子どもが喜ぶ遊びとは。室内遊び、集団遊び、外遊びなど

子どもが喜ぶ遊びとは。室内遊び、集団遊び、外遊びなど

子どもは遊びを通してさまざまなことを学んだり、成長したりします。そこで今回は、子どもが喜ぶ遊びについて考えてみました。子どもに「遊ぼう」と誘われたときの参考になればと思います。

伝承遊び

まずは、昔からある伝承遊びで子どもが喜ぶ遊びをご紹介します。ママやパパにとっても、なじみのある遊びなのでいっしょに楽しめるのではないでしょうか。


折り紙

折り紙は、ただ折って形を作って喜ぶだけでも楽しいですが、できた形を重ねたり張り付けたり、ハサミが使えるようになると切り紙遊びができるようになるのもよいですね。

同じ形のものをたくさん作って集めるのが好きな子どももいるようです。筆者の息子は折り紙で手裏剣をたくさん作って、いろいろな色の組み合わせを楽しんだり、お友だちにプレゼントしたりしていました。


あやとり

喜ぶ遊び
©paylessimages - Fotolia

毛糸一本で気軽にできるあやとりは、外出先などでも子どもが喜ぶ遊びです。電車の中や病院の待ち時間などに親子でいっしょに遊ぶとよいかもしれませんね。ママにとっては懐かしい遊びでも子どもにとっては新鮮なもの。おばあちゃんなどに教えてもらうのもよいですね。

集団遊び

子どもたちが複数集まったら、集団で楽しい遊びができそうです。お友だちと遊べるのを喜ぶ子どもも多いのではないでしょうか。たまには大人も混ざると喜ぶかもしれません。


オニごっこ

集団遊びの代表ともいえるのが、オニごっこです。子ども同志でももちろん楽しめますが、大人が混じるとより喜ぶかもしれません。まずは大人がオニになり、子どもを追いかけましょう。

オニにタッチされたらその場から動けなくなる「氷オニ」や、オニが逃げる人をタッチして手をつないでいく「手つなぎオニ」など、さまざまなバリエーションが楽しめます。


かくれんぼ

かくれんぼを子どもと楽しむ場合は、あまり広範囲でするのではなく、声が届く範囲で大人が居場所を把握しておくなどの配慮を忘れないようにしましょう。範囲を決めて遊んだり、ぬいぐるみを隠すかくれんぼでも子どもは喜ぶかもしれません。


イス取りゲーム

代表的な室内遊びのひとつです。イス取りゲームは音楽を流し、音楽が止まったらイスに座るというシンプルなルールで、イスの数を徐々に減らしていき、最後まで残っている子どもが勝ち。

大人と子どもの複数人で遊ぶ場合、イスの代わりに子どもは大人のヒザの上に座る、というルールにしても楽しいでしょう。

こちらの記事も読まれています

外遊び

自然のなかでの外遊びは、どんどん子どもにさせてあげたいですよね。公園や広場など、どのような遊びをしたら子どもは喜ぶのでしょうか。


ボール遊び

子どもが喜ぶボール遊び
©hakase420 - Fotolia

ボールころがし遊びやボールけり遊び、キャッチボールなど子どもの成長に合わせてさまざまな遊び方ができるボール遊び。大人がいっしょにボールを投げたり受け止めたりすることを喜ぶ子どもも多いと思います。

お天気のよい日は公園でボール遊びをすると、大人も気分転換になるかもしれませんよ。


遊具を使った遊び

公園での定番の遊びといえば、遊具。ブランコやすべり台など、最初はおそるおそるしていた子どもも、すぐに慣れて喜ぶようになるでしょう。まずは大人が正しい遊び方のお手本を見せてあげられたらよいですね。

少し子どもが大きくなったら

子どもが遊びのルールを理解できるようになったら遊びの幅がさらに広がりますね。


ボードゲーム

雨の日や寒い日など、家で気軽にできるボードゲームがあれば子どもも喜ぶかもしれません。大人も全力で遊ぶと、より盛り上がりそうです。まずは子どもの好きなキャラクターのものから試してみてもよいですね。


簡単なスポーツ

サッカーやフライングディスクなど、比較的道具が少なくてシンプルなスポーツなら子どもも喜ぶかもしれません。最初はルールを守ることより楽しく遊ぶことを心がけましょう。パパが得意なスポーツを選んでもよいですね。

いっしょに遊ぶと子どもが喜ぶ

子どもの遊び
©Monet - Fotolia

子どもが喜ぶ遊びはいろいろあると思います。大人がいっしょになって遊ぶと、子どももより楽しく遊べるかもしれません。今回の記事のような定番遊び以外にも、それぞれの子どものお気に入りの遊びが見つかるとよいですね。

2017.12.07

おうち遊びカテゴリの記事

ショート動画

教育を親の自己満足にしてはいけない。教育虐待になりうるハイパーペアレンティングの恐ろしさとは

教育熱心はどこまで?

この連載を見る

不安定な社会情勢やSNSなどを通じて得る過剰な教育情報によって、子どもの教育に奔走し、過干渉な子育てをする親が増加しています。行き過ぎた「教育熱心」が及ぼす危険性とは?そして子どもを疲弊させないために、親がどうあるべきか、各専門家に取材しました。
【レポート】KIDSNAアンバサダー生誕2周年記念インスタライブ

2024年3月1日に開催したKIDSNA STYLEインスタライブ。お忙しい時間帯にもかかわらず、たくさんのアンバサダーのみなさまにご参加いただき、本当にありがとうございました!参加が難しかった方も多いと思うので、インスタライブの様子を簡単にご紹介いたします。