教育熱心はどこまで?
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不安定な社会情勢やSNSなどを通じて得る過剰な教育情報によって、子どもの教育に奔走し、過干渉な子育てをする親が増加しています。行き過ぎた「教育熱心」が及ぼす危険性とは?そして子どもを疲弊させないために、親がどうあるべきか、各専門家に取材しました。
ぬりえは、幼児期の子どもたちに愛される遊びの1つです。ぬりえを通して、どんな力が育つのか気になっているママもいるのではないでしょうか。そこで今回は、絶大な人気を誇る保育士、てぃ先生にぬりえ遊びがもたらす効果を教えてもらいました。ぬりえを通した親子のかかわり方についてもレポートします。
大好きなキャラクターの世界を、自分の思うような色で彩ることできるぬりえは、いつの時代も幼児期の子どもたちから人気の高い遊びです。
KIDSNA読者佐藤さん(@satoeri626)の長男はやとくん(4歳)もその一人。
もともとママ自身アートが好きだったこともあり、はやとくんには早くからペンを持たせてみたところ、2歳頃からお絵かきが大好きに。その流れで幼稚園に入園してしばらく経った頃からぬりえをはじめたそうです。
てぃ先生によると、小さいうちは、自由に描けるおえかき遊びから始め、成長してきたらぬりえをやる方が、子どものやる気を育てるそうです。
その他にも、さまざまな力を育む特長があるといいます。
色彩感覚はもちろんのこと、さまざまな力を育むことができるぬりえ。特に集中力は、小学校へ入って「椅子にきちんと座っていられるか」のトレーニングにもつながるので、ぜひ遊んでおきたいものですよね。
また、ぬりえを選ぶ際、大きさや絵柄の数、細かさも大切だといいます。
ぬっている時の楽しさも大切ですが、『全部ぬりきった!』や『うまくぬれた!』という達成感を感じられることもポイントです。
よく『ぬりえ、飽きちゃった』という子どもがいるのですが、よく見るとぬりえが大きすぎるんです。そうなると『ぬってもぬっても終わらない』となって飽きてしまう。
また描かれている絵は、例えば星の形の場合、角が丸い感じだとぬりやすいですが、細かくて鋭い部分がたくさんある星だと、きれいにぬるのってとても大変。
ぬりえの大きさと絵柄は、年齢とその子の興味に応じて選んであげるといいですね。
ぬりえの魅力は、子どものさまざまな能力を培うことができるだけではありません。ぬりえ帖とペンや色鉛筆、クレヨンがあれば、どこでも遊べるというのもポイントです。
しかしそんな魅力の反面、ママにはこんな悩みもあるようです。
せっかく集中しているのに、汚れのことが気になり、私が遊びを制限するようなことを無意識に言っていないか心配…。
のびのび遊んでほしいと思う⼀⽅で、⾒ている側は汚れを気にしてヒヤヒヤしてしまう
ことってありますよね。
また、ぬりえは1回ぬってしまうと終わりで、繰り返し遊べないという面もあります。
ぬりえの良さはそのままに、ママや子どもたちが気になっていることを解消できるものがあるといいですよね。
今回ご紹介する「それいけ!アンパンマン ぬりえだいすき!」は、そんなママや子どもたちの声に応えるべく開発されたアイテムです。
ママやパパの目線、子どもの目線の両方を持つてぃ先生に、実際に商品を試してもらい、どんな部分が遊びやすいかをレポートしてもらいます。
「それいけ!アンパンマン ぬりえだいすき!」は、1つでおえかき、ぬりえ、知育と3WAY以上の遊び方を楽しめるので、長く遊べるのが魅力です。
年齢によって遊びを進化させることができるので、小さなうちはおえかきを楽しみ、おえかきに慣れてきたらぬりえ、知育と楽しめるのがいいですね。
ペン先がつぶれにくく、弱い力でもしっかり太く描ける専用ペンや、ボードの枠に段差をつけてはみ出しストッパーにするなど、ぬりえデビューの子どもでも楽しめるような工夫がいっぱい施されています。
筆圧が弱い子や絵に自信がない子は、どうしても細い線になりがち…。これなら太くしっかりした線を描けますし、きれいにぬれるので自信につながりそうですね。
ぬりえは、やさしいものが2枚、知育ぬりえ3枚を含む計10枚セット。
水に強い特殊な素材を使用し、水を含んだスポンジや布でこすると色が消えるので、何度でも遊ぶことができます。気に入った遊びを繰り返すのが好きな子どもは、大喜びするはず。
『ぬり方うまくいかなかったな』、『やっぱりこの色にすればよかった』と子どもが感じた場合に、直すことができるのはいいですよね。子どもたちの満足度も高くなりますよね。
特殊な薬品などを使わず、水だけで色を落とせるので、テーブルや床にはみ出しても、簡単に汚れを落とすことができます。
