【生後10カ月】赤ちゃんの遊びのポイント。外遊びと室内遊びの遊び場、遊び方やおもちゃなど

【生後10カ月】赤ちゃんの遊びのポイント。外遊びと室内遊びの遊び場、遊び方やおもちゃなど

生後10カ月の赤ちゃんとどのような遊びをしたらよいのか、赤ちゃんが楽しめる遊び場はどこなのかと悩むママもいるのではないでしょうか。知育を意識した遊びが気になるママもいるかもしれません。今回は、赤ちゃんが家でできる遊び方や、外遊びや室内遊びが楽しめる遊び場をママたちの体験談を交えて紹介します。

生後10カ月の赤ちゃんと遊びを楽しもう

生後10カ月頃になると、つかまり立ちやつたい歩きができる赤ちゃんもいるようです。転がったボールをハイハイで追いかけたり、バイバイをしたりとママの真似をして遊ぶことが好きな赤ちゃんもいるかもしれません。

ママたちは生後10カ月の赤ちゃんと、家や外遊びでどのような遊び方を楽しんでいたのでしょうか。

生後10カ月の赤ちゃんが家でできる遊びや遊び方

生後10カ月の頃は、家でどのような遊びを楽しめるのでしょうか。実際ママたちが家でしていた遊びを聞いてみました。


ふれあい遊び

「家で歌を歌いながら手足をマッサージしたり、くすぐったりして遊びました。ママのすることに対して笑ってくれることが増え、私も楽しめました」(20代ママ)

「生後10カ月の頃は、ハイハイのスピードが早くなってきたので、ママもいっしょにハイハイをして追いかけっこをしてみました。追いかけられるのが楽しいようで喜んでいました」(30代ママ)

生後10カ月の赤ちゃんはママやパパとのふれあいを通した遊び方も楽しめるようです。家にあるものを赤ちゃんとの遊びに使ったというママの声もありました。身近なものも遊び方次第で赤ちゃんが喜ぶおもちゃになりそうですね。


リズム遊び

画像
iStock.com/SerhiiKrot

「音に興味をもち始めたので、音楽や歌に合わせてマラカスを振って遊びました。ママが歌を歌うと嬉しそうにマラカスを振って遊んでいました」(40代ママ)

マラカス以外にもおもちゃのピアノや木琴を使ったリズム遊びをしていたママもいるようです。生後10カ月頃にはママも真似をして手をパチパチ叩く赤ちゃんもいるのではないでしょうか。おもちゃがなくても手を使った遊び方が楽しめそうですね。


新聞プール

「ビニールプールの中に新聞紙をたくさん破いて新聞プールを作って遊びました。初めはびっくりしていましたが、新聞紙の音に興味をもったようで楽しんでいました」(30代ママ)

新聞を破る音など、聞きなれない音に興味をもつ赤ちゃんもいるようです。家の中なら周りを気にすることなく、赤ちゃんにも思いっきり遊ばせてあげられそうですね。


カード遊び

「自宅では、知育遊びとしてドッツカードやフラッシュカードを取り入れていました。他の遊びの合間に短時間だけしていたので、集中して見てくれましたよ」(20代ママ)

家で知育遊びをしているママがいました。ドッツカードは数の概念を教えてくれるもののようです。フラッシュカードは、語彙を増やす遊びとして取り入れやすいかもしれませんね。

こちらの記事も読まれています

外遊びの遊び場や遊び方

生後10カ月の頃は、支えながらいっしょに歩くこともできる赤ちゃんもいるようで、さまざまな外遊びを楽しめる頃かもしれません。実際に外遊びをするときママたちはどのような遊び場に行っていたのでしょうか。


公園

画像
iStock.com/RoBeDeRo

「生後10カ月頃、つたい歩きができるようになってきたので、公園の芝生の上をママと手をつないでいっしょに歩いたり、草花を摘んで遊んだりして遊びました」(20代ママ)

歩き始めの赤ちゃんにとっては、芝生の上を歩くだけでも楽しいようです。シャボン玉のおもちゃを使ってシャボン玉遊びをしたという声もありました。すべり台やブランコは赤ちゃんの様子を見ながら、ママが抱っこしていっしょに遊ぶと生後10カ月の赤ちゃんも楽しめるかもしれません。


