1歳の子どもはきゅうりを生で食べられる?簡単レシピや食べないときの工夫
ママたちは生のきゅうりをいつから与えたか
1歳の子どもにきゅうりを使いたいママもいるでしょう。生のきゅうりはいつから与えられるのかや、子どもがきゅうりを食べないときにどうすればよいのか、気になることもあるかもしれません。今回は1歳の子どもがきゅうりを食べないときの工夫や、きゅうりのスティックなど簡単レシピなどをご紹介します。
生のきゅうりをいつから子どもに与えた?
Tatiana Popova/Shutterstock.com
きゅうりを1歳の食事に使いたいとき、生で与えても大丈夫か悩むママもいるかもしれません。
ママたちは生のきゅうりをいつから子どもに与えたのでしょうか。
40代ママ
30代ママ
30代ママ
離乳期の子どもに与えるきゅうりは加熱調理し、生のきゅうりは1歳半頃に幼児食へ移行してから与えていたというママが複数いました。
きゅうりの皮の固い部分は剥いてから与えると子どもが食べやすいかもしれません。最初は薄切りにして徐々に1cm程の大きさにするなど、子どもの様子に合わせて食べやすい大きさに調整するとよいかもしれませんね。
1歳の子どもがきゅうりを食べないときの工夫
1歳の子どもにきゅうりを与えたくても、きゅうりが苦手な子どももいるかもしれません。
子どもがきゅうりを食べないときはどうしたらよいのか、いくつかのアイデアをお伝えします。
塩もみする
きゅうりの青臭さや苦味が苦手という子どももいるでしょう。
きゅうりを薄く切って少量の塩で塩もみすると、えぐみが和らぎ子どもが食べやすくなるかもしれません。塩分が気になる場合は、塩もみしたあとに水で洗い流すと塩気が薄まるでしょう。
切り方を工夫する
きゅうりを星やハートの形に切り抜いたり、花に見立てるなど、飾り切りに挑戦してみましょう。
きゅうりの見た目を変えることで、子どもがよろこんで食べてくれるかもしれません。
組み合わせを工夫する
きゅうりと合わせる食材や調味料を工夫してみるのもひとつの方法です。
チーズやツナなど、子どもの好きな食材と混ぜ合わせてみましょう。マヨネーズや胡麻油、味噌などの調味料を活用して、きゅうりの風味を隠すようにアレンジしてみてもよいかもしれませんね。
空腹のときに与える
子どものお腹の空く時間にきゅうりをおやつとして用意してみてはいかがでしょうか。
子どもがワクワクするよう、おやつとして楽しむための調理や盛りつけなど、雰囲気作りも工夫するとよいかもしれませんね。
1歳の子どもがよろこぶきゅうりを使った簡単レシピ
Valentyn Volkov/Shutterstock.com
1歳の子どもに与えるきゅうりの簡単レシピをご紹介します。
きゅうりを生のまま使ったメニューは、子どもが幼児食へ移行してから与えるようにしましょう。きゅうりの苦手な子どもには、皮を剥いて調理すると食べやすいかもしれません。
きゅうりスティックのディップ添え
- きゅうりを5mm程の厚さのスティック状に切る
- かぼちゃの皮と種を取り除き、加熱してペースト状にする
- 2に子ども用ヨーグルトを混ぜ合わせる
- きゅうりに3のディップを添える
きゅうりスティックできゅうり本来の風味を味わいましょう。
複数のディップを作ってきゅうりに添えてもよいですね。
きゅうりのツナ和え
- 玉ねぎをみじん切りにする
- フライパンで1とツナの水煮缶をあわせて炒める
- 2に薄切りにしたきゅうりと少量のマヨネーズを加えて和える
きゅうりと相性のよいツナを組み合わせて和え物を作ってみましょう。
食パンにはさんでサンドイッチにすると、子どもがよろこんで手づかみ食べできるかもしれませんね。
きゅうりの豆腐丼
- きゅうりを食べやすい大きさに切る
- 耐熱容器に絹豆腐を入れ、電子レンジで1分30分程加熱して水切りする
- 2に少量の醤油を加えて和え、1と混ぜ合わせる
- 軟飯に3をのせる
きゅうりの大きさは子どもが食べやすいように調整しましょう。
仕上げに胡麻のすりおろしを散らしてもおいしそうですね。
きゅうりのトマト炒め
- トマトは皮と種を取り除いて食べやすい大きさに切る
- 1と1cm角程に切ったきゅうりを油で炒める
- 野菜スープを加えて味を整える
生のきゅうりが苦手な子どもには、きゅうりを炒めて調理してみてはいかがでしょうか。
トマトの赤色ときゅうりの緑色のコントラストがきれいなので、食卓が明るくなりそうですね。
きゅうりを使って1歳の子どもがよろこぶメニューを作ろう
生のきゅうりはいつから子どもに与えてよいのか考えるママもいるようですが、離乳食が終了してから与えていたというママの声が複数ありました。
きゅうりを食べない子どもにはきゅうりの切り方や調理法を変えてみるなど、いつもと違った味や食感を楽しめるよう工夫してみるとよいでしょう。子どもがきゅうりを食べてくれるきっかけになるかもしれません。
きゅうりの細長い形状を活かしてスティック状にし、いろいろなディップを添えると、子どもといっしょに大人も楽しく手づかみ食べができそうですね。
1歳の子どもの食事にきゅうりを取り入れて、レシピの幅が広がるとよいですね。
※今回の記事でご紹介したものは、離乳食・幼児食の一例です。新しい食材・料理を取り入れる際は、お子様の消化機能の発達に合わせた適当な食材・調理法を選びましょう。
2020年02月07日
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