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新生児や赤ちゃんとの遊び。楽しめる遊び場や遊び道具など
新生児や月齢の低い赤ちゃんとは、どのような遊びをしていますか?どこに遊びに行くか、遊び場や遊び道具に困っているママも多いのではないでしょうか。周りのママは赤ちゃんとどのように楽しんでいるのでしょう。ママたちに新生児や赤ちゃんとの遊びについて話を聞いてみました。
新生児や赤ちゃんから楽しめる遊び
新生児や赤ちゃんといっしょに楽しむ遊び方はいろいろとあるようです。具体的な遊び方法についてママたちに聞きました。
手遊び歌
「手遊び歌はしょっちゅうやっていました。おもちゃで遊ぶよりも歌ってスキンシップをとった方が、私も幸せな気持ちになれました」(30代ママ)
「子どもをぞうきんに見立て、お腹をつついたり足をぎゅっとにぎる手遊び歌で遊んでいました。小さい頃からよく笑ってくれましたが、1歳すぎた今でも大好きです」(20代ママ)
歌いながらふれ合える手遊び歌について、支援センターの人から「赤ちゃんが無反応でも、ママが楽しんでいる気持ちは伝わるよ」と教えてもらった、というママもいました。ねんねの時期から遊べるので、いくつかレパートリーがあるとよいかもしれませんね。
くすぐり遊び
「こちょこちょとくすぐるのはよくしていました。成長するにつれてよく笑うようになり、親子で楽しく過ごせました」(30代ママ)
「新生児のときは足をくすぐって起こすとよいと看護師さんから聞いたので、起こすときによくしていました。2カ月になるとよく笑うようになったので、リズムをつけてくすぐったりしていました」(20代ママ)
くすぐり遊びは子どもがすぐに楽しい気持ちになれるようなので、泣きそうなときにしていると答えるママもいました。
ベビーマッサージ
「新生児のときは便秘が心配でお腹のマッサージをよくしていました。半年たった今でもマッサージすると喜びます。子どもにとっては遊びのひとつのようです」(20代ママ)
「ベビーマッサージを積極的にやっていました。太ももをマッサージすると気持ちよさそうにしてくれたので、よいスキンシップになったと思っています」(30代ママ)
ベビーマッサージを遊びの一つとしているママもいるようです。ママが笑顔で優しく話しかけると、赤ちゃんも嬉しい気持ちになってくれるかもしれませんね。
赤ちゃんと行きやすい遊び場
生後1ヶ月検診で許可が下りれば、赤ちゃんも外出できるようになります。周りのママは赤ちゃんの月齢が低い時期にどのような場所に行ったのでしょう。ママたちの声を集めました。
子育て支援センターや区民館
「平日はよく近くの子育て支援センターに行っていました。おもちゃもあるし他のママと話せて、私もリフレッシュできました」(20代ママ)
「2才上の兄がいたので、下の子は生後2ヵ月ごろからほぼ毎日区民館に通ってました。上の子が遊んでいる間は下の子のお世話に集中しやすく、余裕をもって2人の子どもと向き合えました」(30代ママ)
子育て支援センターや区民館などでは子育て中のママ同士で子どもの話もしやすく、ママもよい気分転換になるかもしれませんね。
体験保育園やイベントなど
「初めての育児でわからないことだらけだったので、週に1回、近所の保育園の子育て相談室に行っていました。保育士の方からアドバイスをもらえると安心できるし、近い月齢の子と会うと子どもも嬉しそうにしていました」(30代ママ)
「近くの保育園で体験保育をする日は必ず参加していました。費用も掛からないし季節ごとの行事を楽しめたのがよかったです」(20代ママ)
保育園に入園していなくても、赤ちゃんを連れて遊びに行ける場合もあるようです。月に何度もイベントを行っている保育園もあるので、近くの保育園を調べてみてもよいかもしれませんね。
公園
「公園でのんびり過ごしていました。『お花が咲いてるよ』『大きくなったらいっしょにすべり台しようね』など、たくさん声かけするよう意識していました。子どもも気分転換できるのか、ぐずっても機嫌がなおる場合も多かったです」(30代ママ)
「月に1回赤ちゃんとママが公園でレジャーシートを敷いて過ごすイベントがあり、よく参加していました。ねんねの時期も気にせず参加できたし、帰宅後はよく寝てくれたのが嬉しかったです」(20代ママ)
公園の遊具を使う遊びはまだできませんが、外の空気やママの話し声を聞きながら、赤ちゃんも楽しんでくれるかもしれません。気持ちよく公園で過ごせるよう服装に気をつけて出かけてみてはいかがでしょうか。
新生児や赤ちゃんが使いやすい遊び道具
新生児や月齢の低い赤ちゃんには、どのような遊び道具が喜ばれるのでしょう。ママたちが使った遊び道具を聞きました。
音の出るおもちゃ
「布製のガラガラを誕生祝でいただきました。新生児のときは鈴の音に反応したり、自分で握れるようになると自分で振っていたりと、子どもの成長を感じられて嬉しかったです」(30代ママ)
「外出のときカシャカシャ音のなる赤ちゃん用の布を持っていくと、ぐずってもすぐにあやせました」(20代ママ)
音の出るおもちゃはママやパパが使っているうちに、子どもが自分で鳴らして遊べるようになるかもしれません。小さな手でも握りやすいようなおもちゃを選んでみてはいかがでしょうか。
鏡つきの絵本、ぬいぐるみ
「新生児の頃から鏡がついている布絵本がお気に入りのようでした。じっと眺めるときもあれば笑って返すときもあり、見ていて微笑ましかったです」(20代ママ)
「新生児のときはぬいぐるみで子どもの名前を呼びながら、挨拶をしたりしていました。鏡がついているぬいぐるみは特に子どもの反応もよく、寝かしつけのときに側に置いていたりしました」(30代ママ)
鏡つきの絵本やぬいぐるみを遊び道具にしているママも多いです。鏡に興味を持つようであれば、鏡を使ったおもちゃを用意してみてはいかがでしょうか。
子どもに身近な生活用品
「シーツの上に子どもを寝かせて、ハンモックのように揺らして遊んでいました。少しだけ揺らすだけも大はしゃぎで、やめるタイミングに困るときもあったほどです」(30代ママ)
「ガーゼハンカチをつかって、いないいないばあをよくやりました。特に何かを用意しなくてもすぐできるので、パパもよく遊んでいました」(20代ママ)
赤ちゃん用のおもちゃ以外でも、普段使っているシーツやハンカチなら、赤ちゃんも安心して遊んでくれるのではないでしょうか。ママだけではなく、パパも気軽に遊べそうですね。
新生児や赤ちゃんと楽しい遊びを
周りのママに話を聞くと、新生児や赤ちゃんと遊びつつ、ママも気分転換している場合が多いようです。手遊び歌などはすぐに実践できそうな遊びですよね。赤ちゃん連れで遊びに行くにはどこがよいか遊び場を探したり、遊び道具を用意してもよいでしょう。赤ちゃんだから楽しめる遊びを見つけて、親子で楽しい時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。