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生後4カ月の赤ちゃんが夏や冬に着る肌着。ボディロンパースや半袖ロンパース、サイズや素材など
半袖ロンパース肌着やボディロンパースなどさまざまなベビー肌着
生後4カ月の赤ちゃんが春や冬の季節に心地よく着られる新生児肌着にはどのようなものがあるのでしょうか。新生児肌着や半袖ロンパースやボディロンパース肌着、ボディスーツ型の肌着などのタイプ、またサイズや素材について保護者のおすすめを体験談などからご紹介します。
生後4カ月のベビー肌着
赤ちゃんの肌着は季節によって素材や種類もさまざまです。春の暖かい時期、夏の暑い時期、肌寒くなってくる秋のはじめから冬の時期には、赤ちゃんにどのような新生児肌着を着せてあげればよいのでしょうか。
直接赤ちゃんの肌に触れる新生児肌着は素材の心地よさを重視して選びたいですね。新生児肌着も出産前から準備を始める方が多いですが、ボタンの付いた肌着は着脱が簡単で便利です。ベビー肌着は赤ちゃんの肌に直接触れるものなので、素材や縫製にこだわったものを選ぶことをおすすめします。
出産祝いとして贈りたい場合は、男の子や女の子によってデザインや色、似合う服装が異なることがあるかもしれません。娘さんの場合はベビードレス、男の子の場合は爽やかな色のオーバーオールなどもよいでしょう。新生児肌着はパジャマとしても活躍するので、何枚あってもよろこばれそうです。
生後4カ月のベビー肌着の種類
生後4カ月頃の赤ちゃんが着用する肌着には、どのようなタイプがあるのでしょうか。
コンビ肌着
着物のように前合わせになっており、ひもで結ぶか面ファスナーで留めるものがコンビ肌着で、新生児のころから使うことができるようです。足のところが分かれていてスナップで留めればズボンのようになるコンビ肌着は、着せやすく足をパタパタしてもめくれないのが特徴のようです。
ロンパース肌着
ロンパース肌着はかわいらしい柄のものが選べ、全身をすっぽりとおおっていてフィット感があり動きやすいベビー肌着です。股下のスナップ留めをはずしてオムツ替えができるようです。
ノースリーブ、半袖、長袖のタイプがあり、ボトムがついて足首まで覆われているものまでバリエーションが豊富なようです。ロンパース肌着は特に人気があり、ボディロンパースとも呼ばれることがあります。
ボディ肌着
ボディ肌着は、ボディスーツ型の肌着です。ロンパース肌着と同じように赤ちゃんの体にフィットする新生児肌着で、動きやすさと保温性を兼ね備えています。半袖ロンパースタイプのものもあり、ベビー服などとも合わせやすく春や秋の季節の変わり目に重宝します。
季節別、生後4カ月のベビー肌着の素材
男の子・女の子問わず、赤ちゃんの新生児肌着には生地にもさまざまな種類があるようです。季節に応じた生地の素材にはどのような特徴があるのでしょうか。男の子・女の子ごとの選び方も紹介します。
夏
夏は吸水性や通気性に優れた素材のベビー肌着を選ぶとよさそうです。平編みの天竺は薄い生地で通気性がよく、汗など吸ってもすぐ乾くサラっとした着心地といわれているので、夏に適した素材かもしれませんね。
女の子向けのベビー肌着では、涼しげなレース付きのものも人気です。男の子には吸水性の高いメッシュ素材のボディ肌着がおすすめです。夏場は特に、汗をかきやすいので、こまめにベビー肌着を替えることが大切です。
冬
寒い時期の冬には吸水性に加えてあたたかい素材の新生児肌着を選びたいですよね。タオルのような素材でやさしい肌触りのパイル生地を選んでみてはいかがでしょうか。厚みがあるので冬に適した素材かもしれません。冬は重ね着が基本となり、ベビー服の選択肢も増えます。
男の子・女の子ともに、フリース素材のパジャマ型ロンパースは寒い夜でも安心です。出産祝いでよくもらうベビードレスも、重ね着の一つとして活用できるでしょう。冬用のベビー肌着は、首元や手首、足首がしっかり覆われるタイプを選ぶと、寒さ対策になります。
春と秋
1年の中で比較的過ごしやすい季節の春と秋は、オールシーズン向けといわれるフライスなどがよいかもしれません。フライスはリブ編みで伸縮性があり、柔らかくて肌触りがよいといわれています。1年を通して着やすい肌着の生地としてよく使われているようです。春には軽めのベビー服を選び、秋には少しずつ厚手のものに切り替えていくのがおすすめです。
この時期は、ボタン付きのカーディガンやベストを活用すると、温度調節がしやすくなります。男の子にはオーバーオール、女の子にはジャンパースカートなど、重ね着しやすい服装も良いでしょう。春と秋は寒暖の差が激しいので、薄手と厚手のベビー肌着を用意しておくと便利です。
