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離乳食後期や完了期の取り分けメニューの作り方やポイント

離乳食後期や完了期の取り分けメニューの作り方やポイント

離乳食が進むにつれて、大人の食事から取り分けメニューを作りたいと考えるママもいるのではないでしょうか。今回の記事では、離乳食の取り分けメニューを作り始めた時期、離乳食後期、完了期の取り分けメニューや作るときのポイントについて、ママたちの体験談を交えてご紹介します。

離乳食の取り分けメニューを作ろう

ママたちは離乳食のいつの時期から、大人用のメニューから取り分けて離乳食を作っているのでしょう。取り分けて作ることのメリットとあわせて聞きました。

「離乳食後期になって、食事の回数が1日3回に進んだ頃から取り分けメニューを作り始めました。大人用のメニューと離乳食を別に作らなくてよいので調理にかかる時間が短縮でき、子どもと遊ぶ時間を増やすことができました」(生後10カ月の赤ちゃんのママ)

「魚や野菜などは離乳食中期の頃から取り分けて使っていました。離乳食完了期になると1日3回の離乳食のほとんどを大人の分から取り分けて作るようになりました。使う食材を揃えられるので、買い物するときも楽になりました」(11カ月の赤ちゃんのママ)

離乳食後期に入る頃になると、大人の料理から取り分けて離乳食を作るママが徐々に増えるようです。また、大人のメニューからの取り分けることで、調理にかかる時間や手間が減り、他の家事や赤ちゃんと遊ぶ時間を作りやすくなったというママの声もありました。

離乳食後期の取り分けメニュー

厚生労働省の資料によると、離乳食後期は生後9カ月から11カ月とされ、歯ぐきでつぶせる固さにするとよいようです。この時期に作りやすい取り分けメニューをママたちに聞きました。

出典:Ⅱ離乳食編/厚生労働省

揚げないポテトコロッケ

Liliya Kandrashevich/Shutterstock.com

「大人用のポテトコロッケを作るときに、赤ちゃんの分はひと口大のスティック状にして衣を薄くつけました。赤ちゃん用は油で揚げず、フライパンで焼いて作りました。持ちやすい形にしたことで、手づかみ食べメニューにもなりました」(生後9カ月の赤ちゃんのママ)

離乳食後期に大人用のコロッケの具材を取り分けて、赤ちゃん用のメニューにしたママがいました。赤ちゃんが食べられる味つけにし、大人は食べるときにソースやケチャップで味の調整をすれば、手間をかけずにおいしい離乳食が作れそうです。

けんちん汁

「けんちん汁の具材を炒めて煮込んでから、赤ちゃんの分を取り分けました。ごぼうや大根がやわらかくなるまでさらに煮込み、薄口醤油で味を整えました」(生後11カ月の赤ちゃんのママ)

けんちん汁はさつまいもの甘味が出て豆腐もいっしょに食べられるので、離乳食後期の赤ちゃんが喜ぶメニューのようです。また、しいたけの出汁を活かすことで他の調味料は少なめにしても深みのある味にできそうです。

肉じゃがグラタン

「肉じゃがの材料がやわらかくなったところで、じゃがいもや玉ねぎを取り分けてつぶし、チーズと粉ミルクを使ってグラタンを作りました。肉じゃがの出汁とチーズやミルクの味で、甘みのあるおいしいグラタンになりました」(生後10カ月の赤ちゃんのママ)

おかずの定番でもある肉じゃがは、薄味にして離乳食の取り分けメニューにするのもよいですが、アレンジしてもよさそうです。チーズとミルクだけでもおいしい味つけになるようですが、さらにお醤油を少し足して和風の味つけにしてもよいかもしれません。

離乳食完了期の取り分けメニュー

厚生労働省の資料によると、離乳食完了期は生後12カ月から18カ月とされ、歯ぐきで噛める固さにするとよいようです。この時期に作りやすい取り分けメニューをママたちに聞きました。

出典:Ⅱ離乳食編/厚生労働省

カレー

「大人用のカレーを作るときのルーを入れる直前に、子どもの分の具材をスープといっしょに別の鍋に取り分けて小さく刻み、1歳くらいから使える子ども用のカレールーで味つけしました」(1歳2カ月の子どものママ)

離乳食後期や完了期になると、大人の食事に興味が出る子どももいるようです。食事の見た目をママやパパと同じにすることで、子どもは喜んで食べてくれるかもしれませんね。

和風パスタ

Jack.Q/Shutterstock.com

「ツナとわかめ、茹でたモヤシやきのこを使って和風パスタを作りました。パスタの麺を茹でて大人の分だけを取り出した後、鍋に残した子どもの分を食べやすい長さにカットして、さらに5分ほど茹でてやわらかくしました。薄口醤油で味つけをしたら、おいしそうに食べてくれました」(1歳5カ月の子どものママ)

パスタは子どもの分の麺の茹で時間を長くするだけで、簡単に離乳食のメニューになりそうです。ママのなかには、パスタに混ぜる具材を少し変えるだけで、家族で同じメニューを食べられてよかったという声もありました。

ロールレタス

「ロールキャベツを作るときに、キャベツの代わりにレタスを使って離乳食を作りました。レタスは湯通しするだけでやわらかくなるので、小さく包むこともでき、子どもも食べやすかったようです」(1歳3カ月の子どものママ)

レタスはキャベツと比べてやわらかくする手間も少ないようです。大人用のメニューでも、離乳食に使いやすい食材を使うことで取り分けメニューが作りやすくなるかもしれませんね。

他にも、お好み焼きを作るときにもレタスを代用することで、家族で同じ食事ができたというママの声もありました。

大人のメニューから取り分けるときのポイント

離乳食を大人のメニューから取り分けて作るときにはどのようなポイントがあるのでしょうか。実際に、取り分けメニューを作っていたママたちに聞いてみました。

味つけを薄くする

「大人用と同じメニュー内容でも薄味にしたいと思っていたので、大人用に味つけする直前に取り分けてそれぞれに味つけをしました」(1歳児のママ)

ママたちは離乳食の時期にあわせて味つけが濃くならないように意識していたというママの声がありました。最近では、赤ちゃん用の調味料もあるようなので、ただ薄味にするのではなく、メニューにあった味つけにしやすいかもしれません。

食材の大きさを赤ちゃんにあわせる

「調理するときは大人用の大きさで作り始め、食材に火が通ってから取り分け、子どもが食べやすいように小さくカットしました」(1歳6カ月の子どものママ)

大人用の食事から取り分けるときは、食材の大きさの調整が必要なようです。赤ちゃんが歯ぐきでしっかりつぶせるように、食材の形や大きさを赤ちゃんの口にあわせて作ることも大切かもしれません。

また、食材が熱い状態で大きさを整えたい場合は、フードカッターを使うと便利だったというママの声もありました。

大人用から取り分けて離乳食メニューを作ろう

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離乳食後期や完了期になると、調理の途中で食材を取り分けて子ども用のメニューを作るママがいるようです。大人のメニューから工夫して取り分けることで、赤ちゃんといっしょに楽しい食事の時間をすごせるとよいですね。

※記事内で使用している参照内容は、2018年8月5日時点で作成した記事になります。

※今回の記事でご紹介したものは、離乳食の一例です。新しい食材をとり入れる場合は、お子様の消化機能の発達に合わせた適当な食材・調理法を選びましょう。

2018年08月05日

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