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生後6カ月の赤ちゃんは何して遊ぶ?この時期ならではの遊び方の特徴や親子で楽しめる遊び、ママたちに聞いたおもちゃと遊び場
生後6カ月の赤ちゃんが何して遊ぶのか知りたいというママやパパもいるのではないでしょうか。そこで今回の記事では、手遊びやリズム遊び、日中の散歩など、赤ちゃんといっしょに楽しめる遊びや、生後6カ月の赤ちゃんがよろこぶおもちゃと遊び場などをママたちの体験談を交えてご紹介します。
生後6カ月の頃の遊び方の特徴
生後6カ月の頃は寝返りやお座りができるようになったり、知的好奇心が高まって近くに置いてあるおもちゃに自分から手を伸ばして遊ぶようになったりする赤ちゃんもいるようです。今までは遊ばなかったおもちゃに、赤ちゃんが興味を示し始めたり、手で掴んだりして遊び方が変わることもあるかもしれません。
また、寝返り後の腹ばいやお座りの時間が少しずつ増えることで、両手を使っておもちゃで遊ぶ時間も長くなってくるため、新しいおもちゃを検討する家庭もあるようです。
生後6カ月の赤ちゃんが楽しめる室内遊び
では実際に、生後6カ月の頃の赤ちゃんはどのような遊びをするのでしょうか。ママたちに聞いてみました。
手遊び
30代ママ
20代ママ
赤ちゃんを仰向けにし、歌を歌いながら赤ちゃんを撫でたり、くすぐったりしながら遊ぶと楽しそうに笑ってくれました。
歌を歌いながら手遊びをしていると、赤ちゃんも体を揺らしてよろこんでくれるというママの声もありました。ママがしたことに反応してくれることも増え、ふれ合いながらできる手遊びは生後6カ月の赤ちゃんも楽しめるようです。
リズム遊び
30代ママ
自分の太ももの上に赤ちゃんをのせて、脇を支えながら上下に揺らして遊びました。ガッタンゴットンと電車のリズムに合わせて遊ぶと毎回よろこんでくれます。
30代ママ
赤ちゃんが好きな音楽に合わせて私が手をたたくと、赤ちゃんもリズムに合わせて手をたたいて楽しんでいました。
生後6カ月頃になると、体を動かす遊びができるようになるようです。音の鳴るおもちゃを使ったり歌を歌ったりすると、音に合わせて手を動かすなど遊びを楽しむ様子が見られるかもしれませんね。
いないいないばあ
20代ママ
ブランケットを赤ちゃんの顔にかぶせて、いないいないばあと顔を出してあげるとすごくよろこんでくれます。
30代ママ
ぬいぐるみを私の後ろにかくすと不思議そうな顔をして探していました。いないいないばあと出すとうれしそうに笑っています。
生後6カ月の頃になると、いないないばあを楽しむ赤ちゃんもいるようです。おもちゃやぬいぐるみなどを使って遊んでみるのもよいかもしれませんね。
散歩
20代ママ
日中は赤ちゃんといっしょに近所の公園やスーパーまで散歩をしていました。外にでかけると赤ちゃんも疲れて、夜はぐっすり寝ることが多かったです。
外の景色や音は、赤ちゃんにとってもよい刺激になりそうです。生後6カ月頃になると、朝と夜の区別がつくように生活リズムを整えたいと考えるママもいるかもしれません。日中に散歩することによって、赤ちゃんも夜に気持ちよく眠れるというママの声がありました。ほかにも、天候が悪い日は、室内散歩を楽しんでいる親子もいるようです。抱っこをするといつもとは違った高い視点からの世界が楽しめて、赤ちゃんもよろこぶかもしれません。
生後6カ月の頃に楽しめるおもちゃ
生後6カ月の赤ちゃんはどんなおもちゃで遊んでいたのでしょうか。ママたちが実際に用意したおもちゃを聞いてみました。
布絵本
20代ママ
仕掛けがある布絵本がお気に入りで、いろいろな仕掛けやカシャカシャ音がするのが楽しいようでよく遊んでいました。布なので口に入れてもボロボロにならずよかったです。
布絵本は肌ざわりもよく、やわらかいので生後6カ月の赤ちゃんでも扱いやすいおもちゃかもしれません。持ち運びもしやすいため、外出先でも楽しんで遊べそうです。
歯固めつきおもちゃ
20代ママ
振るとシャカシャカ音が鳴る歯固めは、ガラガラのような遊び方もできるため振って音を鳴らしたり、舐めたり噛んだりして楽しそうに遊んでいました。
歯固めはいろいろな形のものがありますが、握りやすくガラガラなどおもちゃとしても使えるものを選ぶとよいようです。何でも口に入れてしまうこの時期の赤ちゃんには、舐めたり噛んだりしても安心なおもちゃを選ぶとよいかもしれません。
網目状のボール
20代ママ
生後6カ月頃、おもちゃを持つことができるようになってきたので、網目状のボールを自分で振り回したり投げたりと楽しんでいました。
