすごせるとよいですね。
2018年09月24日
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