
子どもが4歳になると、遊びの種類がどんどん広がりますよね。今回の記事では雨の日や寒い季節に遊べる、4歳児の子どもの室内遊びを紹介していきます。
4歳になると、外で走りわまったり公園の遊具で遊んだりするのが好きな子どももいるかもしれません。でも雨の日や寒い季節はそんな子どもをどこでどう遊ばせるか困ってしまいますよね。4歳児が室内でも楽しめる遊びにはどのようなものがあるのか考えてみました。
まずは気軽にできる家での室内遊びをいくつか挙げてみます。
定番の室内遊びですが、身近な材料で工作をしてみてはどうでしょうか。準備するものは、段ボール紙や新聞紙、ティッシュの空き箱やトイレットペーパーの芯など紙類と、セロハンテープやのり、そしてクレヨンや絵の具など。
「飛行機」や「車」など4歳児にとって身近なお題を与えて、それを自由に子どもに作らせてみましょう。大人が先に作ってみてもよいですね。
最後の色づけだけでも大人がいっしょにやってあげると完成度が高くなり、子どもも喜んでくれそうです。また週末など大人に余裕があるときは「動物園」「家」など比較的大きなものを家族全員で作るのも楽しいかもしれませんね。
まず、風船をふくらまします。これも子どもにやり方を教えてあげると、遊び気分で楽しめるかもしれません。ふくらまし始めだけは大人がやってあげて、あとは子どもにやらせてあげましょう。あまり大きくしずぎると割れるということを伝えてあげてくださいね。
風船を落とさないようにポンポンして遊びます。ひとつだけ「必ず座ってやること」というルールを設けてみましょう。4歳児ならそろそろ「ルールがある遊び」の楽しさをわかってくれるのではないでしょうか。走りまわったりせずその場で風船を何回ポンポンできるかを数える遊びです。大人がいっしょにやってあげるとコツをつかみやすいかもしれません。できるだけまわりに何もない部屋で遊んでくださいね。
新聞紙をたくさん置いて、適当な大きさのカゴや箱を置きます。合図と共に、新聞紙を丸めてボールをつくり、箱に投げ入れて何個入ったか数えましょう。制限時間を設けてみてもよいですね。
何人かいれば、チーム対抗にしても盛り上がるかもしれません。
4歳児にとってずっと家にいるのは退屈に感じるかもしれません。ずっと雨が続いたり寒い季節には、たまには近くの公民館やスポーツ施設などにお出かけすると、大人もよい気分転換になるのではないでしょうか。
もし近所にスポーツセンターなどがあって体育館などが解放されているなら、思いきり体を動かしてボール遊びをしましょう。
まずはキャッチボールから始めて、それからドッヂボールなどシンプルなボール遊びのルールを教えてあげられたらよいですね。
同じように遊びにきている4歳ぐらいの子どもがいたら、思いきってお友だちになってみてはどうでしょうか。「いっしょに遊ぼうよ」などどう声をかけたらよいかを教えてあげると、子どもが自分から声をかけられるかもしれませんね。
恥ずかしがりやの子どもなら、ママやパパがきっかけをつくってあげましょう。
4歳の子どもと公園など野外で遊ぶのは大人にとってちょっと大変かもしれませんが、室内遊びなら比較的ハードルが低いのではないでしょうか。
いっしょに遊べる時期は限られているので、4歳児と今しかできない遊びを楽しんでくださいね。
2017年12月11日
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ニューウェルブランズ・ジャパン合同会社
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