幼児のマフラーはどのようなタイプを選ぶ?手編みなどの手作りの仕方

幼児のマフラーはどのようなタイプを選ぶ?手編みなどの手作りの仕方

かぎ針での編み方や長さを考える工夫

2019.02.12

幼児のマフラーはどのようなタイプがよいのか気になっているママもいるのではないでしょうか。今回の記事でマフラーを手作りするときの編み方や、かぎ針編みなどの手編みの種類、長さなどのマフラーを選ぶときや手作りするときのポイントについて、ママたちの体験談を交えてご紹介します。

幼児用のマフラーは使っている?

寒い季節に遊ぶときやお出かけするとき、幼児はマフラーを使っているのでしょうか。使う理由や使わない理由もあわせてママたちに聞いてみました。

「うちの子は冬も外に出てよく遊ぶので、マフラーを使っています。マフラーをしていると冷たい風が首から入るのを防いでくれるので、寒い日も外で楽しく遊べるようです」(30代ママ)

「外に出るときはマフラーを使わずに首まで覆うことのできるジャンパーを着ています。気温にあわせてファスナーを上げ下げできるので、手軽に温度の調節ができます」(30代ママ)

幼児のマフラーを冷たい空気や風を避けるために使っているといった声や、首まで覆う服で代用しているといった声がありました。真冬の寒い日は、マフラーを使うことで温かく快適に遊べそうですね。幼児向けのマフラーにはどのようなものがあるのでしょう。

幼児が使うマフラーの種類

ネックウォーマー
SUDONG KIM/Shutterstock.com

幼児が使うマフラーにはさまざまな素材や種類があるようです。実際に、使っているマフラーと選んだポイントについてママたちに聞いてみました。


一般的なマフラータイプ

「子どものマフラーは一般的なタイプのマフラーを使っています。同じような形のマフラーであっても使っている素材に違いがあったので、購入するときは実際に子どもが巻いてみて肌触りのよいものを選びました」(40代ママ)

首に巻くタイプの幼児のマフラーには素材やデザイン、色などさまざまな種類があるので、子どもと一緒に選ぶのも楽しそうですね。子どもができる巻き方を考えて、ちょうどよい長さのマフラーを購入したというママの声もありました。


ネックウォーマー

「息子はサッカーが好きで、冬も友だちと走り回ることが多いのでネックウォーマーを使っています。運動するときに邪魔になりにくいだけでなく、留めたり外したりが子どもにも簡単にできるので、遊んでいて暑くなったときはすぐに外せて便利です」(30代ママ)

幼児のマフラーとしてネックウォーマーを使っているママもいるようです。内側がボアの生地になっている温かいタイプもあるので、使うシーンにあわせて選ぶとよいかもしれません。女の子のママの話では、ネックウォーマーより少しゆとりのあるスヌードも子どもに喜ばれたそうです。


ティペットタイプ

「マフラーの端を反対側の端に挟み込んで使う、ティペットタイプを購入しました。毛足が長めのファーが使われていたので、娘が『うさぎみたいでかわいい』と喜んで使っています。外れにくく全体的な長さも短めなので、冬のファッションのポイントにもしやすい思います」(30代ママ)

ティペットタイプの幼児用マフラーは簡単につけ外しができ、見た目にかわいいものがあることから、子どものために購入するママもいるようです。リボンで結ぶおしゃれなものやぬいぐるみのついたものなど、子どもの好みにあわせて選んでもいいですね。

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ママたちが手作りしたマフラー

幼児用のマフラーはかぎ針編みや手縫いで手作りすることもできます。実際に作ったマフラーについて、ママたちに聞いてみました。


かぎ針編みの手編みマフラー

かぎ針でマフラーを編んでいる
iStock.com/September15

「かぎ針を使い長編みでマフラーを作りました。子どもが使いやすいマフラーにするために編む前に長さを決め、太いモヘアを使ってざっくりした編み方にしました。マフラーのそれぞれの端に大きなクルミボタンとループをつけ、子どもが簡単に留めることができるように工夫しました」(40代ママ)

かぎ針編みでマフラーを作る場合は、細編みや中長編み、長編みなどで簡単に手作りすることができそうです。毛糸やかぎ針の太さによってマフラーのやわらかさも変わってくることから、長さと太さを決めてから編み始めたというママの声もありました。


指編みで作るマフラー

「指を使って毛糸を編んでいく指編みで子どものマフラーを作ってみました。簡単な編み方なので短時間で必要な長さを編むことができました。指を使うと細い手編みマフラーになるので3本作って三つ編みにして子どもに使いやすい太さにしました」(30代ママ)

指で編む編み方はかぎ針などの道具が必要なく、短時間で簡単に手編みマフラーを作ることができるようです。指にセットした毛糸を次々にくぐらせる編み方なので、小さな子どもの手では難しいと感じる場合は、ママの指を使って子どもが編むこともできるかもしれません。


手縫いのボアマフラー

「子どもの好きな色柄の生地を表地に、ボアの生地を裏地に使ってマフラーを手作りしました。2枚の幅や長さを揃えて裁断し、周りをかがり縫いしてから端を留めるためのマジックテープをつけました」(40代ママ)

ボア生地を使い、肌触りがよく温かい幼児のマフラーを手作りしたママがいました。刺繍糸などの丈夫な糸を使えば、手縫いで作ってもほつれにくいかもしれません。ポイントとして、子どもの好きなキャラクターのマスコットを手作りして、できたマフラーにつけると一層喜ばれそうです。

マフラーを手作りするときのポイント

マフラーを手編みなどで手作りするときには、どのようなことを意識するとよいのでしょう。手作りするときのポイントをママたちに聞いてみました。


肌触りのよい毛糸や布を選ぶ

「マフラーを手作りするときは肌触りのよい素材で作るようにしています。遊んでいるときに擦れて首がチクチクしない毛糸なのか、実際に触って確かめてから用意するよう意識しています」(40代ママ)

幼児のマフラーを手作りするときに、使う素材選びがポイントと考えるママがいました。子どもの肌に合ったものを選ぶことでチクチクを気にすることなく、のびのびと遊べそうですね。


子どもの使いやすい長さにする

「雪のなかで遊ぶときにマフラーが長すぎると邪魔になることもあると思い、手作りするときには初めに子どもにあう長さを確かめるようにしています。外で遊ぶときは、マフラーを気にせず思い切り楽しんでほしいです」(30代ママ)

幼児のマフラーを手作りするときには長さもポイント。公園で遊ぶときに、遊具に巻きつく心配のないような長さかも意識するといったママの声もありました。

子どもの使いやすいマフラーを用意しよう

マフラーにくるまる親子
iStock.com/FilippoBacci

幼児のマフラーを選ぶときに素材やデザイン、長さなどを考えて選んでいるママがいあました。マフラーを手編みで作るときはかぎ針編みの細編みや長編みなど、さまざまな編み方があるようです。子どものマフラーは手作りするものも含めて、使いやすいかを工夫して用意できるとよいですね。

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