育児中のパパが使いやすいレインコート。種類や選ぶときのポイント

育児中のパパが使いやすいレインコート。種類や選ぶときのポイント

レインコートのよさを感じる場面とは

2019.05.31

雨のなか子どもと外出する場面を考えたとき、どのようなレインコートがよいのか気になるパパもいるかもしれません。今回の記事では、自転車に乗る場面のほか、おんぶや抱っこ紐をしたまま着られるレインコートなど育児中のパパが使いやすいレインコートについて体験談をもとにご紹介します。

育児中のパパがレインコートを便利だと感じる場面

育児中のパパのなかには、子どもといっしょに雨のなかを出歩くこともあるのではないでしょうか。雨が降ったときの外出でレインコートが便利だと感じた場面をパパたちに聞いてみました。

30代パパ
30代パパ

以前、1才の次男が急に熱を出したことがあり、私が次男を近くの小児科へ連れていくことになりました。朝から雨でしたが、抱っこしたまま着れるレインコートを持っていたので、子どもも私も濡れることなく歩いて病院へ行けました。

20代パパ
20代パパ

子どもの保育園のお迎えは、妻と私で早く仕事を終えるほうが行くことにしています。自転車は子どもを乗せるとバランスをとるのが難しいこともありますが、レインコートを持っていれば雨の日でも両手を使っていつも通り運転できるので安心です。

パパたちは、雨のなか子どもを連れて病院や買い物へ行くときや、保育園や幼稚園の送り迎えの場面などで、レインコートを使うと便利だと感じることがあるようです。

実際、育児をしているパパにとってのレインコートのよさとはなんでしょうか。レインコートの種類や選ぶときのポイントとあわせてご紹介します。

雨の日にレインコートを着るよさ

オレンジのレインコート
iStock.com/bbostjan

レインコートを持っていると、雨の日に子どもとお出かけしやすくなると考えるパパもいるようです。どのような点がレインコートのよさだと感じるのかパパたちに聞いてみました。


両手が使える

30代パパ
30代パパ

子どもと買い物へ出かけたときに急に雨が降ったことがありました。レインコートを着れば両手が空くので片手で荷物を持ち、もう一方の手で子どもと手をつなげるので安心感がありました。

傘とは異なり両手を自由に使えることが、レインコートを着るよさの一つかもしれません。パパのなかには、一人で出かけるときは傘を使うけれど子どもがいっしょにいるときはレインコートを着るようにしているという声もありました。


自転車に乗れる

30代パパ
30代パパ

自転車に乗るときには、前身頃の部分だけが長くなっていて、かごまで覆うことができる自転車用のレインコートを着るようにしています。かごの荷物が濡れることもないので、雨の日の幼稚園の送迎や買い物に便利です。

雨の日に自転車に乗る場合、レインコートを着ると濡れづらいほか、安心して運転できると感じるパパもいるようです。パパのなかには、レインコートは軽いうえに小さく折りたためるため、子どもと外出するとっきにはいつもカバンに入れて持ち歩いているという声もありました。

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パパたちが選んだレインコートの種類

パパたちにどのようなレインコートを着ているのか聞いてみました。


ポンチョタイプ

ポンチョタイプのレインコート
Restuccia Giancarlo
30代パパ
30代パパ

抱っこ紐で抱っこやおんぶをしたまま子どもごとすっぽり中に入れられるポンチョタイプのレンコートを持っています。抱っこ紐をつけた状態で頭からかぶるだけでよいので、急な雨でもすぐに着られることが嬉しいポイントです。

頭からすっぽり被るポンチョタイプのレインコートを持っているパパもいるようです。抱っこ紐で抱っこやおんぶをした赤ちゃんが過ごしやすいよう、ファスナーの開閉で調節できるものを選んだという声もありました。


前開きタイプ

30代パパ
30代パパ

抱っこ紐で子どもを抱っこしたまま使いやすいようダッカーつき前開きタイプのレインコートを使っています。ダッカーは取り外しが可能なので、状況にあわせて使えるほか、袖があると買い物もストレスなくできて便利だと思います。

レインコートのなかには、袖を通せる前開きタイプのものもあるようです。特に抱っこ紐用ではなく、通常タイプのレインコートの大きめサイズを使っていたというパパの声もありました。


上下セパレートタイプ

40代パパ
40代パパ

防水加工のジャケットとパンツがセットになったセパレートタイプのレインコートを持っています。足の先まで覆えるので着ている服が濡れづらいほか、とても動きやすいので、子どもが急に走り出したときなどにもとっさに対応しやすいと感じます。

上下セパレートタイプのものは、濡れづらいだけでなく動きやすさが魅力のようです。子どもが一人で歩けるようになったため、動きやすさを考えてセパレートタイプのレインコートに変えたというパパの声もありました。

レインコートを選ぶときのポイント

レインコートを選ぶときに意識するとよいポイントを、育児中のパパに聞いてみました。


通気性のよいもの

30代パパ
30代パパ

子どもを抱っこしてその上からレインコートを着ると蒸れやすいのではと考え、メッシュ素材を使った通気性のよいレインコートを選びました。子どももレインコートのなかで快適そうにしていたのでよかったです。

レインコートを選ぶときには通気性のよさに注目するとよいかもしれません。赤ちゃんを抱っこやおんぶしたままレインコートを着る場合には、汗をかいていないかなど、ときどき赤ちゃんの様子を確認するようにしていたというパパの声もありました。


パパママ兼用で使える

20代パパ
20代パパ

レインコートはそれほど使うものではないと思い、妻と私で兼用のものを購入したいと考えました。薄いブルーのシンプルなデザインのものを選んだので、妻も私も違和感なく着ることができました。

パパとママが兼用で使えるレインコートを選んだというパパの声がありました。レインコートを選ぶときには、雨の日の外出をイメージし、誰が使うのかを考えてデザインや色、サイズを決めてみてはいかがでしょうか。


視界を遮らないもの

40代パパ
40代パパ

雨の日に子どもと外出するときは、できるだけ視界の広さを重視したいと思い、フードの部分が透明になっているレインコートを探しました。フードを被っていても透明の部分から周りを見渡せるので安心して歩けます。

雨の日に子どもとお出かけするときには、安全を考えて視界を遮らない工夫をしたレインコートを選ぶとよいかもしれません。透明で固い長めのツバがついたタイプのものは、風の影響で顔が濡れることも少なく、自転車にも乗りやすかったというパパの声がありました。

育児中のパパが使いやすいレインコートを探そう

レインコートを着た親子
© StockRocket - Fotolia

雨の日に子どもとお出かけする場合を考えて、どのようなレインコートがよいのか気になるパパもいるようです。レインコートには、ポンチョタイプや前開きタイプなどさまざま種類があり、抱っこ紐で赤ちゃんを抱っこやおんぶしたまま着られるものや自転車に乗る場合を想定した作りのものもあるそうです。

通気性のよさやパパママ兼用で使えるものなど使うシーンを考えて、育児中のパパにも使いやすいレインコートが見つかるとよいですね。

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