幼児用のパンツのサイズ。選び方やパンツを嫌がるときの対応の仕方

幼児用のパンツのサイズ。選び方やパンツを嫌がるときの対応の仕方

汚れたパンツの洗い方のポイントも紹介

2019.05.04

幼児にパンツを用意するとき、どのくらいのサイズを選ぶとよいのか気になるママもいるのではないでしょうか。今回は、幼児用のパンツの選び方や幼児用に選んだパンツの種類、あせもになってしまったなど幼児がパンツを嫌がるときの対応と汚れたパンツの洗い方のポイントを体験談を交えてご紹介します。

幼児用のパンツを用意しよう

幼児期の子どもがオムツからパンツに移行するとき、子どもにパンツを用意しようと考えるママもいるようです。子どもがパンツを嫌がるときやサイズアップのタイミングでも、新しいパンツの購入を検討するママもいるかもしれません。

今回は、幼児用のパンツについてママたちに聞いてみました。

幼児用のパンツの選び方

幼児用のパンツを選ぶときのポイントをママたちに聞きました。


素材

「初めてパンツを用意するとき、素材を意識して選びました。うちの子は汗かきなので、通気性や吸水性のよい綿素材を選ぶと、気持ちよくすごせそうだと思いました」(20代ママ)

「うちの子の場合、オムツ選びでも素材や履き心地が気に入らないと嫌がることがあったので、パンツを用意するときも重視しました。スムース素材は、やわらかくしっととした肌ざわりなので、息子も気に入ってくれたようです」(30代ママ)

素材を意識した選び方をしたママがいるようです。お店に人に伸縮性がよい素材を聞き、フライス素材のパンツを選んだというママの声もありました。


サイズ

幼児用のパンツとおもちゃ
Evgeniya863/Shutterstock.com

「子どもには、ジャストサイズのパンツを選びました。パンツがお尻にフィットしていると、その上からズボンを履いたときにパンツの生地がよれたり折れたりしにくいと思いました」(40代ママ)

「子どもの体型にあわせたサイズ選びを意識しました。うちの子は、お尻が大きめなので洋服よりも1サイズ大きいパンツを用意すると、パンツからお尻がはみ出すことなく履き心地もよさそうです」(30代ママ)

子どもの体型にあわせたサイズのパンツを選んだママもいるようです。メーカーによってウエストのゴムの長さに違いがあるようなので、1枚ずつ用意して履き心地を確認すると子どもにちょうどよいサイズが見つかりやすいかもしれませんね。

【男女別】幼児用に選んだパンツの種類

実際に、ママたちが幼児用に選んだパンツの種類を男女別にご紹介します。


男の子

「トイレトレーニングを始めるとき、ブリーフタイプのパンツを用意しました。オムツの形と似ているからか、オムツからパンツに移行するときも気にならなかったようです」(20代ママ)

「ボクサータイプのパンツを購入しました。体への締めつけが少ないのか、太ももやおしりに食いこみにくくいようで、子どもが気に入って履いています」(30代ママ)

ブリーフやボクサータイプのパンツを用意したママがいるようです。他にも、トランクスタイプは裾にゴムが入っていないので、通気性がよく夏など暑い時期に重宝したというママの声もありました。


女の子

「近所のお店にパンツを選びに行ったとき、色や柄など豊富なデザインから選べそうだったのでショーツタイプを購入しました。娘が自分で好みのデザインを選びたいと言ったときも、履き慣れているタイプのなかから選びやすいと思いました」(30代ママ)

「うちの子はオムツを履いているときから、お尻への食いこみが気になることがありました。ボクサータイプのパンツを選ぶと、ずり上がりにくいのか食いこみを気にすることなく履いてくれています」(40代ママ)

女の子にショーツやボクサータイプのパンツを用意したママがいるようです。ママのなかには、ウエスト部分にレースや前面にリボンがついているかわいいデザインを用意すると、自分から積極的にパンツを履いてくれたという声も聞かれました。

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幼児がパンツを嫌がるときの対応

幼児用のパンツ
Evgeniya863/Shutterstock.com

用意したパンツを嫌がるとき、どのような対応の仕方があるのか知りたいママもいるかもしれません。ママたちに、幼児がパンツを嫌がるときの対応について聞いてみました。


違う素材にする

「子どもがパンツを嫌がるので、理由を聞いてみると『お尻がかゆい』と言いました。お尻を確認するとあせもができていたので、通気性がよい薄手の綿素材のパンツに変えたり清潔を保つようにしたりと意識しました」(30代ママ)

お尻などに汗をかき、あせもができてしまったことでパンツを嫌がる子どももいるようです。他にも、パンツの内側にある縫い目やゴムなど肌にあたる部分が気になって嫌がる場合、素材の違うパンツを用意して履き心地を試してみるのもよいかもしれませんね。


サイズを見直す

「パンツのサイズがあわずに履き心地が悪いのかもしれないと思いました。洋服をサイズアップするタイミングでパンツのサイズも見直すように意識すると、パンツを嫌がることなく履いてくれました」(40代ママ)

子どもがパンツを嫌がるとき、サイズを見直したママがいるようです。メーカーによっては対象となるウエストのサイズを表示していることもあるようなので、目安として参考にしてみるのもよいかもしれません。


子どもの好きなデザインにする

「お風呂上がりにパンツを履くのを嫌がるので、持っているパンツを並べて好きなデザインを選んで履いてもらいました。お風呂に入る前に自分で気に入ったパンツを用意すると、スムーズに履くようになりました」(40代ママ)

子どもが履くパンツを自分で選ぶとこで、喜んでパンツを履いてくれそうですね。ママのなかには、パンツを買うときは子どもといっしょにお店に行って選んでもらうと嫌がることなく履いてくれたという声も聞かれました。

汚れたパンツの洗い方

幼児期の子どもは、トイレが間にあわずおもらしをしてしまうこともあるかもしれません。ママたちに聞いた、汚れたパンツの洗い方をご紹介します。

「子どもがパンツを履いた状態でうんちをしてしまったとき、まずはうんちできるだけ取り除きました。その後、軽く水洗いをして大まかな汚れを流しました」(20代ママ)

「うんちを落とした後、汚れ物専用のバケツでつけ置きしました。ぬるま湯と洗剤を混ぜ、パンツを入れて数時間つけた後、洗濯機で洗うと汚れを落としやすかったです」(30代ママ)

汚れたパンツの洗い方には、水洗いやつけ置き洗いなどの方法があるようです。汚れがひどい場合は、小さめの洗濯板を使ってこすり洗いすると汚れた部分の色が目立ちにくくなったというママの声もありました。

履きやすさを意識してパンツを用意しよう

洗濯物を持つ女の子
iStock.com/monzenmachi

幼児用のパンツの選び方として、あせもになりにくい通気性がよい素材やジャストサイズを意識したママもいました。汚れたパンツの洗い方には、うんちを取り除いたりつけ置きしたりと工夫するのもよいかもしれません。

子どもがパンツを嫌がるときは、サイズを見直すなど工夫して気持ちよくすごしやすいパンツを用意できるとよいですね。

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