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初節句用の離乳食。初期や中期、後期や完了期に作ったメニュー
ひな祭りやこどもの日など、初節句を迎える赤ちゃんに特別な離乳食を用意したいと考えるママもいるのではないでしょうか。今回は、初節句用の離乳食を作るときに意識したこと、初期や中期、後期、完了期など時期別に菱餅やこいのぼりをモチーフにした離乳食メニューを体験談を交えてご紹介します。
時期にあわせた初節句用の離乳食を作りたい
赤ちゃんの初節句には、普段とは違った特別な離乳食を用意してお祝いしたいと考えるママもいるのではないでしょうか。生まれた月や性別によって初節句を迎えるときの月齢もさまざまなようです。初節句にはどのような離乳食を作るとよいのでしょう。
初節句用の離乳食を作るときに意識したこと
ひな祭りやこどもの日の離乳食作りには、どのようなポイントがあるのでしょうか。ママたちに、初節句用の離乳食を作るときに意識したことを聞いてみました。
時期にあわせた形状や硬さにする
5カ月の赤ちゃんのママ
赤ちゃんが普段食べている形状や硬さにあわせて、初節句用の離乳食を作ったママもいるようです。離乳食初期はペースト、中期はトロトロの形状を意識しながら使う食材やデコレーションを工夫したというママの声もありました。
こどもの日やひな祭りのモチーフを使う
11カ月の赤ちゃんのママ
こどもの日は、大人用に普段と違う食事を用意しました。赤ちゃんにも特別な雰囲気を味わってもらいたかったので、こいのぼりをモチーフにした離乳食を作りました。
1歳児のママ
ひな祭り用の離乳食は、雛人形をモチーフにしました。お内裏様とお雛様の絵を描いた離乳食を作り、子どもといっしょにお祝いしました。
離乳食にこいのぼりや雛人形のモチーフを取り入れていたママもいるようです。赤ちゃんにも親しみやすいように、イラスト風のかわいいこいのぼりを描いたというママの声もありました。
食べ慣れた食材で作る
7カ月の赤ちゃんのママ
初節句に食べさせる離乳食は、普段から食べ慣れている食材で作りました。いつもと見た目を変えても、食べ慣れている食材や味つけにしていれば、赤ちゃんもたくさん食べてくれるかなと思いました。
初節句に特別な離乳食を作ろうと考えたとき、普段から食べ慣れた食材で作ることを意識したママもいるようです。赤ちゃんの好きな食材を組みあわせて作ると、残さずに全部食べてくれるかもしれませんね。
【時期別】男の子の初節句の離乳食メニュー
初期や中期、後期や完了期などの時期によって離乳食の形状や使う食材も違ってくるかもしれません。実際に、ママたちが男の子の初節句の離乳食に作ったメニューをご紹介します。
初期や中期
6カ月の赤ちゃんのママ
お粥にほうれん草のペーストでこいのぼりの絵を描きました。クッキングシートでコルネを作ってほうれん草のペーストを入れ、ゆっくりと絞ると描きやすかったです。
お粥の上から野菜ペーストを絞ってこいのぼりの絵を描き、こどもの日をお祝いしたママもいるようです。離乳食中期の頃、食品用の袋にかぼちゃペーストを入れ、角を切り落として兜を描いたというママの声もありました。
後期
9カ月の赤ちゃんのママ
お皿の上に、こいのぼり型のお粥を盛りました。真鯉にはのり、緋鯉にはトマト、子鯉には小松菜を刻んで乗せてデコレーションしました。
離乳食後期に入り、少し固めのお粥を食べるようになるとモチーフなどを成形しやすくなるかもしれませんね。食べられる食材の種類も増えていくようなので、いろいろな食材を組みあわせてカラフルな離乳食でお祝いしたというママの声もありました。
完了期
1歳児のママ
のりで目や口を作り、軟飯のおにぎりにつけて子どもの似顔絵おにぎりを作りました。薄焼き卵で作った兜をかぶせて、初節句のお祝いメニューにしました。
1歳児のママ
離乳食完了期に、こいのぼりケーキを作りました。耳を切り落とし、1/2に切った食パンにヨーグルトを塗ってケーキに見立て、薄切りにしたいちごをこいのぼりの鱗のように並べると、子どもが喜んでくれました。
離乳食完了期になると、兜やこいのぼりが立体的に見える工夫をしたママもいるようです。兜やケーキを食べさせるときは、子どもが口に入れやすい大きさに切ってあげられるとよいかもしれませんね。
【時期別】女の子の初節句の離乳食メニュー
初めてひな祭りを迎える女の子の赤ちゃんに、華やかな離乳食を作ってあげたいと考えるママもいるのではないでしょうか。時期別に作った女の子の初節句の離乳食メニューをママたちに聞いてみました。
初期や中期
8カ月の赤ちゃんのママ
透明の容器に粗潰しにしたブロッコリー、お粥、鮭のペーストを順番に入れて菱餅風の離乳食を作りました。普段から食べ慣れている食材で作ったので完食してくれました。
ひな祭りのお祝いに、三色の層を作って菱餅風の離乳食を用意したママもいるようです。緑の部分はほうれん草や小松菜、ピンクの部分はトマトを混ぜたお粥で作ったというママの声もありました。
後期
10カ月の赤ちゃんのママ
離乳食後期にひな祭りを迎えたとき、ちらし寿司風の離乳食を作りました。お粥に小さく切ったにんじんを混ぜ、鮭そぼろと炒り卵を乗せると、見た目も華やかにできました。
9カ月の赤ちゃんのママ
離乳食後期の頃、うちの子は蒸しパンがお気に入りでした。蒸しパンにかぼちゃペーストで雛人形の絵を描いてあげると、気に入ったのかたくさん食べてくれました。
大人用と見た目が同じような離乳食を用意すると、家族が同じメニューでひな祭りのお祝いをできるかもしれませんね。離乳食後期になると、食べられる食材や調味料も増えていくようなので、子どもの好きな食材や味つけのメニューを用意したというママの声もありました。
完了期
1歳児のママ
ひな祭りに、手まり寿司風のおにぎりを作りました。炒り卵や鶏そぼろ、茹でたにんじんやきゅうりを組みあわせて、一口サイズでカラフルな手まり寿司を見ると、子どもが嬉しそうに食べてくれました。
離乳食完了期になると、手づかみ食べが始まる子どもも出てくるようです。子どもが自分で食べたいという気持ちを大切にして、一口サイズの手まり寿司でひな祭りをお祝いしてあげるのもよいかもしれませんね。
初節句は特別な離乳食でお祝いしよう
ひな祭りやこどもの日など、赤ちゃんの初節句のお祝いメニューを作りたいと考えるママもいるのではないでしょうか。初期や中期、後期や完了期などの時期にあわせて、赤ちゃんが食べ慣れた食材で離乳食を作れるとよいかもしれません。菱餅やこいのぼりなどの形を作ったり、カラフルな見た目を意識したりして、初節句に特別な離乳食を用意してみてはいかがでしょうか。
離乳食の時期にあわせた形状や硬さを意識しました。赤ちゃんが食べやすいことを一番に考え、月齢や子どもの様子にあわせたペースト状の離乳食を用意しました。