砂場

「砂場でさらさらした砂を触ったり、どろんこを握ったりして遊びました。初めて触る泥の感触が気に入ったようで楽しそうに遊んでいました」(40代ママ)

砂遊び用のおもちゃを使って山を作ったり、作ったものを壊したりして遊ぶのも楽しいかもしれません。砂場で遊ぶときは、着替えを準備して、汚れを気にしなくてもよい服装で楽しめるようにしてあげるとよさそうですね。


水遊び場

画像
iStock.com/InStock

「暑い時期の外遊びは、公園の水遊び場で水遊びをしました。手で水をピチャピチャ叩いて楽しんでいました」(30代ママ)

水遊びをするときは、ママも多少は濡れても大丈夫な服装でいっしょに楽しめるとよさそうです。外遊びをするときは、赤ちゃんの様子を見ながら水分補給をしたり、日焼けや熱中症対策にも気をつけるとよいでしょう。

室内遊びの遊び場や遊び方

生後10カ月の赤ちゃんと室内遊びをするとき、ママたちはどのような遊び場に行っていたのでしょうか。


子育て支援センター

「家にはないおもちゃや、広い遊び場でのびのびと遊ぶことができて楽しそうでした」(30代ママ)

「子育て支援センターで絵本をよく読んでいました。家にない絵本がたくさんあるので、興味があるようでした」(20代ママ)

室内で遊ぶ事ができる子育て支援センターは、天気を気にすることなく遊びに行けることが魅力のようです。

大きな遊具やたくさんのおもちゃで自由に遊ぶことができると赤ちゃんも喜びそうですね。絵本は知育を意識した遊びとして取り入れるママもいるようなので、子育て支援センターのように絵本がたくさん置いてある場所で積極的に読むとよいかもしれません。


ショッピングセンター内の遊び場

「大きなクッションの積み木を積んで崩したり、上に乗ったりして遊んでいました。平日は空いていてのびのびと遊ばせる事ができたので買い物のついでに行っていました」(20代ママ)

ボールプールがある遊び場や、小さい赤ちゃんも楽しめるようにマットが敷かれた遊び場など、お店によってさまざまな遊び方ができるようです。空調が整っているショッピングセンターの遊び場はすごしやすく、生後10カ月の赤ちゃんといっしょのお出かけも楽しめそうです。


児童館

「昼間、赤ちゃん用に開放されている児童館によく行きました。広い遊戯室で手押し車や、ダンボール迷路で遊んでいました」(30代ママ)

赤ちゃん用のイベントや行事を行っている児童館もあるようです。歌やふれあい遊びを教えてもらったり、手作りおもちゃを作ったり、家ではできない経験をさせてあげることができるかもしれません。

生後10カ月の赤ちゃんと親子で遊ぶ時間を楽しもう

画像
iStock.com/takayuki

生後10カ月の赤ちゃんは、つかまり立ちをしたりママの真似をしたりして、室内遊びや外遊びでさまざまな遊び方を楽しめる頃かもしれません。

家にある身近なものも赤ちゃんにとっては楽しいおもちゃになりそうですね。知育玩具を取り入れるママもいるようです。ママたちが行った遊び場なども参考に親子で遊びの時間を楽しんでみてはいかがでしょうか。

2018.05.21

外遊びカテゴリの記事

ショート動画

教育を親の自己満足にしてはいけない。教育虐待になりうるハイパーペアレンティングの恐ろしさとは

教育熱心はどこまで?

この連載を見る

不安定な社会情勢やSNSなどを通じて得る過剰な教育情報によって、子どもの教育に奔走し、過干渉な子育てをする親が増加しています。行き過ぎた「教育熱心」が及ぼす危険性とは?そして子どもを疲弊させないために、親がどうあるべきか、各専門家に取材しました。
【レポート】KIDSNAアンバサダー生誕2周年記念インスタライブ

2024年3月1日に開催したKIDSNA STYLEインスタライブ。お忙しい時間帯にもかかわらず、たくさんのアンバサダーのみなさまにご参加いただき、本当にありがとうございました!参加が難しかった方も多いと思うので、インスタライブの様子を簡単にご紹介いたします。