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子育て家族の朝食レシピ。ご飯やパン、卵を使ったメニューなど
幼児も食べやすい朝食を用意しよう
毎日の朝食を用意するママやパパのなかには、家族が喜ぶメニューやレシピが知りたいという方もいるのではないでしょうか。今回は、子どもと食べる朝食作りのポイントや、ご飯やパン、卵を使ったレシピ、朝食作りで意識していることを体験談を交えてご紹介します。
子どもと暮らす家庭の朝食
子育てをしている家庭では、毎日どのような朝食を用意しようか考えるママやパパもいるようです。子どもがなかなか朝食を口にしないとき、喜んで食べてくれるようなレシピが知りたいママもいるかもしれません。
今回は、子どもと暮らす家庭の朝食についてママやパパたちに聞いてみました。
子どもと食べる朝食作りのポイント
朝食を用意するとき、どのようなことをポイントにするとよいのでしょうか。ママやパパたちに聞いた、子どもと食べる朝食作りのポイントをご紹介します。
量
2歳児のママ
朝は食が細い家族のために、それぞれにあった量を盛りつけることがポイントだと考えるママがいるようです。パパのなかからは、茶碗にご飯を盛りつけたときに「このくらい食べられる?」と子どもに確認しているという声も聞かれました。
栄養バランス
4歳児のママ
1日の始まりに口に入れる食事作りは、栄養バランスに気をつけました。野菜をたくさん使った汁物を用意し、おにぎりだけやパンだけにならないよう心がけています。
栄養バランスを意識し、いろいろな食材を使った朝食作りをしているママがいました。幼稚園や保育園の献立を参考に、主食や主菜、副菜や汁物のバランスを考えているというママの声もありました。
食べやすさ
3歳児と6歳児のパパ
朝は身支度や登園準備などで忙しいので、子どもが自分で食べやすい朝食を用意しています。一口サイズにカットして盛りつけると、自分でフォークや箸を使って食べやすそうだと感じました。
幼児期の子どもが自分で食べやすい工夫をしているパパもいるようです。子どもが自分で口に運びやすい朝食を用意すると、ママやパパが手伝わなくても食べてくれるかもしれませんね。
ママたちが作った朝食レシピ
実際に、ママたちが作った朝食のレシピをご紹介します。
おにぎり
5歳児のママ
ラップの上に三角形になるようご飯を乗せ、それぞれの角におかか、鮭フレーク、昆布を乗せます。上からご飯を乗せ、三角になるようにぎり、のりを巻いたら完成です。
おにぎりの角毎に具材が違う3色おにぎりを作ったママがいるようです。パパのなかからは、カニカマボコ入りの卵焼きをおにぎりの中に入れると「このおにぎりおもしろいね」と子どもがパクパク食べてくれたという声も聞かれました。
にんじんフレンチトースト
1歳児のママ
卵と牛乳、砂糖とすりおろしたにんじんを混ぜ、8等分にした食パンを浸します。熱したフライパンにバターをなじませ、食パンを両面焼いたら完成です。
基本のフレンチトーストのレシピにすりおろしたにんじんを加えたママがいるようです。フランスパンなど少し固めのパンを使うと、卵液を吸収してしっとりとしたフレンチトーストが作りやすかったというママの声もありました。
ほうれん草とチーズのオムレツ
4歳児のママ
卵と茹でて刻んだほうれん草、角切りにしたチーズと塩をボウルに入れて混ぜ、卵液を作ります。熱したフライパンに油をひき、卵液を流し、楕円形に巻いたら完成です。
子どもの好きなチーズとほうれん草を組みあわせたオムレツのレシピもあるようです。卵液に少量のマヨネーズを混ぜて焼くと時間が経ってもパサパサしにくいようなので、子どもが食べ進まないときも最後までおいしく食べやすいかもしれません。
豚汁
3歳児と4歳児のママ
一口サイズに切った豚肉と里芋、にんじんとたまねぎを鍋で煮込みます。油抜きをして短冊切りにした油揚げ、粉末だしとみそを加え、小口切りにしたねぎを加えたら完成です。
具だくさんの豚汁を用意すると、1品でいろいろな食材が食べやすいかもしれません。ママのなかからは、基本の豚汁レシピに豆腐やごぼう、こんにゃくなど家族の好きな食材を追加したという声も聞かれました。
朝食作りで意識していること
子どもといっしょに食べる朝食を作るとき、ママやパパたちが意識していることをご紹介します。
短時間で用意する
3歳児のママ
朝食は短時間で用意し、家族でゆっくり食事をとるよう意識しています。夫の帰宅時間が遅いため、家族全員で食卓を囲む朝食時間を大切にしたいと思いました。
朝食作りにかかる時間が短いと、食事や朝の身支度などをゆっくり行えそうですね。短時間で朝食準備をするために、前日の残り物を活用したおかずレシピを考えたり、週末に下ごしらえをしておいた食材を使ったりと工夫しているというママの声もありました。
メニューにあわせた食器を使う
5歳児のママ
毎日の朝食が家族にとって楽しい時間になるよう、メニューにあわせた食器に盛りつけています。洋風のスープは取っ手つきのスープマグ、味噌汁は汁椀などに変えるだけで子どもも喜んでくれました。
朝食の時間が楽しくなる工夫のひとつとして、メニューにあわせて盛りつける食器を変えている家庭もあるようです。メニューにあわせた食器を使うことで、子ども自身も食べやすくなるかもしれません。
子どもが食べやすい朝食を作ろう
子どもといっしょ食べる朝食を用意するママやパパのなかには、家族が喜ぶレシピが知りたい方もいるようです。朝食作りのポイントとして、子どもが自分で食べやすいかをポイントにしたママもいました。
ご飯やパンなどの主食に卵や野菜のおかずや汁物を添えるなどして、家族が喜ぶ朝食を用意できるとよいですね。
うちの家族は朝はたくさん食べないタイプなので、夫や子どもそれぞれにあった量を用意しています。子どもは日によって食べる量が違うことがあるので、最初は少なめに盛りつけ、足りないときはおかわりをしてもらいました。