マストにしない朝の「ゆる早起き」。忙しいママががんばりすぎないひとり時間の作り方

マストにしない朝の「ゆる早起き」。忙しいママががんばりすぎないひとり時間の作り方

2017.03.28

子どもがいるとひとりですごす自分の時間はとても貴重ですよね。今回は、ママがひとりの時間を作るための「ゆる早起き」について考えてみました。また、ひとりの時間を有意義にすごすために他のママはどんなことをしているのでしょうか。

朝は苦手だけど、自分の時間がほしい…

ママが自分の時間を作りやすいのは朝ですが、早起きは苦手…という方も多いのではないでしょうか。そんな方には「ゆる早起き」をおすすめします!


「ゆる早起き」とは

自分の時間を作るために、朝は早起きしたい。でもなかなか続かない。そんな方はがんばりすぎない「ゆる早起き」を心がけてみてはどうでしょうか。やりたい事があって自然と目覚めてしまうのが理想的ですが、お疲れ気味の日に無理やり早起きするとそれ自体がストレスになり、体調を崩す要因になります。

毎日がんばって早起きするのではなく、週の半ばや週末などには潔く「しっかり寝る日」を作って、少しゆるいルールでの早起きなら続きそうな気がしますよね。


時間はゆるっと決める

起床時間も「絶対朝〇時に起きる!」と決めるのではなく、余裕をもって決めておくといいかもしれません。

前日の就寝時間から計算して「明日はお弁当作らなくていいから5時45分」「夜、早い時間にベッドに入れたから明日は4時半」など、スケジュールや体調を加味しつつ目覚まし時計をセットしてみてはどうでしょうか。起きてみて「ちょっと寝足りない…」と思ったらスヌーズで15分の2度寝を許すなどゆるめのルールにしておくと「ゆる早起き」を続けることができると思います。

朝の時間、どうすごす?

「ゆる早起き」してせっかく作った、自分だけの時間。有意義にすごすために他のママたちはどんなことをしているのでしょうか。


ジョギング

フルタイムでのオフィスワークに加え、家にいる時間はほぼ家事をしているので、体を動かす機会がまったくありません。寝る前にストレッチをするようにもしていますがそれだけでは物足りないので、天気がいい日は少しだけ早起きしてジョギングをするようにしています。

朝から体を動かすと頭がからっぽになって気持ちいいです!朝ごはんもおいしいし、いつもより少し気持ちもシャキッとするような気がします。(30代・7歳児のママ)


あえての2度寝

仕事が忙しいからか季節の変わり目だからか、起きた瞬間から毎朝疲れていて…。これではいけない!と思い、最近アラームを5:00と6:30の2回セットして、もう一度寝られるという幸福感を味わうための「あえての2度寝」をしています。

もし体調がよかったら1度目の5:00のアラームで起きるようにしています。でも6:30に起きる前提なので、堂々と2度寝をすることができます。(40代・3歳&5歳児のママ)


子どもと遊ぶ

毎日仕事で帰りが遅くて子どもとすごす時間が少ないので、子どもと一緒に早起きして朝、20分だけ一緒に遊ぶようにしています。おかげで親子ともに就寝時間が早くなり、結果的に朝型生活になるという好循環。

朝に絵本を1冊読むだけで子どもが喜んでくれるので、毎日は無理ですが週に2度ほどは子どもと遊ぶ時間をもつようにしています。(30代・4歳児のママ)


静かに読書

朝から夜までドタバタしていて、心が落ち着く時間がありません。そこで、早起きした日はあれこれやることを決めず、静かに本を読むようにしています。

実用書やビジネス書は避け、小説やノンフィクションなど、日常から離れられる本を選んでいます。15分でもこの時間があれば、その日は気持ちに余裕ができるような気がします。(30代・4歳児のママ)

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ワーママがいちばん自由に時間が使えるのは通勤時間なのではないでしょうか。満員電車は少しストレスが溜まりますが、それでも貴重なひとりの時間。みなさんどのようにすごしているのでしょうか。今回はおもに、スマホを使った方法をきいてみました。


献立を考える

現実的かもしれませんが、これを考えておくだけで夕方帰宅してからの時間を有意義に使えます。「冷蔵庫の中に何があったかな」「帰りに何を買おう」と考えておくと、スーパーで悩むことなく効率アップ。朝の冷蔵庫の状態をスマホで撮影しておくと、より具体的に考えられます。

また最近流行りのレシピ動画は、工程が分かりやすいので「これなら作れるかも!」とチャレンジ意欲につながります。新しいお料理に挑戦する日には朝のうちにチェックしておきます。(30代・4歳児のママ)


英語学習の時間

王道かもしれませんが、イヤホンを使って英語学習の時間にあてています。夜帰宅してからだと疲れていて学習意欲が湧かないのですが、朝の電車の中で海外著名人のスピーチをスマホで視聴するのは、ちょっとした楽しみにもなっています。

また、海外ニュースサイトのアプリをダウンロードして、英語のリスニングをすることも。この習慣がついて半年が経過したのですが、明らかに英語がわかるようになったので、続けてよかったなあと思います。参考書を持ち歩く必要がないので気軽に続けられます。(30代・6歳&8歳児のママ)


夫とコミュニケーション

夫とゆっくり会話しようにも、子どもが間に入ってきてしまって最低限の連絡事項を話すのがやっとのことが多い我が家。なので朝の通勤時間には夫とメール交換をしています。

「ブランコが立ち漕ぎできるようになったよ」など子どもの小さな成長の様子や、お互いの仕事のこと、最近考えていることなどをこまめに連絡しています。直接話をする時間がないので、大事なコミュニケーションの時間になっています。(40代・3歳&5歳児のママ)

もし、週末にひとりの時間ができたら…

「買い物でも行って来たら?」「自分の時間にしていいよ」。そんな言葉をかけてもらえたら本当にうれしいですよね。でもそれは前日や当日に急に決まることが多いのではないでしょうか。

筆者もママ1年生のときは「うれしいけど、急に言われても…」と、せっかくのチャンスを上手く使えずモヤモヤしてしまうことが何度かありました。それ以来、日頃から行きたい場所、買いたいものをこまめにリストアップしています。2時間、4時間など自由に使える時間別にやりたいことを考えておくといいですよ。

「ゆる早起き」で自分の時間を

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忙しい毎日の中で少しでもひとりの時間があると、気持ちに余裕が生まれますよね。子どものかわいさも近くにいすぎると見えなくなってしまうもの。心身ともに少し距離を取ることで「ウチの子、こんなにかわいかったっけ?」と心新たに子どもと接することができるかもしれません。

ママになるとなかなか自分だけの時間が作りづらいですが、ぜひ「ゆる早起き」を活用して少しでもひとりの時間ができたらいいですね。

2017.03.28

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