大ヒット絵本『おうさまがかえってくる100びょうまえ!』の作者・柏原佳世子が最期にどうしても伝えたかったこと。SDGsを考える絵本『ピンクマ ピンクになったシロクマのはなし』7月11日(火)発売!

大ヒット絵本『おうさまがかえってくる100びょうまえ!』の作者・柏原佳世子が最期にどうしても伝えたかったこと。SDGsを考える絵本『ピンクマ ピンクになったシロクマのはなし』7月11日(火)発売!

どうして? シロクマがピンクになっちゃった! 4歳からの読み聞かせ、低学年の夏休みの読書感想文などにおすすめ!

株式会社KADOKAWA(本社:東京都千代⽥区 取締役 代表執行役社長 CEO:夏野 剛)は、2023年7月11日(火)に『ピンクマ ピンクになったシロクマのはなし』(作・柏原佳世子)を発売いたします。

画像

本作は、『おうさまがかえってくる100びょうまえ!』の発売後に急逝された柏原佳世子さんによる遺作。生前の柏原さんの強い願いを受け出版された、環境問題がテーマの絵本です。

だんだん世の中が暑くなることで、それに耐えられなくなってきたシロクマたちが主人公。

エアコンや車など、便利な道具で生活が快適になるのと引き換えに、美しい世界があっという間に失われます。

けれども元の世界に戻すには大変な時間がかかる。さて、どうしたらいいの……?


――けむりによって、気付けば「ピンク」になっていたシロクマたち。

柏原佳世子氏の“らしさ”あふれる可愛らしくもユーモラスなキャラクターたちのやり取りが、「便利な道具に頼りすぎない」「エネルギーを使いすぎない」というメッセージを投げかけます。

幼い二人の子どもに見送られ急逝された柏原佳世子氏が出版を切望し、絵本を通して伝えたかったこと。

SDGsの取り組みが活発化する今、子どものために美しい世界を残したい大人たちと、未来を生きる子どもの心にひびいてほしい物語です。

巻末には、この本の監修者である環境問題の第一人者、江守正多先生(東京大学/国立家環境研究所)の解説『“ピンクのけむり”が意味するもの』が収録されています。

ぜひ親子でSDGsについて考えてみませんか。

画像
詳細はこちら

2023.07.14

ニュースカテゴリの記事

ショート動画

教育を親の自己満足にしてはいけない。教育虐待になりうるハイパーペアレンティングの恐ろしさとは

教育熱心はどこまで?

この連載を見る

不安定な社会情勢やSNSなどを通じて得る過剰な教育情報によって、子どもの教育に奔走し、過干渉な子育てをする親が増加しています。行き過ぎた「教育熱心」が及ぼす危険性とは?そして子どもを疲弊させないために、親がどうあるべきか、各専門家に取材しました。
てぃ先生が見守る!卒園生たちの”チャレンジダンスプロジェクト”

入園当初にコロナ禍となりリアルイベントが少なかった園児たちが、卒園を迎えるシーズンとなりました。園児たちのかけがえのない思い出を作りたいという想いから、”チャレンジダンスプロジェクト”が始動。子どもたちが「卒園ダンス」に取り組む様子から、てぃ先生に子どもの成長を促進するコミュニケーションを教えていただきます。コナミスポーツクラブの全面協力のもと、ダンス未経験の園児たちが一生懸命取り組み、イベント当日を目指す様子を密着取材しました。