共通テストは「日本史選択なのに世界史を知らないと解けないじゃん!」受験生の悲鳴に代ゼミ講師の神回答

共通テストは「日本史選択なのに世界史を知らないと解けないじゃん!」受験生の悲鳴に代ゼミ講師の神回答

【関連記事】前編:「ベルばら問題」を相手にしたら負け…プロが考える「難化する共通テスト対策」を始めるのに適した驚きの時期 大学入学共通テストの日本史と世界史に2025年から導入された「歴史総合」の問題。代々木ゼミナールの日本史科講師、佐京由悠さんは「2026年の『歴史総合,日本史探究』には大西洋三角貿易やチェルノブイリ原発事故の問題が出たが、難易度は大きく変わらなかった」という――。

共テ日本史の難易度は平年並み

――2026年1月17日、18日に大学共通テストが実施されました。「歴史総合,日本史探究」の受験者数は、1月23日発表の中間集計で12万2652人。平均点は約62.31点と出ています。今回の難易度はどうでしたか。

【佐京由悠、以下、佐京】2025年の平均点が約57点でしたから、難易度はやや易。問題を解くために必要な知識も、ふだん予備校で受験生を指導している立場から言うと、「まあ、共テだからね」というレベルだったと思います。難しかったとすれば、手続きの煩雑さというか、知識の運用それ自体にフォーカスした設問が多いので、そこで解きにくさを感じた人はいるのかなと思います。

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正解までの道が「行きにくい」

――煩雑というのは、設問の方式ということでしょうか。共通テストになってから、ストレートな問いが減り、問題文が対話形式になったり、図版やグラフが多用されたりするようになりました。

【佐京】そうですね。「これはAですかBですか?」と聞かれたら「Bです」って答えられるんですけど、「Aがあって、Aダッシュもあって、それで……」というところから問題が始まり、正解はBだと判断するまでの思考の回数というか、手数が多くなった感じはします。難関私大のようなマニアックな知識が問われるわけではなく、そこそこの高さのハードルがいっぱいあって、「うわ、行きにくいな」っていう感じのものかなという印象です。実はこれは共通テストが始まった2021年の数年前から強くなってきた傾向です。

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