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育休中の時間のすごし方。実際のママたちの育休中の体験談など
育児休暇を取得するママにとって、育休中は子どもといっしょにすごせる貴重な時間になりそうですよね。そこで今回は、育休中の有意義なすごし方について、実際にやってみてよかったことの体験談を交えてご紹介します。親子の充実した時間になるとよいですね。
育休の期間
女性の育休取得期間は、10カ月から12カ月未満の期間が1番多く、次いで12カ月から18カ月未満の順となっています。
約1年間の育休期間で、育休中にしておいてよかったことをご紹介します。
海外旅行
【体験談】育休中にしておいてよかったこと
子どもが2歳になると、海外旅行時の航空料金がかかるため、育休中にぜひ家族で海外へ行きたいと思っていました。育休終了1カ月前、ハワイへ旅行。自分が育休中だったので夫のスケジュール調整をするだけで日程を決められました。(30代/学芸員)
資格取得
英語コンプレックスを克服するために、育休中に英語の資格を取得することを決意しました。授乳タイムと、子どものお昼寝タイムが勉強時間。英語の勉強ができるスマホアプリと、問題集を購入して勉強した結果、目指していた試験に合格しました(20代/秘書)
子どもとの時間を楽しむ
育休中ほど、子どもとずっといっしょにいられる時間はないのではないでしょうか。育休中だからこそできることを考えてみました。
スクラップブッキング
写真を切り抜いたり、シールやスタンプなどでデコレーションしたりしてアルバムに残すことです。時間をかけてオリジナルのスクラップブッキングをするのもよいですね。
手形アート
子どもの手のひらや足の裏にインクを塗り、紙に押し付けて手形や足形を取る「手形アート」。手形や足形に目や口などのパーツを描き、動物や植物などに見立てて楽しむアートです。マスキングテープやイラスト、文字などをプラスして、成長の記念にもなりそうですね。
お昼寝アート
子どもを寝かせた状態で、背景の小物といっしょに撮影する写真「お昼寝アート」をご存じですか。
月齢の低い子どもは動き回れずじっとしていることが多いので、お昼寝アート写真を撮影するチャンス。季節感のある背景の上に寝かせるだけで立派なアート作品になります。
ママが充実した時間をすごす
平日ランチ
仕事をしているときはなかなか会えない専業主婦の友だちやママ友と、平日ランチに出かけてみませんか。夫の勤務先の近くに行けるようであれば、いっしょにランチをすることもできます。育休中の平日ランチを楽しみましょう。
資格取得
育休中に仕事に役立つ資格や、自分の趣味の資格を取得してみましょう。復職すると、仕事と家事、育児に追われ、なかなか勉強する時間を持つのが難しくなるでしょう。
育休中、毎日5分でも資格取得のための時間に使ってみるとよいと思います。
家族みんなで楽しむ
ハーフバースデーをお祝いする
生後半年を祝うハーフバースデー。自分と夫の両親や、兄弟、子どもの従兄弟などを自宅に招いて、お祝いをしませんか?食事をしたり、写真撮影をしたりして、家族みんなで楽しみましょう。
里帰り
復職すると、ゆっくり実家に帰れることも少なくなります。育休中に里帰りをして、ママも息抜きをしましょう。
家のことにじっくり取り組む
家中の掃除
育児が始まると、子どもの洋服やおもちゃ、雑貨が増えていきます。復職後に散らかった部屋を見てイライラしないように、家中の掃除をしてみましょう。
子ども関連のものは、衣装ケースやカラーボックスなどを活用して、片づけしやすい環境を整えておくことがポイントです。
時短料理の研究
復職すると、帰宅してから子どもが寝るまで、時間があっという間に過ぎます。時短料理を研究して、帰宅後に夕食の準備を素早く行えるようになると、時間を有効に使えることでしょう。
写真の整理
育休中は、かわいい子どもの姿を撮影する機会も多く、自然と写真が増えていくもの。復職すると、なかなかまとまった時間を取って写真の整理ができません。
育休中に写真を整理してみてはいかがでしょうか。
仕事復帰にむけての準備
保育園探し
早い人は妊娠中から始めている保育園探し。区役所に通い、市区町村で配布している広報誌などを確認して、どんな保育園に通わせるか考えましょう。働きやすい環境づくりのために、保育園に求める条件(場所・園の環境や方針など)をまとめておくと、保育園探しがスムーズに進むかもしれません。
病児育児への登録
子どもが病気で保育園に連れていけないときでも預かってくれる病児保育は、仕事をどうしても休めないときに頼りになるでしょう。
夫との家事分担
復職をしたら、夫に家事や育児を協力してもらえる態勢を、育休中から整えましょう。
家事が全くできない夫の場合は、簡単な料理を教えてあげたり、掃除の仕方を教えてあげたりして、復職後の家事分担について話し合ってみてください。
職場への挨拶
復職前に、復職後に勤務する部署へ挨拶に訪れましょう。子どもといっしょに行ける職場であれば連れていき、職場の人たちに子どもの顔を見せていくのもよいですね。育休中に仕事をフォローしてくれた同僚に感謝の気持ちを伝えましょう。
育休中の時間を有意義に
約1年間の育休期間。長く感じるかもしれませんが、意外とあっという間にすぎてしまいます。復職してから後悔しないよう、育休中の時間を有意義にすごせたらよいですね。