新生児の赤ちゃんが使うスリーパー。夏や冬など季節別の選び方など

新生児の赤ちゃんが使うスリーパー。夏や冬など季節別の選び方など

型紙を使った手作り方法も紹介

2019.05.02

新生児用にスリーパーが必要かどうかや、スリーパーを用意する場合に、冬や夏など季節にあわせた選び方を知りたいと考えるママもいるかもしれません。今回の記事では、大きめなど新生児が使うスリーパー選びのポイントや型紙を使った手作り方法などについてママたちの体験談を交えてご紹介します。

新生児の時期にスリーパーは必要?

赤ちゃんや子どもが寝ているときに使うスリーパーが新生児の時期から必要かどうか気になるママもいるかもしれません。実際に、新生児の赤ちゃんにスリーパーを使っていたかどうかママたちに聞いてみました。

「息子は真冬の生まれだったので、夜間に授乳するときに寒さで風邪をひかないか気になりスリーパーの必要性を感じました。スリーパーなら赤ちゃんの体を冷やさないよう羽織ったたまま授乳もできました」(30代ママ)

「出産祝いで、羽毛素材でできた大きめのスリーパーをいただきました。とてもあたたかそうだったので新生児期から掛け布団の代わりに使っていました」(20代ママ)

「新生児のときは、出産準備としてベビー布団を用意して使っていたので、スリーパーは特に必要ないと思い使っていませんでした」(30代ママ)

夜間の授乳時にも羽織ったままで授乳ができると考えたり、掛け布団の代わりに使うなど、新生児の時期にもスリーパーの必要性を感じ使っていたというママの声がありました。

新生児の赤ちゃんは、まだ体が小さいこともあり、どのようなスリーパー選ぶとよいのかママたちは気になるのかもしれません。

実際に、ママたちは新生児の赤ちゃんが使うスリーパーを選ぶ際、どのようなことを意識していたのでしょうか。

スリーパーを選ぶときのポイント

スリーパーを選ぶときにはどのような点に注目するとよいのでしょう。スリーパー選びのポイントをママたちに聞いてみました。


素材

素材
iStock.com/alexat25

「綿100%の6重ガーゼ素材のスリーパーを使っていました。洗うたびにふわふわになり、触り心地がよいのが気に入ったのかスリーパーを着せると子どももよく眠ってくれました」(30代ママ)

スリーパーの素材は、綿のほかに、マイクロファイバーやガーゼ、羽毛などを使ったタイプなどいろいろあるようです。使うシーンや季節にあわせて複数枚スリーパーを持っていたというママの声もありました。


仕様

「冬の寒い時期には、肩口が冷えないよう袖ありタイプのスリーパーを使っていました。スリーパーの上から掛け布団を掛けてあげると暖かそうにスヤスヤ眠っていました」(30代ママ)

「股のスナップボタンを留めればパンツスタイルになる2wayタイプのスリーパーを持っていました。大きめサイズをだったので長く愛用することができました」(20代ママ)

スリーパーには袖ありや袖なしタイプのほかに、ボタンの留めかたを変えると仕様が変わるものもあるようです。赤ちゃんにスリーパーを選ぶときには、使う季節やシーンを考えて選ぶとよいかもしれません。


デザイン

「スリーパーは毎日使うと考え、見た目にもこだわったおしゃれなデザインのスリーパーを用意しました。子どもがスリーパーを着て気持ちよく眠っているところを見ると私も癒やされました」(30代ママ)

スリーパー選びのポイントのひとつに、デザインなどの見た目を重視したという声がありました。ママのなかには、赤ちゃんの洋服と似た系統のデザインを選んだり、長く愛用できそうなシンプルなデザインを選んだりしたという声もありました。

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春や秋

スリーパー
iStock.com/WangAnQi

「春や秋など気候のよい季節には、綿素材のスリーパーを使っていました。一枚持っておくと、ちょっとした温度調節にとても便利でした」(30代ママ)

春や秋には、通気性に優れた綿素材のスリーパーを使っていたというママの声がありました。ママのなかには生まれたばかりの赤ちゃんのことを考え、肌に優しいと言われているオーガニックコットン素材のスリーパーを選んだという方もいました。


「羽毛素材のスリーパーは毛布のような肌触りで暖かく、寒い時期に重宝しました。とても軽い素材だったので、小さい赤ちゃんにも負担が少なかったように思います」(30代ママ)

寒い冬の時期には、新生児期の赤ちゃんに羽毛素材のスリーパーを選ぶママもいました。羽毛素材のスリーパーは、商品によって洗濯できないものもあるようなので購入する前にはお手入れ方法を確認しておくとよいかもしれません。


「子どもが寝るときには、4重ガーゼのスリーパーを使っていました。寝汗をかいたり吐き戻しで汚れたりすることがあっても、薄手なので洗濯後すぐに乾くため使いやすかったです」(20代ママ)

暑い夏の時期には、通気性や吸湿性の優れたガーゼ素材のスリーパーを選ぶとよいかもしれません。少し厚みのある6重ガーゼ生地でも、通気性がよいため蒸れることなく使えたというママの声もありました。

型紙を使ったスリーパーの作り方

新生児の赤ちゃんに、手作りのスリーパーを作ってあげたいと考えるママもいるかもしれません。ここでは、簡単なスリーパーの作り方をご紹介します。


布を切る

インターネットや本などで型紙を用意し、布に型紙を当てて、ペンシルなどで印をつけていきます。印がついたら線にあわせて布を切りましょう。

使用する布は季節にあわせて選んだり、家にあるバスタオルなどを使ったというママの声がありました。型紙はインターネットから無料ダウンロードできるものがたくさんあるようなので、そこから気に入ったものをダウンロードしてもよさそうです。


布を縫う

前身頃は表布と裏布を中表にして、返し口を残し縫いあわせます。後身頃も同様に縫いあわせましょう。前身頃と後身頃は、表布側にアイロンで縫い代を倒し、返し口から表に返します。表からステッチをかけて、アイロンで縫い目を整えるときれいに仕上がります。


スナップボタンをつける

スナップボタンをつけたい位置に、ボタンを縫いつけましょう。前身頃と後身頃を重ねスナップボタンを留めたら完成です。肩や脇腹あたりにボタンがあると、新生児の赤ちゃんでも着脱しやすいかもしれません。ボタンのほかに紐やファスナーを使ってもよさそうです。

スリーパーで新生児の赤ちゃんに心地よい眠りを

パパとママと赤ちゃん
iStock.com/Yuji_Karaki

新生児用のスリーパーが必要かどうか気になったり、選ぶ際のポイントを知りたいと思うママもいるようです。スリーパーには素材や仕様などさまざまな種類があるので、春夏秋冬の季節にあわせて選んだり、使いたい期間を考えて大きめサイズを選んだりするとよさそうです。インターネットには無料の型紙もあるので、スリーパーを手作りしてみるのもよいかもしれません。

新生児の赤ちゃんが気持ちよく眠れるスリーパーを用意できるとよいですね。

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