網目状のボールは赤ちゃんが生後6カ月になる前から遊びに使っていたママもいるようです。この時期の赤ちゃんは持ったり握ったりすることが上手になることで、同じおもちゃでも遊び方が変わってきたというママの声もありました。
知育玩具
30代ママ
たくさんの仕掛けがついていて、いろいろな遊び方ができるカラフルな知育玩具が大好きでした。立方体の形状で、本体の5つの面はそれぞれ異なる遊びができるようになっていました。音が鳴るボタンを押したり、ページをめくったり、ブロックをはめこんだり、時間を忘れて遊んでいるときもありました。
子どもの知的好奇心を刺激する知育玩具はママたちに人気のようです。月齢に応じた知育玩具を与えたいと考え、さまざまな知育玩具をレンタルできるサービスを利用しているという声も聞かれました。
6カ月の赤ちゃんと楽しめる遊び場
ママたちは生後6カ月の赤ちゃんと、どのような遊び場所にいっていたのでしょうか。
公園
20代ママ
家から散歩しながら行けるところにある公園に家族で行き、砂場に座らせて砂をさわるなどしていっしょに遊びました。
生後6カ月の赤ちゃんといっしょにブランコに乗って遊んだというママの声もありました。まだ1人では遊べない遊具でも、ママが抱っこをしながらいっしょに遊んでみるのもよいかもしれません。外の景色を見たり、公園内を散歩したりするだけでも赤ちゃんは楽しめるのではないでしょうか。
子育て支援センター
20代ママ
子育て支援センターは月齢の近い赤ちゃんとふれ合うこともでき、赤ちゃんがどんなおもちゃに興味があるのか知ることができるのでよく連れて行っていました。
30代ママ
近所の子育て支援センターに連れて行っていました。少し上の月齢の子と遊ぶことで真似をするようになり、できることが増えた気がします。
子育て支援センターには家とは違ったおもちゃや遊び道具があるので、生後6カ月の赤ちゃんも楽しめるようです。月齢が近い赤ちゃんがいるママとの交流もできるため、ママ自身のリフレッシュにもなるかもしれません。
ショッピングモールのキッズスペース
30代ママ
家族でショッピングセンターのキッズスペースによく行きました。買い物もできるし、寒さや暑さが関係ない場所なので便利でした。
ショッピングモールは季節や天気に関係なく遊べるので、生後6カ月の赤ちゃんも楽しめる遊び場のようです。柔らかいクッションが敷かれたキッズスペースは、ママたちも安心して赤ちゃんと遊べそうですね。
生後6カ月の赤ちゃんと遊ぶときの注意点
ここで、生後6カ月の赤ちゃんと遊ぶときの注意点をご紹介します。どのようなことに気をつけながら遊ぶとよいのでしょうか。
安全面に配慮する
「どうぞ」や「いないいないばあ」ができるようになる一方で、痛みなどの相手の感覚が分からないこともこの頃の赤ちゃんの特徴でしょう。
赤ちゃん同士やきょうだい、家族で遊んでいるときなどは、ぶつかったり当てたりしてけがにつながらないようにするためにも、安全面には充分配慮して鋭利なものや硬いものなどは手に持たせないようにしましょう。
ママのなかには、誤飲のリスクを避けるために、口に入るような大きさのおもちゃを周りに置かないようにして、遊ぶときは必ず家族の目が届く範囲で遊ばせていたという声もありました。
環境を気にする
ベビーカーや抱っこ紐などで外の散歩に出かけるときは、周りの環境に気をつかうことも大切なようです。草や花、虫などを口に入れてしまわないよう気をつけ、ゴミやたばこの吸い殻などが落ちていないかしっかり確認するようにしましょう。
また、この頃の赤ちゃんはお座りするとまだ転がったり転んだりすることが多いため、床にそのまま座らせないようにすることも大切かもしれません。赤ちゃんを座らせるときは、クッションや布団の上など、頭から転んでも大丈夫なところに座らせ、環境を整えるように心がけると安心でしょう。
生後6カ月の赤ちゃんといっしょに遊びを楽しもう
生後6カ月になると、寝返りやお座りができはじめ、おもちゃに興味をしめして手を伸ばしたり、掴んだりして遊ぶようになる赤ちゃんもいるようです。ママたちに聞いてみると、手遊びやリズム遊びなど、赤ちゃんが楽しめる遊びで、親子でふれ合いながらさまざまに楽しんでいました。
また、生後6カ月頃になると、赤ちゃんの生活リズムを整えたいと考えることもあるかもしれません。室内遊びだけでなく、日中に散歩をしたり公園で遊んだりして、夜にぐっすり眠れる環境を作ることも大切なようです。
ママたちが実際に用意したおもちゃや遊び方、注意点も参考にしながら、赤ちゃんのお気に入りの遊びを見つけられるとよいですね。
赤ちゃんを抱っこしながら、いっぽんばしこちょこちょの手遊びをすると最後のこちょこちょでいつもよろこんでくれて、家族で何度も繰り返しやっていました。