パパの朝食事情を調査。時間がないときの簡単朝食レシピをご紹介

忙しくても朝食はとれる?ママができる工夫

パパの朝食事情を調査。時間がないときの簡単朝食レシピをご紹介

朝は時間がなくてなかなか朝食がとれないというパパは多いかもしれません。パパが体を壊さないように少しでも朝食をとってほしいと思うママも少なくないでしょう。そこで今回はパパの朝食事情について調査しました。時間がないパパでも食べられる朝食レシピや、ママができる工夫について体験談をまじえながらご紹介します。

パパたちの朝食事情はどうなっている?

普段忙しく働いているパパたちの中には、早起きしたくても疲れでなかなか起き上がれないということもあるかもしれません。

朝の時間管理を意識せずにのんびりテレビを見たりしていると、あっという間に家を出る時間になり朝食を抜いてしまうというパパもいるのではないでしょうか。

朝の時間に余裕をもって朝食をきちんととることができれば、目が覚めて一日の活力が湧いてくるかもしれません。

パパたちは朝食をとるために何か工夫などはしているのでしょうか?

今回、KIDSNAではパパたちの朝食事情についてリアルな声を集めてみました。

パパはどのくらい朝食をとれている?

男性の朝食
KPG_Payless/Shutterstock.com

まずは、実際にパパはどのくらい朝食をとれているのかパパやママたちに聞いてみました。

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パパはどのくらいの頻度で朝食をとれていますか?

この質問には、43.9%の方が「毎日とっている」、19.5%の方が「週1~2日」「全くとらない」、9.8%の方が「週5~6日」、7.3%の方が「週3~4日」と回答しました。

毎日朝食をとっているパパが多いという結果になりましたが、朝食をとれなかった場合の理由としては、寝坊、食欲がない、子どもの世話や料理をしていて時間がなくなった、ギリギリまで寝ていたいなどの声がありました。

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時間がないパパでも食べられる朝食レシピ

忙しい朝でも簡単に作ることができて食べやすいパパの朝食について、レシピや工夫をパパたちに聞いてみました。


パンを使ったレシピ

トースト
Tatyana Aksenova/Shutterstock.com
 40代パパ
40代パパ

簡単なのでフレンチトーストはよく作ります。卵、牛乳、砂糖を混ぜたものに食パンを浸して、バターを熱したフライパンで焼くだけです。前日に焼く直前の状態まで作っておいて冷蔵庫に入れておくと時短になります。紅茶が好きなので紅茶と合うメニューは気分が上がります。

 40代パパ
40代パパ

マヨネーズを食パンにかけてトースターで焼くだけです。そのままだとマヨネーズが熱く直接口に触れると食べにくいので、食パンを半分に折ってマヨネーズを挟むようにして食べています。

毎日食べるパンのアレンジとして、普段は数種類のジャムを使い分け、その日の気分によってバターや少し高価なジャムにして味に変化をつけて楽しんでいるという声もありました。


ご飯を使ったレシピ

 40代パパ
40代パパ

夏の暑い日は、炊きたてのご飯に麦茶、お茶漬けの素、ラー油、味のり、氷を加えて冷やし茶漬けにします。冷えたご飯だと固すぎますが、炊きたてだと米がくっつかず食べやすいです。

 30代パパ
30代パパ

昆布、ニンニク、ニラ、生姜、ナッツを醤油に漬け込んだものを用意して、それを卵かけご飯にかけて食べると1日元気満タンです。

自宅で食べる時間がないので、職場へ持って行って食べられるようにおにぎりを作る方も多いようです。

いつものおにぎりのアレンジとして、チキンライスを卵焼きで包んでにぎったり、炊き込みご飯で作るという声もありました。


果物や野菜を使ったレシピ

 40代パパ
40代パパ

バナナ、調整豆乳、きなこ、青汁をミキサーにかけるだけのバナナスムージーを作ります。牛乳より豆乳の方がお腹がゴロゴロしにくいので朝食向きだと思います。

 40代パパ
40代パパ

朝から生野菜を食べると胃がもたれやすいので、前日のサラダの残りにオリーブオイル、マジックソルト、少しの水をかけてレンジであたため温野菜にします。多めに作ってお弁当にも入れられます。

果物、野菜を使ったスムージーを作るという声が複数ありました。

野菜を切ったり皮をむいたりする時間がなくても野菜をとりたいときは、青汁の粉が手軽に使えるかもしれません。

一般的に朝食を用意するのはママが多いというイメージがあるかもしれませんが、パパが自分で朝食を用意するという家庭も少なくないようです。

パパが朝食をとれるようにママができる工夫

パパがきちんと朝食をとるためには、ママの協力が必要な場合もあるかもしれません。

パパが朝食をとるために日頃ママがしている工夫などはあるかママたちに聞いてみました。

 30代ママ
30代ママ

翌朝にご飯が炊けるように炊飯器のタイマーをセットしておいたり、前日におかずを作るときに翌朝も食べられるように多めに作っておきます。

 30代ママ
30代ママ

前日にサラダに使う野菜を多めに用意しておいてタッパーに入れておけば、忙しい朝でもトーストしたパンに乗せるだけで食べられます。

 30代ママ
30代ママ

バナナやパンなどすぐに食べられるものを買っておきます。

 30代ママ
30代ママ

他のことに集中して時間を忘れていることがあるので、声かけするときがあります。

パパが朝食をすぐとれるように前日に準備しておくママは多いようです。

その他に、味噌汁や牛乳などのパパの好きなものは必ず用意するという声や、自分のことは自分で準備してほしいというママの意見もありました。

忙しい朝でも朝食をとれるように工夫しよう

夫婦で朝食
kazoka/Shutterstock.com

今回は、 パパの朝食について体験談をまじえながら、朝食をとる頻度、簡単な朝食レシピ、ママができる工夫などをご紹介しました。

簡単レシピを活用したりママの協力によって、きちんと朝食がとれているパパも多いようです。

朝食をとりやすくするために必要な準備や時間配分などについて、パパとママで話し合うことも大切かもしれません。

毎日しっかり朝食をとって、パパの仕事の効率を上げられるとよいですね。


【調査概要】

・対象:KIDSNA読者へアンケート調査を実施

・調査期間:2019年7月12日~2019年7月24日

・回答数:41人

2019.08.08

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