グリーンピースは離乳食でいつから食べられる?グリーンピースの離乳食時期別の取り入れ方とアイディア

グリーンピースは離乳食でいつから食べられる?グリーンピースの離乳食時期別の取り入れ方とアイディア

2017.12.13

離乳食は育児の中でも悩みがつきないというママが多いようですが、グリーンピースは離乳食でいつから赤ちゃんに食べさせることができるのでしょうか?厚生労働省や自治体の資料を参考にしながら、いつからグリーンピースを離乳食に取り入れたのか、離乳食初期・中期・後期・完了期別のメニュー例や保存方法などママたちの体験談について紹介します。

グリーンピースはいつから食べられる?

グリンピースは離乳食初期から赤ちゃんに食べさせていたというママが多いようです。

そもそもグリンピースはどんな食材なのでしょうか?エンドウ豆が成熟する前のものをグリンピースといいます。大豆などの豆類と同様、グリンピースも栄養価が高いため、離乳食に積極的に使いたいと考えるママも多いでしょう。

グリーンピースでアレルギーを発症することはある?

グリーンピースを食べてアレルギーを発症することがまれにあるようです。

他の食材と同様、グリーンピースをはじめて食べさせるときは、1さじからはじめてアレルギーが起きていないか様子を見ながら量を増やしていきましょう。

出典:「Ⅱ離乳編」/厚生労働省

離乳食の時期別に見るグリンピースの調理方法

グリーンピースの食べさせ方を離乳食の時期別に見てみましょう。

離乳食の時期別にみる グリンピースの調理方法

離乳食初期(5~6カ月)の調理方法

離乳食初期にグリーンピースを食べさせる場合、柔らかく茹でてから裏ごしして、なめらかなペースト状にして食べさせていたというママの声がありました。

グリーンピースの薄皮を赤ちゃんが嫌がる場合は、茹でた後に薄皮をむいてから裏ごししていたママもいました。。赤ちゃんの様子を見ながら、1日1回1さじずつ始めましょう。


離乳食中期(7~8カ月)の調理方法

離乳食中期にグリーンピースを食べさせる場合、柔らかく茹でて、舌でつぶせる硬さ(豆腐くらい)にすると良いようです。

1回当たりの目安量は野菜・果実合わせて30~40gに調整しましょう。


離乳食後期(9~11カ月)の調理方法

離乳食後期には、グリーンピースを歯ぐきでつぶせる硬さ(バナナくらい)にして食べさせます。

1回当たりの目安量は野菜・果実合わせて45gに調整しましょう。


離乳食完了期(12~18カ月)の調理方法

離乳完了期になると、茹でて食べられる赤ちゃんもいるようです。ただ、グリーンピースは誤飲や誤嚥に注意が必要な食材のため、離乳完了期であっても柔らかく茹でて食べやすい大きさにつぶしたり、カットしていたというママの声がありました。


グリーンピースを調理する際の注意点

離乳食にグリーンピースを使用する場合、豆そのままの丸い形状で与えず、離乳食の進み具合によって裏ごししたり、刻んで与える必要があります。そのままの形状で与えてしまうと、誤飲や誤嚥をしてしまう危険性があるようで、注意していたというママが多いようです。

また、グリーンピースの薄皮を嫌がる赤ちゃんもいるようなので、食材として使い始めるときは薄皮をむいてから調理しましょう。薄皮は茹でてからむくと良いようです。

ミックスベジタブルを使うことはできる?

冷凍のミックスベジタブルを使えば、グリーンピースだけでなく他の食材も食べさせられると考えるママもいるでしょう。離乳食にミックスベジタブルを使うことはできるのでしょうか?

冷凍のミックスベジタブルを使うには、以下のポイントをおさえておく必要があるようです。

冷凍のミックスベジタブルを使う際のポイント
30代ママ
30代ママ

離乳食の完了期レシピになるとミックスベジタブルを活用したものが多くあり、よく使っていました。冷凍庫にストックしやすく、使いたい量だけ使えるので便利でした。

冷凍で保存ができるミックスベジタブルを使えるようになると、たくさんの食材が入っているため離乳食レシピの幅が大きく広がりそうですね。忙しい育児の中で時短になるというママの声もありました。

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グリーンピースを使ったおすすめ離乳食レシピ

ここからは、離乳食グリーンピースレシピのおすすめを2つご紹介します。

おすすめレシピ①グリーンピース入りのポタージュ
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保存方法

初期・中期

30代ママ
30代ママ

茹でて裏ごししたグリーンピースを小分けにして冷凍していました。製氷皿を使ってだし汁や野菜スープを加えて冷凍保存しておくこともありました

離乳食が始まった頃の初期・中期は1日の食事の回数や、1回の量も多くないので、冷凍保存しても多く作らなかったという声もありました。


後期・完了期

30代ママ
30代ママ

茹でて薄皮を剥いたグリーンピースをフリーザーバッグに入れて冷凍保存しています。食卓に緑色が欲しいときに、必要な分だけ取り出して調理に使っています

30代ママ
30代ママ

グリーンピースを入れた卵焼きや炊き込みご飯を1食分ごとに小分けして冷凍保存していました

食事のタイミングに赤ちゃんを待たせることなく出せるように保存。すぐに食べられる状態に調理してから冷凍保存しているママもいるようです。

気をつけていた点

選び方

30代ママ
30代ママ

生のグリーンピースを買うときは、春先に皺のないものを選ぶようにしています。やわらかいので、茹で時間も短く済みます

食材選びにも気をつけているママもいるようです。薄皮つきのまま与える場合は、やわらかいものを選ぶとよさそうです。


下ごしらえ

20代ママ
20代ママ

初期の頃、グリーンピースの薄皮を取り除くために裏ごししていました。裏ごしと同時に皮も残るので便利でした

薄皮がついたままだと食べにくいと感じる赤ちゃんが多いようです。丁寧に薄皮を剥いているママが多いようでした。

グリーンピースはいつからでも離乳食で活躍

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©Supertrooper - Fotolia

グリーンピースは離乳食初期・中期・後期・完了期のいつからでも使える食材で、季節を問わず手に入りやすいようです。下ごしらえや冷凍保存もしやすいようなので、味付けや調理方法など工夫をして食事に取り入れていけるとよさそうですね。

はじめて食べさせるときは、アレルギーに注意しながら食べさせましょう。

離乳食の時期が進めば大人のメニューから取り分けて調理することもできるでしょう。家族と同じようなメニューをいっしょに食べることで食事の楽しさを伝えてあげられるとよいですね。


※今回の記事でご紹介したものは、離乳食の一例です。新しい食材をとり入れる場合は、お子様の消化機能の発達に合わせた適切な食材・調理法を選びましょう。

※記事内で使用している参照に関する内容は、2024年6月25日時点の情報となります。

2017.12.13

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