※壁紙・衣服ほかで描いて困るところには使用しないでください。場合によっては、あとが残ることもあります。
家はもちろん、お友達の家などで遊ばせるときも汚れを気にせず遊ばせられるから、ママも子どもものびのびできそうですね。
はじめてのぬりえ遊びも大好きなアンパンマンが応援してくれるので、楽しみながら配色を考えたりできます。
ほどよい大きさなのもいいですね。『全部ぬれた!』という達成感が、子どものやる気につながります。
ボードの裏面にペンやスポンジなどを収納でき、バラバラしないのも大きな特長です。
普通のおえかきだと『ペンはここにしまって、お絵かき帖はあっちに…』と収納場所がいくつか分かれてしまうことが多いと思います。それだと子どもたちは片付けしづらいので、1か所に収納できるこのアイテムは、片付け習慣も身に付きやすいと思いますよ。
持ち運びしやすい取っ手つきなど、その他にもママと子どもが楽しく長く遊べるポイントがつまっています。
ぬりえやおえかきが子どもにもたらす効果を引き出すために、ママやパパはどういうかかわり方をしたらいいかを、てぃ先生にアドバイスしてもらいました。
子どもの発想はとっても自由です。ただ、ママやパパから見ると違和感のある色でぬったり、また1色だけで完結させてしまうこともあるでしょう。
子どものぬりえを見て『ここは口だから赤色でしょ!』、『髪の毛ってこんな色だっけ?』と、ついママやパパが言ってしまう気持ち、わかります。
でも、そう言われると子どもは『失敗したことを指摘された…』と思い、自信を無くしてしまう場合もあります。既成概念にとらわれず見守ってあげてください。
できあがった作品をたっぷりほめてあげることは、子どもの大きな自信とやる気につながります。
その時にただ『上手にできたね』とほめるだけではNG。できれば『この羽の部分、細かいのに、はみ出さずにきれいにぬれたね』など、どの部分が上手だったのか、なぜママやパパが上手だと感じたのかを具体的に言葉にして伝えてあげてください。
てぃ先生にぬりえの魅力や、今回ご紹介した「それいけ!アンパンマン ぬりえだいすき!」の魅力をママと編集部が聞いている間、集中してぬりえに取り組んでいたはやとくん。
「えっ⁉もう終わりなの。ペンが持ちやすくて、いつもより上手にぬれたのがよかった。もっとやりたいな!」と満足そうでした。
はやとくんの妹(1歳)も、はやとくんのぬりえに興味津津。大好きなアンパンマンを指さしながら笑顔でお話しつつ、はやとくんがぬっている様子をじっと観察して、自分もなにかやりたそうにペンを持とうとしたりしている姿が印象的でした。
いつも以上に集中して取り組んでいたので楽しんだなと思いました。
はみ出した部分や自分でうまくいかないと感じた部分を、納得がいくまで粘り強く直している姿にビックリ!子どもの新たな一面を知ることができました。
人気保育士のてぃ先生によると、ぬりえは、色彩感覚はもちろん、集中力や手先の器用さ、創造性などさまざまな能力を培うことができる遊びです。
「もっとたくさんぬりえ遊びをさせたい」と考えるものの、「ペンやクレヨンがはみ出て机や床について汚れたらどうしよう…」と気になってしまい、無意識のうちに遊びを早めに切り上げているママも少なくないでしょう。「それいけ!アンパンマン ぬりえだいすき!」なら、大好きなアンパンマンと一緒にぬりえ、おえかきの楽しさを感じることができ、汚れを気にせずたっぷり遊ばせることができます。
さらに、ぬりえシートには「あかいろにぬってみよう」などの問いかけが書かれていて、クイズ感覚で⾊を覚えたり考える⼒を育てることにつながります。ぬりえやおえかきだけでなく、知育要素も盛り込まれており、3WAYの遊びができるところも「それいけ︕アンパンマン ぬりえだいすき!」ならではの魅⼒。
小さな子どもやぬりえビギナーの子どもも「全部ぬれた」という達成感や、「きれいにぬれた」という自信につながる工夫もいっぱいです!
「それいけ!アンパンマン ぬりえだいすき!」で、よりいっそう楽しいぬりえ、おえかき遊びを楽しんでくださいね。
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共働き家庭が増加している昨今、夫婦ともに実家が遠いと、どうしてもシッターが必要になることもあるのではないでしょうか。今回の記事では、共働き家庭のママが有資格者のみが登録できるKIDSNAシッターのサービスをはじめて利用した様子をレポートします。
ぬりえには、
・色を識別する力
・色彩感覚
・配色センス
・手先の器用さ
・色をぬりながら自分の世界をふくらませる想像力
・色をキレイに塗ろうとする集中力
など、さまざまな力を培うことができるんです。