カレイとスープの離乳食レシピ。作り方のコツや時短テクニック

カレイとスープの離乳食レシピ。作り方のコツや時短テクニック

美味しいカレイとスープの離乳食レシピ

2019.10.03

離乳食でカレイとスープを使ったメニューを作りたいママやパパもいるかもしれません。カレイとスープの離乳食レシピ、美味しく調理するコツや時短テクニックについて知りたい場合もあるでしょう。今回は、カレイとスープの離乳食を与えられる時期や離乳食レシピ、美味しい調理方法や時短テクニックなどをご紹介します。

離乳食にカレイとスープのメニューを食べるのはいつから?

カレイは、生後5カ月から生後6カ月頃の離乳食初期から取り入れられるようです。厚生労働省の資料によると離乳食初期頃の調理形態は、なめらかにすりつぶした状態とされています。つぶし粥やすりつぶした野菜に慣れてきてから、白身魚を与えるよう推奨されています。

カレイは、低脂肪でやわらかい食感のため離乳食初期頃の赤ちゃんも食べやすいでしょう。カレイを与えるときは、身をすりつぶしてひとさじずつ量を増やしていきましょう。

スープは、生後5カ月から生後6カ月頃の離乳食初期から取り入れられるようです。赤ちゃんが慣れるまでは、少量ずつ与えたり、とろみをつけたりして食べやすいように工夫してみてはいかがでしょうか。

出典:授乳・離乳の支援ガイド/厚生労働省

簡単!カレイとスープの離乳食レシピ

カレイとスープを使った離乳食を作るときに、どんなレシピがあるのか迷ってしまうママやパパもいるでしょう。カレイとスープの簡単な離乳食レシピをご紹介します。


カレイと玉ねぎの野菜スープ

野菜スープ
© Andrey Starostin - Fotolia
  1. 鍋にお湯を入れ、沸騰したらカレイを入れる
  2. しっかりと火を通したら、取り出して水気を切る
  3. 骨や皮を取り除き、食べやすい大きさに切る
  4. 玉ねぎを食べやすい大きさに切り、やわらかくなるまで茹でる
  5. 玉ねぎがやわらかくなったら、さらに15分ほど煮込む
  6. 5をこして、野菜スープを作る
  7. 野菜スープにゆでたカレイを入れてひと煮立ちさせる

野菜スープは、離乳食初期頃からでも食べやすいのではないでしょうか。作り方を覚えておくとメニューのバリエーションが広がるかもしれませんね。


カレイのあんかけスープ

  1. 鍋にお湯を入れ、沸騰したらカレイを入れる
  2. しっかりと火を通したら、取り出して水気を切る
  3. 骨や皮を取り除き、食べやすい大きさに切る
  4. にんじん、小松菜を食べやすい大きさに切り、茹でる
  5. 野菜がやわらかくなったら下ごしらえしたカレイを入れる
  6. 粉末のだし少々を入れる
  7. 水溶き片栗粉を適量入れてとろみをつける

カレイや野菜の大きさは、子どもの成長に合わせた大きさに切ったり、すりつぶしたり調整するとよいでしょう。とろみのあるあんかけスープは、赤ちゃんも食べやすそうですね。


カレイのコーンスープ

  1. 鍋にお湯を入れ、沸騰したらカレイを入れる
  2. しっかりと火を通したら、取り出して水気を切
  3. 骨や皮を取り除き、食べやすい大きさに切る
  4. 鍋にコーン缶1個、コーン缶と同量の牛乳、食べやすい大きさに切った玉ねぎを入れる
  5. コーンや玉ねぎがやわらかくなるまで煮込む
  6. コーンや玉ねぎがやわらかくなったら下ごしらえしたカレイを入れる

とうもろこしの優しい甘さは、カレイなどの白身魚によく合うのではないでしょうか。コーン缶を使えば時短にも繋がりそうです。

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カレイとスープを美味しく調理するコツ

料理をする女性
iStock.com/Satoshi-K

カレイとスープの離乳食を作るとき、より美味しく調理するためにどのようなことがあるのでしょうか。


カレイを加熱しすぎない

カレイは、加熱しすぎるとうまみや水分が飛び、パサパサとした食感になってしまいやすいそうです。また、白身魚は火が通りやすいようなので長時間加熱すると身が固くなりやすいでしょう。

焦げないようにと弱火で長時間焼くより、中火で短時間で焼きましょう。ご家庭の調理器具でのちょうど良い火加減や焼き時間に調整してみてはいかがでしょうか。


うまみ成分のある食材でスープを作る

スープを作るとき、うまみ成分のある食材を使えば調味料を使わなくてもうまみのあるスープになるでしょう。時間をかけて食材をじっくりと煮るとうまみ成分が出やすいそうです。調理時間をかけられるときは、うまみ成分のある食材をじっくりと煮てみてはいかがでしょうか。

カレイとスープの離乳食の時短テクニック

カレイとスープを使って離乳食を作るとき、手間や時間を抑えて手軽に作りたいというママやパパもいるでしょう。カレイとスープの離乳食を作る時短テクニックをご紹介します。


カレイの刺身を使う

離乳食でカレイを調理するとき、下ごしらえする時間を短縮したいと思うママやパパもいるでしょう。そんなときは、スーパーなどで売られているカレイの刺身を使いましょう。刺身を使えば、骨や皮は取り除かれているため調理時間の短縮に繋がりそうです。


スープを冷凍してストックを作る

スープを冷凍してストックを作っておくことも時短テクニックのひとつです。冷凍したスープは、電子レンジで加熱するとすぐに調理したり、食べたりできるので便利でしょう。調理時間を短縮したいときや、あともう一品作りたいときに重宝しそうですね。

カレイとスープで離乳食をアレンジしよう

離乳食を食べる赤ちゃん
© ucchie79 - Fotolia

離乳食のカレイとスープは、組み合わせることでメニューのバリエーションが広がるかもしれませんね。カレイは、1年を通してスーパーなどで手に入りやすいのもうれしいポイントでしょう。

また、冷凍してスープのストックを作っておくと、あと一品作りたいというときにすぐに作れるので便利かもしれません。冷凍したスープは、電子レンジで加熱してすぐに調理できるので時短にも繋がりそうです。

下ごしらえや美味しく調理するコツを抑えて、離乳食にカレイとスープのメニューを取り入れてみてはいかがでしょうか。


※記事内で使用している参照内容は、2019年9月30日時点で作成した記事になります。

※今回の記事でご紹介したものは、離乳食の一例です。新しい食材をとり入れる場合は、お子様の消化機能の発達に合わせた適当な食材・調理法を選びましょう。

2019.10.03

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