こちらの記事も読まれています
幼稚園帽子のサイズはどう選ぶ?名前や目印の付け方、イラストなどのアレンジや洗い方
幼稚園で販売される帽子を購入するときにサイズを悩んだり、名前や目印をどこに入れるかなど悩むママもいるのではないでしょうか。今回の記事では幼稚園の帽子のサイズやサイズ調整、イラストや刺繍、アップリケなどでできる男の子女の子別のアレンジ方法、ゴムが長いときの調整や付け替え方法、名前の入れ方や帽子の洗い方などをご紹介します。
幼稚園の帽子、サイズはどうする?
幼稚園へ入園が決まると、幼稚園で指定されている制服や帽子などを購入するようになるようです。中でも制帽やカラー帽子などは3年間使うものなのでどのサイズで購入すればよいのか悩みますよね。ママたちは幼稚園の帽子のサイズをどのように決めたのでしょうか。
「うちは女の子なのですが、幼稚園で試着販売会があったときに、女の子は髪の毛を高い位置で結んだりするから大きめの方がよいと言われたので、ワンサイズ大きい帽子を注文しました」(4歳女児のママ)
「幼稚園の帽子はぴったりのサイズで購入しました。途中で小さくなったら、大きい帽子を買いなおして、小さい帽子は下の子が使うようにしようと思っています」(3歳男児のママ)
幼稚園帽子のサイズの選び方は人によってさまざまなようです。3年間同じ帽子をかぶれるように、大きめのサイズを購入し、大きくなるまでは帽子の一部分をつまんで縫い付ける、帽子のサイズ調整専用のテープを貼り付けるなどをして、サイズ調整をしたというママもいました。また、帽子のサイズが大きいと目まで帽子が下がってきてしまい前が見にくくなってしまうので、ぴったりのサイズを購入したというママの声もありました。
幼稚園帽子の名前の入れ方
幼稚園の帽子はどこに、どのように名前を入れればよいのでしょうか。ママたちに聞いてみました。
「帽子の内側についている名前を書く場所に、油性の黒マジックで書いています」(4歳男児のママ)
「お名前シールに名前を書いて、帽子のつばのうらにつけました。子どもが帽子の前後がわかるように後頭部側につけていました」(3歳男児のママ)
「刺繍の名前ワッペンを帽子の外側、耳の上あたりの位置につけています。刺繍の名前ワッペンが大きめなので、子どももわかりやすいですし、私も子どもを見つけやすいです」(4歳女児のママ)
一般的に、幼稚園の帽子には名前を書く場所が帽子の内側にあるようです。名前を書く場合は落ちにくい油性マジックや、布用のインクを使って名前スタンプを使うのもよいかもしれません。内側に名前を書くだけでなく、帽子の外側にも名前がわかるようにしているというママの声もありました。
幼稚園帽子のアレンジ
子どもが自分の帽子を見つけやすくするために、名前だけでなく帽子に目印をつけるようにしたママもいるようです。帽子のアレンジの工夫を、男の子女の子別にご紹介します。
男の子
「子どもの好きなキャラクターのイラストが入ったアップリケを帽子につけています。大きめのアップリケなので、子どもも探しやすいようです」(4歳男児のママ)
キャラクターのイラスト入りのアップリケを帽子につけているというママがいました。また、子どもの好きな虫や恐竜のワッペンをつけたり、フェルトで目や口を作り、帽子全体を子どもの好きなキャラクターの顔にしているというママの声もありました。
女の子
「幼稚園の帽子に、手作りの刺繍入りくるみボタンをつけています。オリジナルなので、子どもも喜んでくれています」(4歳女児のママ)
「幼稚園のカラー帽子のつばの部分にレースをつけて、その上からリボンをつけるなどして、かわいくアレンジしました」(5歳女児のママ)
手作りでオリジナルの目印をつけたというママがいました。どういうアレンジがしたいか、子どもといっしょに手芸屋さんで選びながら決めるのも楽しいかもしれませんね。
帽子のゴムの調整と取り替え方法
幼稚園の帽子を毎日かぶっていると、いつのまにかゴムが伸びてしまうこともありますよね。また、購入時はゴムがきつくてかぶりづらいこともあるようです。帽子のゴムはどう調整すればよいのでしょう。
ゴムの長さの決め方
「大きめの帽子を購入したので、ゴムが長いのか、帽子が脱げてしまうことがよくあったので付け替えました。帽子をかぶったときにあごにかかるくらいがちょうどよかったようです」(3歳女児のママ)
「帽子のゴムがきついと言うので、同じ色のゴムを買ってきて、大人の指1本分くらいの余裕をもたせた長さのゴムに付け替えました」(4歳男児のママ)
幼稚園の帽子のゴムの長さは帽子の大きさなどでも違うようです。子どもによってはゴムをきついと感じたり、長いと感じる子もいるようです。あごにかかるくらいや、指1本分くらいの余裕をもたせた長さなど、子どもにあわせてちょうどよい長さに調整できるとよいですね。
ゴムを取り替えやすくする方法
「幼稚園帽子のゴムが伸びてしまったときに、帽子の縫い目を切るのはいやだったので、縫い付けてあるところから1センチのところを切って、そこに新しいゴムを縫い付けました」(4歳女児のママ)
「帽子のゴムを毎回付け替えるのも大変なので、帽子のゴムが縫い付けてあるところにボタンを付けて、ゴムの両端をわっかにしばってボタンにひっかけるようにしています。次にゴムを替えるときに縫わなくてよいので、とても楽です」(4歳男児のママ)
帽子のゴムを全部切ってしまうのではなく、少し残しておき、そこへ新しいゴムを縫い付けたり、結びつけたりすると、きれいにゴムを取り替えることができるようです。帽子にボタンを取り付けてゴムだけ替えるように工夫すれば、次の取替えのときも時間をかけずスムーズにできそうですね。
幼稚園帽子の洗い方
幼稚園の帽子を毎日被っていると汚れることもあるかもしれません。ママたちは幼稚園の帽子をどうお手入れしているか聞いてみました。
「洗濯ネットにいれて、ドライコースで洗っています。縁の部分など汚れがたまりやすいところは、最初に手でもみ洗いしてから洗濯機にいれています」(6歳女児のママ)
「洗面台にぬるま湯をはって、おしゃれ着用の洗剤で手洗いしています。汚れのひどいところは使い終わった歯ブラシでこするようにしています」(5歳男児のママ)
幼稚園帽子の素材にもよりますが、洗うことができる場合は洗濯機で洗ったり、手洗いしているというママの声がありました。型くずれしないように洗濯ネットに入れたり、干すときに形を整えてあげるとよさそうです。夏場は汗をかくので1週間に1度、冬でも1カ月に1度は洗っているというママの声もありました。水洗いできない帽子は洋服用ブラシでほこりを落としたり、消臭スプレーをかけて陰干しするとよいかもしれません。
幼稚園の帽子は子どもにあわせて調整とアレンジを
幼稚園の帽子は子どもの成長などを考えて選ぶとよさそうです。大きい帽子を購入し、サイズ調整しながら長く使うというママの声もありました。名前の書き方や、イラストやアップリケ、刺繍などで男の子女の子それぞれにあうようにアレンジして、目印を付けてあげると子どもにもわかりやすくてよいようです。
帽子のゴムが長い場合や伸びた場合は子どもがかぶりやすいようにに調整し、洗い方にも気をつけると、帽子を長くきれいに使うことができそうです。幼稚園で販売するときにサイズや洗い方を確認して購入するとよいかもしれませんね。