場面別、生後4カ月のベビー肌着
場面別ではどのように新生児肌着を使い分けるとよいのでしょうか。
家や寝るとき
赤ちゃんが家で過ごすときや寝るときは、肌着の快適さを重視してみてはいかがでしょうか。肌ざわりのよいものや着慣れた新生児肌着なら、赤ちゃんも心地よく過ごせそうです。パジャマとしても使えるロンパース肌着は、寝るときにも便利です。
出産後しばらくは、ベビー肌着の上に着せるパジャマとして、前開きタイプのものが便利です。男の子も女の子も、かわいいキャラクターのパジャマを選ぶと、寝かしつけの際も喜んでくれるかもしれません。
外出のとき
外出先でオムツ替えをしたり、汚れて着替えたりすることもあるのではないでしょうか。おでかけするときは着替えさせやすいものや、赤ちゃんが動きやすいものを選ぶとよいかもしれません。ベビードレスやオーバーオールなど、お出かけ用の服装を用意するのもいいでしょう。
出産祝いでもらったベビードレスは、特別な日のお出かけ着として重宝します。男の子にはシャツ風のボディ肌着にオーバーオールを合わせた服装も可愛いですね。女の子には、ボディスーツの上にスカートを合わせるコーディネートもおすすめです。
生後4カ月のベビー肌着選びの体験談
ママたちは赤ちゃんが生後4カ月のころ、どのような生地やサイズの肌着を何枚くらい持っていたのでしょうか。
寒い日にはあたたか素材の肌着
「特に寒い日は、あたたかくてやわらかいスムース生地の新生児肌着のうえに長袖のロンパース肌着を重ねて着せるのが定番でした。外出するときはさらにジャンプスーツを着せて出かけました。冬は特に重ね着が大切ですね」(20代ママ)
「冬生まれの息子には、保温性の高いボディスーツとボディロンパースの肌着を重宝しました。外出時は薄手の長袖ロンパース肌着の上に着せて、体温調節しやすいようにしています」(30代ママ)
重ね着で寒さ対策
「娘の場合、新生児肌着はロンパース1枚にしてベストやカバーオールで気温によって寒さ対策をしました。冬は特に注意が必要で、娘には暖かいボディスーツを選びました」(30代ママ)
「春先は気温の変化が激しいので、半袖ボディ肌着の上に長袖ロンパースを重ねるのが我が家の定番です。重ね着の組み合わせを工夫すると、1日中快適に過ごせますよ」(20代ママ)
ゆったりサイズを数枚購入
「新生児肌着のサイズは長く着られるように50cmから70cmというようなサイズに幅のある肌着を4~5枚購入していました。出産祝いでいただいたベビー服も活用しています」(30代ママ)
「成長の早い娘のために、70cmから80cmサイズのロンパース肌着を中心に揃えました。少し大きめサイズを選ぶことで、長く使えるのがよいですね。出産祝いでもらったベビードレスは特別な日に活用しています」(30代ママ)
脱ぎ着のしやすさで選ぶ
「肌着は寝かせても脱ぎ着しやすいように前開きのコンビ肌着を選んでいました。おすわりができるようになってからは、かぶるタイプのロンパース肌着を買うようになりました。ボタンの付いた新生児肌着も重宝しました」(20代ママ)
「双子の娘たちには、着脱の簡単なスナップボタン付きの新生児肌着を選びました。特に夜中の授乳やおむつ替えの際、スムーズに脱ぎ着できるのでとても助かっています。新生児期から使える前開きタイプのものを多めに揃えました」(30代ママ)
前開きロンパース肌着の便利な点
「ママ友におすすめされて前開きのロンパース肌着を購入しました。オムツを替えるとき、赤ちゃんに汚れがあたらないように脱がせられるのがよかったです。男の子にも女の子にも使いやすいデザインを選びました」(20代ママ)
「生後4ヶ月の息子には、股下スナップ付きの前開きロンパース肌着がお気に入りです。おむつ替えの際に全部脱がせる必要がなく、寒い季節でも体を冷やさないのがよいです。デザインもおしゃれなので、お出かけ着としても活躍しています」(20代ママ)
生後4カ月の赤ちゃんが快適なベビー肌着を
生後4カ月の赤ちゃんが着る肌着には、コンビ肌着やロンパース肌着などがあり、生地や素材もさまざまのようです。新生児肌着は動きやすさや肌ざわり、吸湿性や保温性などを考えて選び、秋冬の寒さ対策は重ね着で調整するのもよいかもしれません。
他のママのおすすめを聞くなどして、赤ちゃんの肌着選びの参考にしてもよいのではないでしょうか。新生児肌着のサイズは長く着られるように、幅を持たせて購入しているママもいるようです。
春夏秋冬に合わせたベビー服選びを楽しみながら、赤ちゃんが快適な肌着で心地よく過ごせるようにしてあげたいですね。ベビー肌着は赤ちゃんの肌に直接触れるものなので、素材や縫製にこだわったものを選ぶことをおすすめします。