幼稚園で使うハンカチ選び。手作りハンカチの作り方やクリップを使ったハンカチ入れ

幼稚園で使うハンカチ選び。手作りハンカチの作り方やクリップを使ったハンカチ入れ

幼稚園で使うハンカチやハンカチ入れはどのようなものがよいのか知りたいママもいるかもしれません。今回の記事では、タオルやガーゼなどのハンカチの素材、ハンカチにアイロンをするかしないか、大きさや白などの選び方、ハンカチの作り方や名前の入れ方、ハンカチティッシュ入れや、ゴム、クリップを使った持たせ方をご紹介します。

幼稚園で使うハンカチの選び方

子どもが幼稚園に通うときに毎日持ち歩くハンカチ。使いやすくて、持ち歩きしやすいものを選んであげたいですよね。幼稚園で使うハンカチはどのように選んでいるのか。ママたちに聞いてみました。


素材で選ぶ

「小さく折りたためる綿のハンカチを使っていました。一週間分購入して、週末にまとめてアイロンをかけていました」(6歳児のママ)

「綿のハンカチは、使った後くしゃくしゃにまるまってポケットに入っていたりするので、タオルハンカチにしました。アイロンをかけなくてすむし、子どもも使いやすかったようです」(3歳児のママ)

幼稚園で使うハンカチを素材で選んだというママがいました。子どもが使いやすく、早く乾くという理由から、綿やガーゼなどが選ばれているようです。アイロンをかけなくてもよいという理由からタオルハンカチを選んだというママの声もありました。


大きさで選ぶ

「子ども用衣料品店に小さめのハンカチを半分にした10×20センチサイズのタオルハンカチが売っていて、それを購入しました。二つ折りにたためば園服のポケットに入るので子どもも扱いやすいようです」(3歳児のママ)

「小さめの正方形のガーゼハンカチを使っています。大きいと園服のポケットから落ちてしまうことがあったので、小さめのものを選ぶようにしています」(5歳児のママ)

幼稚園児の服はポケットが小さいこともあるため、大きさで選ぶことも必要かもしれません。子ども向けに作られた小さめのハンカチなども売られているようなので、使いやすさなどを考えながら選べるとよさそうです。

幼稚園のハンカチは手作りできる?

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iStock.com/Anmfoto

子どもが幼稚園で使うハンカチを手作りするママもいるようです。どのように手作りしたのか、ママたちの体験談を聞いてみました。

「子どもがおばあちゃんの家でかわいい布をもらってきて、それでハンカチを作って欲しいと言われたので手作りしました。とても気に入ってくれていて、よく使っています」(5歳児のママ)

「ガーゼ素材のハンカチが欲しかったのですが、売っていなかったので、手作りしました。名前がはっきり見えるように、白地に少し柄のあるガーゼを選びました」(4歳児のママ)

幼稚園の園服のポケットに合う小さいサイズのハンカチが探せなかった場合や、子どもの好きな色やキャラクターのものが見つけられないとき、手作りすると子どもが喜ぶかもしれません。また、幼稚園から白地のハンカチという指定があったので手作りしたというママの声もありました。

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ハンカチの名前の入れ方

幼稚園で使うハンカチは、なくしてしまわないようにしっかり名前を入れておきたいですよね。ママたちはハンカチへの名前の入れ方をどのように工夫しているのでしょうか。


油性マジックで手書き

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「ハンカチにタグがついている場合はタグに名前を書きます。タグがない場合はハンカチの端の方に油性マジックで書きます」(3歳児のママ)

油性マジックを使って名前を書くこともできるようです。無地の名前シールを購入し、それをアイロンでつけた後、油性マジックで名前を書くようにしているというママの声もありました。


お名前シール、スタンプ

「タオル地のハンカチに、お名前スタンプで名前を入れました。子どもの好きな動物のスタンプも押して、子どもにわかりやすいようにしました」(4歳児のママ)

「お名前シールをアイロンを使ってつけました。幼稚園の持ち物にはすべて同じお名前シールを使うことで、子どもにもわかるようにしました」(3歳児のママ)

お名前スタンプや名前入りシールを注文し、それを使って名前を入れたママもいるようです。名前スタンプを使うときは、布用インクを選ぶと洗濯しても名前が落ちにくいようです。


名入れタオルを注文

「名入れのタオルを注文しました。自分で書かなくてもよいので助かりました。名前も大きく入っていてわかりやすいかなと思いました」(3歳児の子どものママ)

刺繍で名前を入れたタオルを注文するママもいるようです。名前を大きく入れれば、子どもにもわかりやすいかもしれません。幼稚園の入園祝いに名入れタオルをもらったので、それを使っていたというママの声もありました。

幼稚園でのハンカチの持たせ方

ハンカチ
iamtui7/Shutterstock.com

子どもがハンカチを使いやすいようにするためには、どう持たせるとよいのでしょうか。幼稚園でのルールもある中で、どのようにハンカチを持たせていたのか、ママたちに聞いてみました。


ポケットに入れる

「うちの子が通う幼稚園では、園服のポケットにハンカチとティッシュを入れるように決まっています。ひとつのポケットに両方を入れると入りきれず落ちてしまうことがあるので、両側のポケットにひとつずつ入れるように約束しています」(4歳児の子どものママ)

ポケットに入れるようにしているママもいるようです。園のルールでポケットに入れることにしているところもあるかもしれません。小さめのハンカチなどにして、落とさないようにするのがよいようです。


ハンカチ入れを使う

「幼稚園は体操着ですごすのですが、ポケットが小さいのでハンカチがすぐ落ちてしまいます。なのでクリップでズボンにとめるハンカチティッシュ入れに入れて持たせています」(5歳児の子どものママ)

「クリップでウエスト部分にとめるハンカチティッシュ入れを使っています。砂遊びをしても汚れないし、ふたがついているので落とさなくて便利です」(4歳児の子どものママ)

ポケットが小さかったり、洋服にポケットがついていないときは、ズボンのウエスト部分にクリップでとめるハンカチ入れが使いやすいようです。ふたがついているハンカチ入れもあるようなので、ハンカチを落としてしまう心配も少ないかもしれません。


腰に吊るす

「ハンカチの端にゴムを通して、腰から吊るして持たせています。手を洗ったときなど、すぐに拭けて便利なようです」(5歳児の子どものママ)

ハンカチにゴムを通し、そのゴムを腰の部分にひっかけることで、腰からハンカチを吊るすようにしているママがいるようです。腰から吊るせば、出し入れすることもないので子どもは使いやすいかもしれません。

子どもが使いやすいハンカチを

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幼稚園で使うハンカチは、タオルやガーゼなどの素材、大きさや白などの色、お気に入りの布で手作りするなど、選び方もさまざまあるようです。名前の入れ方も名前シールをアイロンで貼ったり、油性ペンで書くなど、いろいろな方法がありそうです。ハンカチの持たせ方はポケットに入れるほか、ハンカチ入れに入れてクリップでとめる、ゴムで吊るすなど、幼稚園や子どもにあった持たせ方をするとよいかもしれません。

どのようなハンカチが使いやすそうか、ハンカチティッシュ入れはどのようなものがよいか、子どもと相談して決められるとよいですね。

2018.07.11

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