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離乳食中期の赤ちゃんが食べるパンについて。選び方や意識したこと
ママたちに聞いた離乳食中期のパンレシピ
離乳食中期の赤ちゃんが食べるパンについて考えたとき、選び方やそのままあげてもよいのかなどが気になるママもいるかもしれません。今回は、離乳食中期の赤ちゃんに選んだパンや量など離乳食中期にパンをあげるときに意識したこと、冷凍食材を活用した離乳食中期のパンレシピについて、体験談を交えてお伝えします。
離乳食中期にあげるパンについて気になること
赤ちゃんの離乳食が進み中期になると、パンを取り入れたいと考えるママもいるのではないでしょうか。離乳食中期の赤ちゃんのママたちに、パンについて気になることを聞いてみました。
20代ママ
30代ママ
離乳食中期の赤ちゃんに、パンをそのままの状態であげてもよいのか気になります。赤ちゃんがパンをよりおいしく食べられるような、離乳食中期のレシピもぜひ知りたいです。
ママたちに聞くと、パンの選び方やあげ方などが気になるといった声が聞かれました。
厚生労働省の資料によると、離乳食中期の頃は食材を歯ぐきでつぶせるよう、赤ちゃんには肉団子やバナナ程度の固さのものを与えるとよいとされています。また、パンに関しては72.2%のママが離乳食中期の7カ月から8カ月頃に赤ちゃんに与えたことがあると回答しているようです。
実際に、離乳食中期の赤ちゃんにはどのようなパンを選べばよいのでしょう。
離乳食中期の赤ちゃんに選んだパン
ママたちに、離乳食中期の赤ちゃんにどのようなパンを選んだのか聞いてみました。
白い食パン
30代ママ
我が家では、離乳食中期の息子には白い食パンを選ぶようにしていました。耳の部分は大人が食べ、柔らかめの白い部分を息子にあげるようにしていました。
離乳食中期に、白い食パンの柔らかい部分を選んでいるママがいるようです。ママのなかには、耳のついていないサンドイッチ用の食パンを使っているという声もありました。
添加物が少ないもの
20代ママ
離乳食中期の娘には添加物が少ないものを選ぶようにしていました。お店でパンを購入する前に、パッケージの原材料が記載されている部分を読み、添加物が使用されていないかどうかを確認していました。
離乳食中期に、添加物が少ないパンを選ぶのもよいかもしれません。他にも、パン屋さんで購入する際にお店の人に添加物が入っていないかどうか確認してから購入しているという声も聞かれました。
糖分や油分、塩分が少ないもの
30代ママ
離乳食中期の頃はごく薄味の食事をあげていたので、パンについてもできるだけ糖分や油分、塩分が少ないものを選ぶようにしていました。市の栄養士さんからの指導を受けて、うちの子には食パンをあげていました。
離乳食中期の赤ちゃんに、糖分や油分、塩分が少ないものを選んでいるママもいるようです。食パンの耳は多めに含まれていると栄養士さんから聞いたのを参考に、白い部分のみを使っているという声も聞かれました。
離乳食中期にパンをあげるときに意識したこと
離乳食中期の赤ちゃんにパンをあげるときは、どのようなことを意識すればよいのでしょう。
量
30代ママ
娘にパンをあげるときは、1食あたりの量を守るよう意識しています。パンは口当たりがよいのかもっと食べたそうにしているときもありますが、自治体から貰った離乳食の資料を参考に、1食あたりの量を決めてあげるようにしています。
離乳食中期の赤ちゃんにパンをあげるとき、1回あたりの量を意識しているママがいるようです。他にも、パンには塩分が含まれているので、離乳食中期の赤ちゃんが食べすぎないよう1食あたりの量を決めてあげているという声も聞かれました。
形
20代ママ
まだ奥歯が生えていない8カ月の娘が食べやすいよう、そのままの形ではなくパン粥にするようにしています。パンの量に対し4倍程の野菜スープかお湯で溶いた粉ミルクを鍋に入れ、とろとろになるまで煮ることがポイントです。
離乳食中期にあげるパンは、赤ちゃんが食べやすい形になるよう工夫するとよいかもしれません。粉ミルクで煮るほか、野菜でとった出汁といっしょに煮てからあげているというママの声もありました。
離乳食中期のパンレシピ
ママたちに聞いた、離乳食中期のパンレシピをご紹介します。
かぼちゃときな粉のパン粥
20代ママ
細かくちぎった食パンと茹でて潰したかぼちゃ、お湯で溶いたミルクを小さめの鍋に入れ、かぼちゃとパンがよく混ざるようしゃもじで潰しながらとろとろになるまで煮ます。器に盛りつけ、食べる前にきな粉をトッピングすると完成です。
離乳食中期に、かぼちゃときな粉の入ったパン粥を作っているママがいるようです。かぼちゃなど野菜が入ったパン粥を作るときは、加熱して1食分ずつ冷凍保存しておいたものを使うなど、作り方を工夫すると時短で調理することもできそうですね。
パングラタン
30代ママ
冷凍しておいた食パンをすりおろし、お湯で溶いた粉ミルクとあわせとろとろの状態にしたものを器に入れます。パンの上にクリームコーンを乗せ、粉チーズを少量ふりかけオーブントースターで軽く焦げ目がつくまで焼くとパングラタンの完成です。
離乳食中期の赤ちゃんに、パングラタンを作るのもよいかもしれません。パングラタンはクリームコーンの他にも、ノンオイルのツナや玉ねぎなどさまざまな食材でアレンジも利きやすいかもしれません。グラタンは熱いので赤ちゃんがやけどをしないよう、あらかじめ食事の15分程前に作っておくよう意識しているというママの声もありました。
フレンチトースト
30代ママ
離乳食中期の頃、よく娘のおやつにフレンチトーストを作っていました。卵黄と豆乳をあわせたものに食べやすく切った食パンを染み込ませ、フッ素樹脂加工のフライパンでじっくりと両面焼くと完成です。
離乳食中期に卵黄を食べられるようになった場合に、手づかみしやすいフレンチトーストを作っているママもいるようです。フレンチトーストを作ったママからは、余ったときに冷凍保存をしておけば、食べたいときに電子レンジで解凍できるので便利だという声も聞かれました。
離乳食中期にパンを取り入れよう
離乳食中期の赤ちゃんにパンをあげる場合、ママたちは白い食パンや添加物の少ないものを選んでいるようです。1食あたりの量や、そのままの形ではなく赤ちゃんが食べやすくなるよう煮てからあげることを意識するとよいかもしれません。
冷凍保存の食材を活用したレシピも参考にしながら、離乳食中期にパンを取り入れられるとよいですね。
生後7カ月の娘にそろそろパンをあげたいのですが、どのようなものを選べばよいのかわかりません。離乳食中期にあったパンの選び方があれば知りたいです。