子ども用のコートの種類は?子どもの年齢別、コート選びののコツ

子ども用のコートの種類は?子どもの年齢別、コート選びののコツ

寒さが本格化する冬場は、外出の際に着用するアウターが必要になってきます。そんなときにはコートがあると便利です。一口にコートと言ってもさまざまな種類があり、春もののコートもあります。子ども用のコートにはどのような種類があるのでしょうか。また、どのようなものを子どもに選ぶと良いのかご紹介していきます。

子ども用のコート

子ども用のコートには、子どもらしいかわいいデザインのものから、大人の服と同じように流行を取り入れたファッション性の高いものなど、デザイン・形はさまざまです。

子ども用コートの種類

子ども用のコート
©  tatsushi – Fotolia

まず、子ども用のコートにはどのような種類があるのかを見ていきましょう。


冬用コート

冬用コートは、冬の寒さをしのげるような厚手のものや、保温性のある素材で作られたものが多く販売されています。チェスターコートやダッフルコートなど、デザイン性の高いものを選ぶと大人顔負けのおしゃれなコーディネートが決まるでしょう。

中綿入りのモッズコートや、ダウンコートを選ぶと冬本番の寒さにも対応できそうです。なかには袖口がリブ素材になっていて、風を通さないよう工夫されているものもあります。


スプリングコート

暖かい日が増えてくるなかでまだ肌寒く感じられるときもあり、寒暖差のある春に使えるスプリングコートは、冬ものとは違って薄手の素材で作られています。大人っぽい雰囲気のあるトレンチコートなら、普段着としてだけでなく、フォーマルシーンでも使用でき便利です。


ポンチョ

シルエットが独特なポンチョなら、着せるだけで子どもならではのかわいらしさを出せるでしょう。ゆったりとした着心地で厚手のトレーナーを着ていてもざっくりと羽織れ、着脱をさせやすいため、乳児の年齢頃からポンチョを着せると良いかもしれません。

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子ども用コートの選び方

フードを被る子ども
MIA Studio/Shutterstock.com

子どもに合ったコートを選ぶには、どのようなことをポイントに決めると良いのでしょうか。


サイズ

メーカーや服のデザインによって、サイズ感が多少異なることがあります。サイズごとの対象年齢は参考程度にしておき、実際に子どもの大きさを採寸して服の表示と比較する、あるいは試着できる場合は着てみたときのサイズ感で考えても良いでしょう。コートを選ぶ場合、コートの中にも服を着ることを想定してサイズを選ぶと良いかもしれません。


素材

コートの素材にはさまざまなものがあります。保温性の他にも子どもが身動きをとりやすい重さの素材で作られているか、お手入れがしやすいかどうかなどに着目してみるのも良いでしょう。

子どもが着用するため、汚れる可能性がある場合は家庭で簡単に洗濯ができるかどうかも、選ぶポイントの一つです。ダウンやフェザーが入ったコート類は特に、洗濯不可の表示になっていることがあります。


兄弟・姉妹はいるか

子どもによっては身体の成長が早く、購入したばかりのコートが次の年にはもう身体に合わなくなり、ワンシーズンでサイズアウトしてしまうというケースもあります。また、着回しできる時期が限られていると、きれいな状態のままシーズンが終わってしまうことも考えられます。

第一子のコート購入を考えるとき、兄弟・姉妹がいる場合には、下の子もおさがりで着用できるようなものを選ぶと良いでしょう。下の子まで着ることができる丈夫そうな素材で作られているか、男女兼用で着ることができるデザインであるかどうか、などという点を考慮すると良いかもしれません。

年齢別でのコート選び

コート選びを年齢別で見ると、どのような点に違いが出てくるのでしょうか。


1歳まで

1歳までの年齢であれば、抱っこやベビーカーでの移動が多いかもしれません。子どもによっては手足の動きが増え、アウターを着せるのに苦労することもあるので、ポンチョタイプのアウターなら、抱っこ紐を装着した後に上からかぶせてサッと着せることができて便利です。手足を締めつけずに着用できるため、子ども自身も動きやすく、ママも簡単に着脱をさせることができて負担を和らげられるかもしれません。


2歳から4歳

1歳の頃と比べて全身の動きがより活発になり、行動範囲が広がりがちな2歳から4歳頃は、動きやすく軽めのものを選ぶと良いでしょう。保育園や幼稚園などに通い始める場合、園によっては安全面からフードつきのアウターは禁止されていることもあるため、よく確認しておく必要があります。フードは取り外しができるタイプのものもあります。


5歳以上

4歳までの年齢と比べ、自分で着脱ができるようになる子どもも多いのではないでしょうか。そんな時期には自分で簡単に着脱ができるようなデザインのものを選ぶと良いかもしれません。

ボタンタイプであればボタンホールにかけやすいかどうか、チャックのタイプなら自分で上までしめたときに首のあたりの皮膚を挟んでしまわないよう保護がしてあるか、という点に配慮してみるのも良いでしょう。

好みがはっきりしている子どもであれば、いっしょに買い物をし、着心地やデザインの希望を子どもに聞きながら決めると良いかもしれません。

子ども用のコートは年齢に合うものを

コートを来てハイハイする子ども
iStock.com/sugarfar

子ども用のコートは素材だけでなく、子どもの身体の大きさや年齢によっても選び方が変わってくることがわかりました。重視すべきポイントをバランス取り入れて、子どもに合うものを選びましょう。

2017.12.22

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