遊びの幅が広がる5歳児!おすすめの室内遊びとゲームをご紹介

遊びの幅が広がる5歳児!おすすめの室内遊びとゲームをご紹介

5歳児になると体つきもしっかりしてきて、身長も伸び、ひとりでできることが増えてくる年齢でしょう。活動範囲も広がり、友だちといっしょに遊ぶ機会も増えてくるかもしれません。今回は、遊びの幅が広がる5歳児のおすすめの室内遊びとゲームをご紹介します。

5歳児の特徴

身の回りのことができるように

トイレや着替えなど、身の回りのことがひとりでできるようになるのが5歳児です。箸を使いこなしてスムーズに食事ができる子どもが増えてくる時期でもあります。

また、幼稚園や保育園に通っている子どもも多い年齢なので、集団行動をするために必要なルールを理解し、行動にうつせる子どもも多いでしょう。


片足で立つことができる

5歳児になると、歩く、走るという動きに加えて、ボールを投げたり鉄棒にぶら下がったりするなど、体全体の動きが活発になってきます。

片足だけで10秒以上立てる子どももいるでしょう。そのため、この年齢になるとけんけんやスキップなどの動きが遊びのなかに加わってきます。


手の細かい運動ができるように

5歳児になると、箸を使いこなす子どもやボタンのかけ外しがスムーズにできるようになる子どもが増えてきます。

粘度などのおもちゃを通して、物を掴んで離すといった基本的動作を繰り返し、手の細かい運動ができるようになってくるでしょう。


字を覚える子どももいる

何かを覚える時期は人によって違いがあります。

4歳ごろは言葉を自由に使って話ができる子どもも増えはじめ、5歳ごろになると字の読み書きに興味を持ちはじめて、字を覚えて書きはじめる子どもも増えてくるでしょう。

なかには、幼稚園や保育園などで手紙のやりとりを楽しみながら、字を学んでいく子どもも多くいます。

室内でできる遊び

宝さがし

宝さがしは子どもがドキドキワクワクする人気のゲーム。子どもといっしょに宝を作って、それを隠して遊ぶことを楽しみます。

宝を隠した地図やヒントの紙を用意しておくとさらに盛り上がるでしょう。最初の宝を見つけたら、次は少し難易度をあげて宝を隠すと子どもも喜びます。


粘土

5歳児室内遊び
kdshutterman/shutterstock.com

粘土は手先を使った人気の遊びです。粘土の温度やさわり心地を肌で感じたり、握ったり丸めたりすることで、手の動きや感覚を覚えていきます。

また、色々なものを作っていくなかで想像力も育まれるでしょう。

5歳児くらいになると、テーマにそった形作りができはじめる子もいるので、「動物を作ってみよう!」などと声をかけてみても楽しめます。


ごっこ遊び

子どもに人気の遊びのひとつに、ごっこ遊びがあるでしょう。

おままごとや、戦いごっこなどが代表的なごっこ遊びです。ごっこ遊びをするなかで、子どもたちは社会性を身につけたり、コミュニケーションの仕方を学んだりすることもできるかもしれません。

5歳児くらいになると、買い物をしたり調理のお手伝いをしたりするので、大人といっしょにお店やさんごっこなども楽しめるでしょう。


すごろく

文字や数字に興味を持ちはじめた5歳児は、すごろくも楽しめるかもしれません。集団遊びの楽しさを認識し始める5歳児だからこそ楽しめる遊びでもあります。

決まった順番があり、自分の番がまわってくるまで待つという遊びのルールを学べます。

また、遊びのなかで数字や文字を学ぶことができますし、ゲームに負けることで悔しい気持ちが芽生える子どももいるかもしれません。

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室内でできるゲーム

ティッシュふきあげゲーム

ティッシュが1枚あれば簡単にできるゲームです。

まず、2枚に重なっているティッシュを1枚にはがします。そのティッシュを自分の息でふきあげてキャッチするというシンプルな遊びです。

ひらひらと舞うティッシュが予想外の動きをするので、子どもも大喜び。カラフルなティッシュを使うと、より楽しめるかもしれません。


かくれんぼ

5歳児室内遊び
ANURAK PONGPATIMET/shutterstock.com

ルールを守ることができたり集団行動ができたりする5歳児には、かくれんぼもおすすめです。

人とかかわりながら遊ぶことで、コミュニケーション能力も育めるでしょう。

子どもたちで話しあって、オリジナルルールをつくり出すこともできるかもしれません。


絵しりとり

普通のしりとりに比べて少し難易度が高い、絵しりとりもあります。

普通のしりとりは言葉をつなげていきますが、絵しりとりは言葉を発するのではなく絵を描いてしりとりをします。

5歳児の画力では難しい絵も出てきますが、大人がうまくフォローしてあげるとよいでしょう。 

5歳児遊び体験談

お友だちと手紙の交換

「幼稚園では、お手紙交換が流行っています。年少のときから少しずつはじまっていましたが、年中になると親の手助けなく手紙を書く姿も見られます。

文字を書ける友だちも増えてきているので、我が子も刺激になって文字の練習をはじめました。文字を書けない友だちはシールを貼ったり、似顔絵を描いたり子どもなりに工夫して楽しんでいるようです」

ルールのある遊びができるようになる5歳

5歳児室内遊び
GOLFX/shutterstock.com

5歳児は、身の回りのことをなんでも自分でこなせるようになってきて、しっかりとしはじめる年齢でしょう。

友だちといっしょに過ごす時間のなかで集団行動やルールのあるゲームや遊びをするようになり、さらにお友だち同士で考えたオリジナルルールをつくる姿も見られるかもしれません。

室内遊びでさまざまなことを取り入れて遊びの幅を広げていきたいものですね。

2017年11月21日


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