レバーとトマトを使った離乳食レシピ。レバーを使うときのポイント
レバーとトマトでレシピの幅を広げよう
レバーを取り入れた離乳食を作ろうと考えたとき、下処理の仕方や相性のよさそうなトマトを使ったレシピなどが知りたいママやパパもいるようです。今回の記事では、離乳食にレバーやトマトを取り入れる時期やレバーを使うときのポイント、レバーとトマトを使った離乳食のレシピについて、体験談を交えてご紹介します。
レバーとトマトを使って離乳食を作ろう
レバーを離乳食の食材として使用したいと考えるママやパパのなかには、どのように調理すればよいのか悩む方もいるのではないでしょうか。レバーを離乳食に取り入れるときは、赤ちゃんの食べやすさを考えて、さっぱりとしたトマトをいっしょに使うとよいかもしれません。
そこで今回は、レバーとトマトを使った離乳食についてご紹介します。
レバーとトマトを離乳食に使う時期
レバーやトマトを使用して離乳食を作るとき、いつから使うことができるのか気になるママやパパもいるのではないでしょうか。レバーとトマトを離乳食に使う時期について、厚生労働省の資料からご紹介します。
レバー
鶏肉や豚肉、牛肉などさまざまなレバーがあるようですが、離乳食の食材に初めてレバーを使用するときは食べやすさを考えて鶏肉のレバーから始めるとよいようです。厚生労働省の資料によると、レバーを離乳食で使う時期の目安は、生後9カ月頃の離乳食後期くらいからとされています。
トマト
厚生労働省の資料によると、離乳食はすり潰したおかゆから始め、赤ちゃんの様子を見ながらトマトなどの野菜や果物を試していくとされています。トマトは、離乳食初期から使える食材のようですが、レバーといっしょに調理するときはレバーが使える離乳食後期頃にあわせて使用するとよさそうです。
離乳食にレバーを使うときのポイント
離乳食にレバーを使用するとき、選び方や下処理の仕方などが気になることもあるのではないでしょうか。離乳食にレバーを使用するときのポイントについて、ママたちの声を聞いてみました。
新鮮そうなものを選ぶ
30代ママ
離乳食に使うレバーは、色あいなどを見て新鮮かどうかを意識して選ぶとよいかもしれません。ママのなかからは、カットされているレバーを購入するときは、切り口にハリがあるかどうかを確認してから選ぶようにしているという声も聞かれました。
しっかりと下処理をする
40代ママ
においが気になることもあるレバーを離乳食の食材として使うときは、しっかりと下処理をすることも大切かもしれません。下処理でレバーを漬けこむときに、牛乳ではなく塩水を使用したというママの声もありました。
ベビーフードを活用する
30代ママ
レバーが手に入らないときやレバーの下処理をする時間がないときなどに、フリーズドライのレバーのベビーフードを活用したというママの声もありました。固形タイプや粉末タイプなど、さまざまな形状のものがあるようなのでママやパパの使いやすそうなタイプを選ぶとよさそうです。
レバーとトマトを使った離乳食レシピ
Africa Studio/Shutterstock.com
レバーとトマトを使った離乳食のレシピを知りたいママやパパもいるのではないでしょうか。離乳食後期頃のレバーとトマトを使用したレシピをご紹介します。
レバーとトマトの野菜煮込み
30代ママ
さっぱりとした味わいのトマトと、にんじんや玉ねぎなどの香味野菜をレバーとあわせたレシピの離乳食を作ったママがいるようです。水溶き片栗粉でとろみをつけると、ごはんにかけてもおいしく食べることができるかもしれませんね。
レバー入りハンバーグのトマトソースがけ
30代ママ
レバー入りのハンバーグは、手づかみ食べを始める頃のレシピとして取り入れるとよさそうです。トマトソースを上からかけることで、食べたときに口のなかがさっぱりするようで食べやすそうだったというママの声もありました。
レバー入りトマトソースのパスタ
30代ママ
パスタなどの麺類に、レバーをソースにアレンジしたものをかけると赤ちゃんがよく食べてくれたというママの声もありました。レバー入りのトマトソースに粉チーズを隠し味として入れるなどしてアレンジしてもよいかもしれません。
レバーとトマトで赤ちゃんが喜ぶ離乳食を
pikselstock/Shutterstock.com
レバーを離乳食の食材として使うときは、新鮮そうなものを選び、しっかりと下処理をしたりさっぱりとしたトマトとあわせたりすると、赤ちゃんが食べやすくなるかもしれません。レバーを離乳食に使用する時期は、赤ちゃんの離乳食の進み具合をみながら離乳食後期以降を目安とするとよさそうです。
レバーにトマトを加えたアレンジレシピで、赤ちゃんが喜ぶ離乳食を作れるとよいですね。
※記事内で使用している参照内容は、2020年3月8日時点で作成した記事になります。
※今回の記事でご紹介したものは、離乳食の一例です。新しい食材をとり入れる場合は、お子様の消化機能の発達に合わせた適当な食材・調理法を選びましょう。
2020年03月10日
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