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たらとチーズの離乳食レシピ。時期別の作り方やおいしく調理する工夫
たらとチーズの離乳食レシピと調理のコツ
たらとチーズを使った離乳食レシピを知りたいママやパパがいるかもしれません。いつからたらとチーズの離乳食を食べられるのか、時期別の作り方やおいしく調理する工夫を参考にしたい場合もあるでしょう。今回は、たらとチーズの離乳食レシピ、おいしく調理する工夫や時短調理法などをご紹介します。
離乳食でたらとチーズを食べられるのはいつから?
たらは、白身魚の一種で生後5カ月から6カ月頃の離乳食初期から取り入れられるそうです。
厚生労働省の資料によると 離乳食初期の白身魚は、つぶし粥やすりつぶした野菜に慣れてきてから与えるよう推奨されています。
チーズは、生後7カ月から8カ月頃の離乳食中期から取り入れられるそうです。初めて与える場合は、塩分や脂肪の少ないチーズを選び、少量ずつ進めていくとよいかもしれません。
チーズは種類によって、離乳食で与えられる時期が異なるようです。よく確認しながら進めていきましょう。
たらとチーズの離乳食を作るときのポイント
たらとチーズを使った離乳食をおいしく調理する工夫を参考にしたいママやパパもいるでしょう。たらとチーズの離乳食作りのポイントを体験談を交えてご紹介します。
たらの臭みを下ごしらえでしっかり取る
20代ママ
たらを離乳食に使うときは、臭みをしっかり取ることがおいしさにつながるポイントのようです。
スーパーなどでたらを買ってきたら、なるべく鮮度のよいうちに早めに下処理をしましょう。調理しやすいように、皮や骨をしっかり取り除くとよいでしょう。
離乳食の進み具合に合わせたチーズを使う
20代ママ
チーズは、離乳食の風味をつけるのに便利な食材だと思います。種類によって食べさせてよい時期が異なるので、よく確認して調理しています。
離乳食にチーズを使う場合は、子どもの離乳食の時期や成長に合わせておいしいアレンジ方法を探しましょう。
塩分の少ない薄味のカッテージチーズは、野菜などと和えたり、風味づけに使ったりするとよいかもしれません。塩分や脂肪分が多いとされているクリームチーズは、調理時に他の味付けを薄くするなどしてバランスをとるとよりおいしく食べられるでしょう。
【時期別】たらとチーズの離乳食レシピ
たらとチーズを使った離乳食を作るときに、どのようなレシピがあるのか知りたいママやパパもいるでしょう。時期別のたらとチーズの離乳食レシピをご紹介します。
【離乳食中期】たらとかぼちゃのチーズリゾット
- 皮と種を取り除いたかぼちゃを1cm角に切り、鍋でやわらかく茹でる。
- 鍋にお湯を入れ沸騰させたら、たらを茹でる。
- たらに火が通ったら、取り出して食べやすい大きさにする。
- 鍋にお粥、かぼちゃ、たらを入れて一煮立ちさせる。
- 一煮立ちさせた鍋にチーズを少量を入れて4の材料と混ぜ合わせる。
風味をつける程度であれば、粉末状のチーズが使いやすいかもしれません。他の食材を加えたり、だしを使って調理したりするとよりおいしく食べられそうですね。
【離乳食後期】たらとチーズのおやき
- 鍋にお湯を入れ沸騰させたら、たらを茹でる。
- たらに火が通ったら、取り出して食べやすい大きさにする。
- じゃがいもを茹でてつぶし、たらと細かくしたチーズを混ぜ合わせる。
- 3に醤油1滴と片栗粉を少量入れ、食べやすい大きさにする。
- フライパンで焼き色がつくまで焼く。
おやきは、つかみ食べにぴったりなメニューでしょう。じゃがいもの他に、甘みのあるさつまいもやとうもろこしを入れてもおいしそうですね。
【離乳食完了期】たらとじゃがいものチーズ焼き
- 鍋にお湯を入れ沸騰させたら、たらを茹でる。
- たらに火が通ったら、取り出して食べやすい大きさに切る。
- じゃがいもを茹で、食べやすい大きさに切る。
- 。耐熱容器にたら、じゃがいも、お好みの茹で野菜を入れる。
- 4の食材の上にスライスチーズをのせ、180度のオーブンで15分程焼く。
チーズの他に、ホワイトソースをかけてグラタン風にアレンジするのもよいかもしれません。設定温度や加熱時間は、オーブンによって異なる場合があるので、焼き加減を見ながら調節するとよいでしょう。
たらとチーズの離乳食を時短で調理するコツ
たらとチーズを使って離乳食を作るとき、手間や時間を抑えて手軽に作りたいというママやパパもいるでしょう。たらとチーズの離乳食を作る時短テクニックをご紹介します。
冷凍ストックを作る
たらや野菜などを冷凍して、ストックを作っておくと調理の時短に繋がるようです。たらを冷凍するときは下ごしらえを済ませ、ひとつずつラップで包んでフリーザーバッグに入れるとよいでしょう。
溶けやすいチーズを使う
チーズには、溶けやすいナチュラルチーズと比べると溶けにくいプロセスチーズの2種類があるようです。溶けやすいチーズを使うと調理の時短に繋がるだけでなく、全て溶かしきって隠し味にすれば、レシピのバリエーションが広がるかもしれませんね。
たらとチーズで赤ちゃんがよろこぶ離乳食を作ろう
たらとチーズを使った離乳食は、離乳食中期頃から赤ちゃんに与えられるようです。チーズを使う場合は、量に気をつけながら離乳食の時期や子どもの成長に合わせて進めていくとよいかもしれません。
おいしく調理する工夫や時短テクニックを取り入れて、離乳食レシピのバリエーションを広げてみてはいかがでしょうか。
※記事内で使用している参照内容は、2019年10月22日時点で作成した記事になります。
※今回の記事でご紹介したものは、離乳食の一例です。新しい食材をとり入れる場合は、お子様の消化機能の発達に合わせた適当な食材・調理法を選びましょう。
たらは、買ってきたらなるべく早く下ごしらえして臭みをとっています。たらの切り身に塩を振って15分ほどおき、でてきた水分をしっかりとるようにしています。